旅の終わり

世界一周
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※一応世界一周ブログ最終回です

タシュケント国際空港

タシュケント国際空港

世界一周最終日どころか、ぼくの旅が終わるのだ。

※2015年10月末日に新卒入社7か月で証券会社をやめた。その後、自転車日本一周→世界一周

 

旅の終わり

2014年から一緒に旅をしてきたナップサック

ぼくが旅の終わりを考えはじめて、実際に旅を終えるまで約半年かかった。

ちょうどグジャラート州のブージで中古の服を着てそんなことを考えていた。


【リアルタイム】旅も後半戦!?インドなう。

ふと、旅の終わりを考える@アーメダバードで想像の斜め上を越えてきた!

 

2017年に世界一周編をスタートして、一時帰国時には写真展、電子書籍、ラジオ、旅行人166号掲載など、イケイケドンドンモード全開だった。

2018年は淡々と旅をしていき、パミールハイウェイ自転車旅行最終日に転倒してから少し自分の旅を見直すきっかけになった。

ビシュケク南旅館での日々(後半)

 

インドのゴカルナで旅の終わりを深く考えた。

旅の終わりを考える。

自分で旅を終わらせる必要がある。

この目的もないただの放浪の旅を終わらせる必要がある。

最初の旅でもっとも辛かったのは、「旅の終わり」をどうするのかという問題に直面したときでした。いわゆる「放浪の旅」をしている旅行者は、どこへでも行ける自由を手に入れた代わりに、どのようにして旅に決着をつけるのかを、自分で決めなければならない。

 

旅を始めるのにたいした理由はいらないけれど、旅を終えるのにはそれなりの理由というか、自分の中での「納得」が必要になるのだと思います。自分がどこまで行ったのか、どこまで行けなかったのか、何に希望を見出したのか、何に失望したのか。

 

旅の終わりは自分に向き合うときです。そしてそのことが、ときとして一番辛いことなのではないかと思うのです。

写真家の三井さんのブログより

 

2018年末に一時帰国、当時日本でしか取得できなかったパキスタンビザを取って1月に再出発!目標は旅を終えること。

【リアルタイム】最後の旅に出ます。

ウズベキスタン航空の機内食

 

そしてぼくはこう決断した。

不安が旅をする気持ちをうわまわったときに帰国


結果的に、そういった気持ちにもなったが、自分の旅に満足をした「ぼくの旅は最高だった」といった気持ちのほうが大きいかもしれない。

今、満足をしていたとしても、後々行きたいところは出てくるし、今もまだ行きたいところがないわけではない。

それでも、最後にバンコクから陸路でパキスタンへ抜けて、アフガニスタンを旅できたことは自分なりに達成感があった。やりきったのだ!

 

誰かのためでない、エゴで自分勝手な旅ができた。

そう自分を納得させた。

ウズベキスタン航空タシュケント~成田の帰国便

旅は人生を豊かにすると考えているが、旅は人生の一つ要素に過ぎない。すべてではない。

「昔ちょっと旅もしてたよって」、旅にこだわらず人生を謳歌していく。

物語はたいていハッピーエンドで終わることが多いが、現実にはそうもいかないことはあるだろう。

ぼくの旅がどう転ぶのかはわからない。それは誰にもわからないのだ。

 

これからのぼくの生き方で旅でどう転んだのかわかる。

 

俺ならやれる!

帰国、地元今治の景色

【帰国報告】旅を終えました。

 

 

【後日談として】旅の呪縛

帰国後、長い髪をバッサリ切って就職活動をはじめた。ちなみにヘアドネーションした。

 

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My journey was over.

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(旅にこだわらず)、

情報発信系(メディア)で、”何かおもしろそうなことができそうな会社” を漠然と探していたら・・・

 

ある日、(略…)旅行ガイドブックを発行している出版社が拾ってくれた

 

ぼくは旅からは逃げられないのか。

これぞ旅の呪縛だ!!!(笑)

 

まぁ結局のところ、旅が好きなのか俺は。

 

2015年10月末日に会社を辞めて旅に出て2019年5月22日に本帰国、8月20日から東京で働きはじめました。

 

以上「旅の終わり」でした。

 

テキトーに書きました。

 

おしまい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。