ミンガラーバー
おはよん。
こちらからどうぞ!
【ミャンマー】インドビザ申請失敗してマンダレーで青春っぽい感じに。
今日はインドビザ受け取りの日だ。
インドに関することはすべてめんどくさい。
インドのせいにしてしまうし。
めんどくささも含めて旅だし、それでもインドへ行きたいんだが。
念には念をと、インド大使館が開く時間くらいには到着しておきたい。
朝食を食べ、シャワーと洗濯を済ませる。
ホテルで自転車を借りて15分くらいでインド大使館へ着くはずだった。
着くはずだった。
「ノーモアバイシクル」と言われた。
え、、いっぱい停まってるのに、、いやいやこの時間だぞと。
おそらく昨日借りた人たちがカギを返していないんだ。
これは困った。
インド大使館まで少し離れている。
最短距離で約5キロ。
歩いていけば1時間はかかるだろう。
迷っていても仕方がないし、とりあえず向かうことにした。
理想というか予定はこうだ。
インド大使館へ行って無事にビザをゲットしてからホテルをチェックアウトしてバスのチケットを取って、今日の夜行バスでパアンへ行く。
インドビザがおりないだとか、チェックアウトに間に合わないだとか、バスのチケットがないということがあってはならない。
インドのことだからなと、まだビザは降りていない可能性があるので、念のためバスチケットを取っていないし、戻ってからチェックアウトしようと思っているのでまだしてない。
あ、、チェックアウト時間確認し忘れた、、。
多分11時までに戻れば大丈夫だろう。
できるだけ早くインド大使館へ着きたかったのだが、バイクタクシーたちは場所がいまいちなのか3000チャットからさがらない。
結局のところ頼れるのは自分かと思い、インド大使館まで走っていった。
9時半過ぎに到着した。
受付の人にパスポートとビザ受領の用紙を渡した。
するとパスポートを机の上に置いたまま、何事もなかったかのようにスマホでインドへ帰った時にでも撮った写真をずーーーっと見ていた。
15分ほどして、ようやく彼女は動こうとした。
それは何人かの人たちが階段から下りてきたからだ。
しかし、パスポートを手に立ち上がろうとして引き返した。
まじなんでなん。。(笑)
時間がないし、待たされてイラっとしているので、
彼女に動いてくれという。
彼女はビザルームには誰もいないと言われた。
前に話した担当者が通ったので行けと目で言った瞬間に扉から新たな申請者がやってきた。
そしてなぜか後回しにされる始末。
そこからも待つ。
やはり、インド相手に時間がないっていうのは辛い。
チャリないって言われたときに冷静にチェックアウトしてからよかったと反省した。
時間ないのは俺が悪い?んだけど、
そんなに待たされてはいないはずだけれど、時間がない時にこんなにゆっくーりされるとイライラするし、かなり待たされている感じがする。
一応インドを代表する政府の役人でこのレベルだからすごい。
前回面接した部屋(ビザルーム)に誰かが入ったので受付の女性にドアが開いたぞ行けとパスポートを持っていかせた。
帰りはタクシー使わないかんかなーとか考え始めた。
結局1時間ほど待って指紋等を取られてビザが発給された。
発給されただけでほっとした。
これでもかというくらいにハードルを落としてくるインド。
やばい、時間がないのでとりあえず大通りまでダッシュ!!!
ピックアップトラックが来たので飛び乗る。
パレスとか言っていたので王宮方面へ行くはずだ。
宿まで近づいたら降りて、走っていく作戦。
ピックアップトラックなので予想外の方向に曲がったりしながら遠回りしながら進む。
それでも王宮方面へ向かっているのがわかったので安心。
視線を感じる。
乗客の一人が俺に熱い視線を送ってくる。
ガン見してくる。
現地民から見られることには慣れているが、気まずいのであいさつする。
それでも真顔でガン見してくる。
しばらくすると、手で数字を作って何かを伝えようとしてきた。
少しして理解できた。
「お前お釣りもらってないぞと、このピックアップトラックは300だ」と
実はお金を集める係の人にこのくらいかなーと当たり前な顔して500渡していた。
その理由は、500より安ければお釣りをくれると思っていたからだ。
しかし集金係には見透かされていたのかもしれない。
お釣りをくれというと200くれた。これでつじつまが合った。
あやうくポケットマネーをあげるところだった。
ありがとうガン見の人。
何回も座っている他の乗客の人たちが中で座りなさいと言ってきてくれるが、俺は周囲の景色を見て宿が近くなったところで飛びありたいと思っていたのでずーっとトラックの半分外で棒につかまって乗っていた。
暇だったのでお金集める係の人とパシャリ。
宿まで近づいたところで飛び降りて、走って宿へ向かった。
すぐさまパアン行きのチケットを聞いた。
「フル」
満席だ、、。
インドーーーー!!!!!!!!(笑)
でも、
自分でバスターミナルまで行けばたくさん会社があるので何とかなるよと教えてくれた。
チャリは1台あいていたので借りてチェックアウトしてっからバスターミナルへ向かう。
の前に、安定のスプライトだ。
宿の前のレストランの子がにこにこしながらこれでしょと持ってきてくれる。
海外でコーラをよく飲むようになる人がいるが俺はスプライトかもしれない。
そしてバスターミナルへ。
位置はもちろん覚えている、重い荷物を持って1時間半歩いてきたからね。。
バスターミナルに到着したが、同じようなバス会社がたくさんあり、、わからない。
パアンパアン行って探すと一瞬で見つかる。
一社目15500
一社目で決めるのもなーと、、
二社目15500
一緒かい!!!!!
同じ値段だったが、二社目の方がチケットの紙が厚くてちょっとしっかりしたように見えたのでここに決めた。
本当にたくさん会社があってどこがいいのかわからない、一応バスは見れるけど、運でしかない。
バスのチケットもゲットして俺のto doリストは終わった。
これからの大移動に備えて、宿で休憩。
ミッチーナからバンコクまでとりあえず陸路で移動する。
それからコルカタから陸路パキスタン、フンザを目指す、、。
半端ない距離。
これもすべてパキスタンのせいだ!!!
いや、インドのせいにしよう、そうすれば落ち着く。
もともとはインドからパキスタン、そして中国へ抜け中央アジア
が、しかし
インドーパキスタンーインドと超めんどくさいことを、、。
まあしょうがない。
国境やビザ情報ははスピーディーかつセンシブルだ。
これは旅をしないとわからない。
バスターミナルへ向かう。
大通りまで行けばピックアップトラックがあると思ったのに、ない。
しばらく歩いて、道が合流するあたりからピックアップトラックがきた!
バスの写真が入ったチケットを見せてここを通るかと聞くと行くという。
やったーと飛び乗ると、、
500mくらいい進んだところで停車して、ここからはバイクタクシーに乗れとか意味わからんことを言ってくる。
「バイクタクシーとかどこでも乗れる、バスターミナルの近くまで行くといったから乗ったんだ」と3分ほど争っていやいや300払った。
まじむかついた。
とりあえず歩く。
ピックアップトラックが3台順に停まっている。
前の方が客が多いし、おそらく前から順に出発する。
一番後ろのトラックに捕まったが逃げて一番前へ行く。
バスターミナル近くへ行くし、お客さんの一人もバスターミナルへ行くらしいので心強い。
「フォローミー」ってかっこよく言ってきた。
おれも日本で道に困っている外国人いたらかっこよくフォローミーって言ってみよ(笑)
トラックをおりて少し歩きバスターミナルへ到着した。
バス会社はめちゃくちゃあるのだが、会社の写真撮っていたのですぐに見つけることができた。
少し待ってバスに荷物を入れようとすると、
「はずれを引いた」
運送も兼ねていますね。
さらには、、
これじゃあ人間がついでやないか、、。
さらにもう一つ言うと俺の席のリクライニングの可動域が隣の半分くらいなんだけど、、泣
いやいやもう一つ、もう一ついうと、、
俺の横に馬がいる。。
これは笑った。
ここで思わぬ、、ハプニング
偏見かもしれない、というか、偏見だよ。
俺の周囲の席にはおばちゃんとほもっぽいやつらしかいない。
後ろの席のやつらとか男同士でべったりくっついて寝てやがる。。
まあ、俺に害はないからいい。
おばちゃんたちはうるさいくらいで害はない。
んで、俺の隣よ、、。
ホモっぽい奴。
間に馬が入ってくれたので助かった。
ありがとう馬よ。
ちなみに俺の隣のホモ疑惑君は馬の二人乗りするスペースを肘置きにしていて羨ましい。
後ろの二人はホモ確定として、両サイドの二人はもしかしてほもじゃないかもしれない。
おしゃれすぎて、いや上品すぎてそう見えるだけかもしれないと思い込んだ。
俺は髪が長いので、奴らの仲間と間違われないようにしなければいけない。
バスの温度計は15度だった。
真上のクーラーは壊れていて止めることができない地獄。
体感温度はもっとしたであろう。
寒さ対策とホモ対策でフードをかぶり、配られたブランケットにくるまった。
明らかにバスは過積載で運転も荒くエンストもしたし、シートベルト着用した。
もし隣のホモ疑惑が馬を飛び越えてもたれかかってきたら、まじでしばこうと思いながら寝た。
こういうことを書けば起こる人もいるかもだから、一応。
別にホモすべてを否定しているわけではなく、他人に害を与えるホモを否定しているだけです。
だって怖いやん。
日本一周しているときにみんなから恐れられているのは、日本各地に生息するホモおじさんです。
なぜかこの馬が頭から離れない、、
これもすべてインドのせいなのであろうか。。
でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。