フィジー航空に乗って成田空港からフィジーのナンディでトランジットしてオークランドへ行きました。
成田国際空港(21時25分発)〜ナンディ国際空港(9時30分着)、9時間5分
ナンディでの乗り継ぎ10時間
ナンディ国際空港(19時30分発)〜オークランド国際空港(23時40分着)、3時間10分
ニュージーランドまでの航空券が意外と高く、いろいろ調べた結果片道で直前にチケットを取る場合はフィジー航空が良さそうだと思いました。
また、フィジー航空の公式サイトよりTrip.comのほうが安かったのでこちらで予約しました。※決しておすすめしているわけではありません
今回オークランドへの道中でフィジーには入国できますが乗り換え時間が8時間を超えるためスルバゲージは対象外です。空港にクロークルームあります。
また、ナンディで会った人に聞いた話ではトランジット時間に効率的に観光するためにツアーに参加したそうです。ツアー会社は荷物を預かってくれます。
※2023年10月の情報です
【フィジー航空】成田空港からフィジーのナンディでトランジットしてオークランドへ
フィジー航空に乗って成田からフィジーのナンディへ
成田空港第三ターミナルはよく行くけど、第二ターミナルへ来るのは久しぶりだ。
世界一周放浪旅でタシケントからウズベキスタン航空の直行便で帰国したときは成田空港の第二ターミナルだったと思う。
今回は節約のため預け荷物はなしなので念のため重さを計っておく。計りはチェックインカウンターが並ぶフロアにある。
足りないものは現地で買う予定で、荷物はテント、マット、寝袋など込みで6.8キロだった。※フィジー航空の機内持ち込みは7キロ
ここから服を着込んだり電子機器をポケットに入れたりすれば1キロほどは減らすことはできる。
チェックインカウンターは少し並んだけどスムーズに通過。
21時半ごろ、フィジー航空は出発した。
普段Lccしか乗らないので、機内食が出ることやモニターが使える以外の良さは実感できなかった(笑)
機内食は夜と朝がっつりと出た。
基本寝ていた。
朝の機内食を食べてからフィジーのナンディへ着陸体制に入る。海がとても綺麗なのが印象的だった。
無事に着陸。
飛行機を降りて、イミグレーションへ向かうときにウェルカムソングがあった。エリア的に写真禁止だったけど、結構みんな写真撮っていた。いや、そこでそんな豪勢なお迎えをするとそうなるよね。私はチキって撮れなかった。
入国審査では、みんな機内預けの荷物があるのに私だけなくて荷物が少なすぎることが疑われて受け答えの時間が長かったように感じた。
フィジーへ入国。
ナンディをトランジットで観光してみた
到着ゲート出たところに荷物の預かり窓口がある。営業時間は5時〜22時、料金は大きさによるが7.5FJD(フィジードル)〜15FJDだった。
私はそこまで荷物が重くないし、これからに備えて背負って観光することにした。
両替所もあって10USDだけ両替した。レートがいいのかどうかはわからない。ちなみに、1FJDは65円くらい。
インフォメーションカウンターがど真ん中にあったので市内までのバスでの行き方を聞いた。バスは20分に1本は走っているらしい。
ナンディ空港からナンディ中心地へ行く場合は、空港出て信号のある大通り渡って左を向くとバス停ある。
運転手さんへお金を払って乗り込む。
私の場合は10FJD渡して席に座ってから8.4FJDお釣りをもらった。距離によって値段が違うのかよくわからないですが、バス代は1.6FJDですかね。
バスは基本的に降りたいところでは降りれると思います。ボタン式の場合もあれば上のヒモを引っ張るタイプのアナログ式のものもあった。
私が乗ったバスは扉開きっぱなしで音楽がかかっていて運転は荒かった(笑)
窓のないバスもありました!
雨の日はどうするのかなと思っていたら、以下、旅行ガイドブックの編集者の方に教えていただきました。
窓のないバスは、上の方にビニールのシートをくるくる巻いて紐で止めてあって、雨が降り出すと乗客が一斉に協力して紐を外して下ろします。
ただし、車内は蒸し風呂のようになり、フィジアンとインディアンの体臭も混ざり合って、なかなかの苦行であります。
フィジーのメイン通り(川越えたあたり)で降りてスーパーで水を買ってから、ヒンドゥー寺院がある方へ歩いた。
この通りに線路が走っていたので左(東)にまっすぐ線路沿いに歩いてみた。
急にど田舎になってトランジットなのに何しているのだろうかという気持ちになった。
Googleマップ上で教会があったので見に行った。
ナンディ病院の方へ曲がり、少し歩くとまた教会を見つけた!
この教会の前にナンディのバスターミナルがあり、すぐちかくに屋内の市場が広がる。
フィジーの伝統的な飲み物「カヴァ」も売られていた。
安く済ませたかったのでテキトーな食堂でパンにウインナーを挟んでもらったものを食べて引き続きナンディを散策する。
町中で声をかけてくるタクシーの運ちゃんたち、なんか既視感があると思ったらインドだった。
それもそのはずフィジーにはインド系の人たちは約4割もいるらしい。インド英語と、食堂ではカレーもある。
ムスリムの学校もあったのでイスラム教徒もいるはずだ。
暇だったので空港方面へ歩いて行く。
反対側(教会)から撮影。
フィジーのナンディ空港近くのワイロロアビーチというところがあるので行ってみる。
バスに乗ってメインストリートとの分岐で下車しバックパック背負って歩く。
歩いていると、タクシーの運ちゃんだけでなく一般の車の人たちからも「乗ってくか?」と何度も声をかけてくれた。
道中で真上を飛行機が飛んでったのは迫力があった。
写真は換算24mmでこの大きさ!
メインストリートまで歩きバスに乗って空港へ向かう。
ナンディ空港すぐ近く(ラウトカ方面行きのバス停の裏くらい)の屋台が数件集まる。
ここで食べたカレーラップがとても美味しかった。しかも、2フィジードル(約130円)と破格。おかわりしようと思っていたが売り切れた。
他のお弁当的なのも7ドルくらいで全体的に安めなので空港の中で食べるより良い。
飛行機の時間まで暇なので地元民とここでのんびりしていると、ニュージーランド在住の日本人の方と知り合い意気投合した。
フィジー航空に乗ってナンディからオークランドへ【空港泊】
入国ターミナルの奥に、出国用ターミナルがありチェックインカウンターでチケットを発行してもらう。
出国カウンターでは出国スタンプは押されないし押してもくれない。一応、入国時はスタンプは押されて3daysと記載があった。
飛行機はオンタイム、ご飯付きでした。
オークランドに到着してから、思ったよりも入国検査が緩かったというよりは自動化されていてあっさりと入国できた。
その後の検疫はほぼ新品だけどトレッキング道具を持っていたので少し警戒していた。
トレッキングシューズとサンダルを山で使ったと申告をして、靴の裏を確認してもらってオッケーをもらった。
乾燥している食べ物も持っていたけど口頭で「スポーツドリンクの粉みたいなもの」と伝えたら問題なかった。
結果的に本格的な確認はなくノーチェックで通過。
制限エリアを出た頃には0時を過ぎていたので、オークランドの空港で寝ることにした。
オークランドの空港は思ったよりもコンパクトで出国フロアに空港泊対策のぐねぐねした椅子に居座った。
寝心地は微妙だったので、次回オークランド空港で空港泊するとすれば少し場所を変えようと思った。
全然寝れなかった