【テアラロア42日目】雨の日

テアラロア - ニュージーランド
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Te Araroa Day 42 Whanganui Caroline’s Outback Camping GroundKoitiata Camp Ground

2023年12の情報です
1NZD=約90

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【テアラロア42日目】雨の日

Whanganui

6時頃、テントの中で目を覚ますと、外は静かだった。しかし、わずか数分後、激しい雨音に変わった。

私は急いでテントを撤収しシェルターの下に避難して朝食を食べる。

今日の計画に迷っていた。歩き続けるか、ここで休むか。昨日の時点でワンガヌイの安いホテルは全て満室と知っていた。泊まるなら高いな宿泊費を覚悟しなければならないが、それは自分の旅のポリシーに反する。

それならば、雨の日もニュージーランドだと割り切って歩くことに決めた。日本を自転車で旅していた際も雨の日も日本だとチャリを漕いでいたのを思い出した。

今日の目的地は地味に遠い。約36キロ。

宿泊地からワンガヌイの中心地まで歩き、雨の中でナビゲーションがめんどくさいのでハイウェイを歩くことにした。

側道が意外に広く、安心感はあったが、意外と多い大型トラックが通過するたびに風が巻き起こり、雨が激しく吹き付けてきた。

Whangaehuの少し手前で、一台の車が止まった。私はヒッチハイクするつもりはなかったが、運転手は「乗って行け」と親切に声をかけてくれた。

乗るか迷ったし、1度は断りを入れたものの、やはり自分は車に乗りたいんだと悟って甘えることにした。

そんなこともあり目的地のキャンプ場に到着は11時前だった。

Koitiata Camp Ground

キャンプ場の支払いシステムはセルフ式で封筒に必要事項を記入し10ドルを入れて投函する。ホットシャワーは2ドル、電波は無く、10ドルでWi-Fiを利用できる仕組みだった。

Koitiata Camp Ground

小雨が降り続ける中、私は木の下にテントを張った。

Koitiata Camp Ground

寝不足が続いていたので、テントの中で少し眠ることにした。

目覚めると、何か食べなければとバーをかじった。

後ほど、キャンプ場にはオランダからの夫婦がやってきていた。彼らと少し話し、早めに就寝することにした。

楽だけど、電波もないので寒くて長い1日に感じられた。