Te Araroa Day 32 902 campsite(Mangaokewa North Camp Site)〜Pureora Cabins 938.6
※2023年11月の情報です
※1NZD=約90円
Timber Trail入口のPureora Cabins
夜中、隣のテントのハリーがトイレに行くためにテントを開けた音で目覚めた。
もしかしたら星が綺麗なんじゃないかなと思ってテントの隙間から空を見た。すると星がしっかりと見えたのでテントの外に出た。
私もトイレに行ってからカメラを構えて星を撮ってみた。三脚がなかったのでうまくは撮れなかったけどまぁいいかと思って再び寝た。
朝5時頃からゆっくりと行動を開始する。テントの中でミューズリーを食べてからシェルターに荷物を移してテントを撤収してパッキング。意外と時間がかかった。
早朝のキャンプ場は霧がすごく幻想的な景色だった。この時期は5時45分から5時50分頃が朝焼けがきれいに見られる。
近でファビアンとフランチェスカはテントを撤収するときに2人がかりで朝露で濡れたレインフライをシェイクするその光景がほほえましかった。
結局出発したのは7時頃だった。ずいぶんのんびりしたパッキングだったなぁと思ったけど、これがストレスがなくてちょうどいいかもしれない。
これまでは周囲が山に囲まれていたことで日がさしてこなかったので寒かったけれど、歩きはじめてすぐに強烈な太陽の陽を浴びた。美しい景色だし日の暖かさがとても気持ちが良い。
今日は基本的にはロード歩きなのであまりハードではないけれど、36キロほど歩かないといけない。早くキャンプ場についてテントを乾かしたい。
ハイウェイに合流してから、車とすれ違うたびに砂埃がやばい。これは嫌だなぁ。特に大型のトラックが凄まじい。でも、人によってはスピード落としてくてありがたい。笑顔で手を振るようにしている。
道中で羊の大移動を見た。この壮大な景色の中で犬たちに追われた羊たちが一斉に移動する。絵に描いたようなニュージーランドの景色を見られてとても感動した。
このような素晴らしい景色に出会うと、一時的にだけど元気になる。見ている間に写真を撮ったり足を止めていたから疲れが少し和らいだのかもしれない。
ハイウェイに11時40分に合流した。舗装路になった。車はかなり飛ばすので気をつけながら歩く。
バス停で休憩中の2人、アンドレアとローラに追いついてお昼休憩。
ここから一緒にのんびり写真を撮りながら一緒に歩いた。
Timber Trail入口のPureora Cabins(938.6)に到着。ちなみに、近くにはDOCのNgaherenga Campsiteもある。
Pureora Cabinsはテント泊10ドル、キャラバン泊は20ドルだった。明日の朝は早いし、朝方は雨予報だし、キャラバンにまだ泊まったことがなかったので、これらを言い訳にしてキャラバン泊を選択した。
キャラバンの扉がしっかり閉まることができなかったので持っていた。ゴムロープで固定した。それでも少し隙間がいて隙間風が入ってきた。キャラバンは水道やコンセントの穴はあるけれど、電気も水道も通っていない。さらにキャラバン内では動くと揺れる。
天気も良いので洗濯をしてからのんびりとハイカーたちと過ごした。
歩行距離約36キロ