
- エベレスト街道について
- エベレスト街道を歩く準備と持ち物
- エベレスト街道3パスルートをガイドを雇わず1人で3パスルートをトレッキングした日々の記録
- エベレスト街道0日目、Kathmandu~Salleri(Phaplu)by bus
- エベレスト街道1日目、Phaplu~Nunthala
- エベレスト街道2日目、Nunthala~Paiya
- エベレスト街道3日目、Paiya~Phakding
- エベレスト街道4日目、Phakding~Namuche Bazar
- エベレスト街道5日目、Namuche Bazar~Khumjung
- エベレスト街道6日目、Khumjung~Phortse
- エベレスト街道7日目、Phortse~Dingboche
- エベレスト街道8日目、高度順応日 in Dingboche
- エベレスト街道9日目、Dingboche~Chukhung
- エベレスト街道10日目、高度順応日 in Chukhung
- エベレスト街道11日目、Chukhung~Lobuche, via Kongma La 5535m
- エベレスト街道12日目、Kala Patthar and Everest Base Camp
- エベレスト街道13日目、Lobuche~Gokyo via Cho La 5420m
- エベレスト街道14日目、5th Lake and Gokyo Ri
- エベレスト街道15日目、Gokyo~Namuche Bazar
- エベレスト街道16日目、Namuche Bazar~Paiya
- エベレスト街道17日目、Paiya~Salleri by Jeep
- エベレスト街道18日目、Salleri~Kathmandu by Jeep
- エベレスト街道3パスをガイドを雇わずに歩いた感想
エベレスト街道について

Everest Base Camp(EBC)の看板
エベレスト街道とは
エベレスト街道とは、ネパールのエベレスト周辺の山岳地帯を歩くトレッキングルートの総称です。正式には「サガルマータ国立公園(Sagarmatha National Park)」内に位置し、エベレスト(標高8848.86m)やその他の高峰を間近に見ることができるルートとして、世界中のトレッカーに人気があります。 エベレスト街道にはいくつかのルートがあり、目的地や体力に応じて選ぶことができます。※どのルートでも高度順応は必要です エベレスト・ベースキャンプ(EBC)ルート 最も人気があり、エベレストベースキャンプ(EBC)、カラパタール(標高5545m)を含むルート。道中に見かけるほとんどの人がこちらのルートを歩いていると思います。 3パスルート ややチャレンジングなルートで、以下の3つの峠を越えるコース。すべて越える必要はなく、ルートにより選べる。- レンジョ・ラ・パス(Renjo La, 5360m)
- チョ・ラ・パス(Cho La, 5420m)
- コンマ・ラ・パス(Kongma La, 5535m)
エベレスト街道のスタート地点へ移動方法

早朝4時半のChabahill
エベレスト街道を歩く時期(シーズン)・期間・天気について

夜は寒いので暖炉で暖まる
エベレスト街道3パスルートの行程と費用について
| 出発地 | 宿泊地 | 移動・歩行距離 | 出費(概算) | コメント | |
| 0日目 | Kathmandu | 車中泊 | バスで移動 | 3800 | バス3000ルピー、Chabahillまでバイタク約200ルピー |
| 1日目 | Phaplu(Salleri) | Nunthala | 18 | 960 | 宿代無料 |
| 2日目 | Nunthala | Paiya | 18 | 1960 | Nunthalaのすぐ先の道が不明瞭だった |
| 3日目 | Paiya | Phakging | 16 | 1400 | がけ崩れあり |
| 4日目 | Phakging | Namuche Bazar | 11 | 9900 | Monjoの料金所で計6000ルピー支払う、日本食、チェーンスパイク購入 |
| 5日目 | Namuche Bazar | Khumjung | 3 | 3600 | Namucheでホットシャワー500ルピー、日本食ランチ、高度順応で短距離 |
| 6日目 | Khumjung | Phortse | 7.1 | 1600 | 天候悪化のため歩くのやめた、宿代無料、洗濯 |
| 7日目 | Phortse | Dingboche | 12 | 2000 | EBCルートと合流後から団体ツアーとすれ違うためトレイルが混雑 |
| 8日目 | Dingboche | Dingboche | 4 | 0 | 高度順応のため停滞し、Nangkartshangを登る |
| 9日目 | Dingboche | Chukhung | 15 | 5950 | アイランドピークベースキャンプ手前まで散歩を含む |
| 10日目 | Chukhung | Chukhung | 6 | 0 | 宿代無料、高度順応のため停滞し、Chukhun Riを登る |
| 11日目 | Chukhung | Lobuche | 9.7 | 6140 | コンマ・ラ・パスを越える |
| 12日目 | Lobuche | Lobuche | 19.1 | 0 | ロブチェから日帰りでカラパタールとEBC、団体ツアーとすれ違うため混雑 |
| 13日目 | Lobuche | Gokyo | 19 | 8540 | チョ・ラ・パスを越える |
| 14日目 | Gokyo | Gokyo | 15.8 | 0 | Gokyo Riと5th Lakeを日帰り観光 |
| 15日目 | Gokyo | Namuche Bazar | 29.2 | 7200 | レンジョ・ラ・パスを越える |
| 16日目 | Namuche Bazar | Paiya | 26 | 3850 | がけ崩れあり |
| 17日目 | Paiya | Salleri | ジープで移動 | 4500 | ジープ3000ルピー、この区間は悪路なので歩いたほうが良かった |
| 18日目 | Salleri | Kathmandu | ジープで移動 | 3800 | ジープ2000ルピー、タメル地区までバイタク200ルピー |

私の登山経験について
2021年頃から山にハマり、ほぼ毎週土曜日は登山に出かけるような生活を2年間過ごしました。

エベレスト街道を歩く準備と持ち物
エベレスト街道を歩くための準備や必要な持ち物を紹介します。トレッキング中にMonjoで許可証の支払いがあるので事前に必須な準備はとくになく、出発するまでに必要な持ち物を揃えるくらいです。
カトマンズ、タメル地区にあるアウトドアショップ
カトマンズでビザの延長手続き

カトマンズのイミグレーション
私のエベレスト街道の持ち物リスト

Zoffの調光レンズが活躍しました

パチモン(サロモン)の靴

Macpac Men’s Nitro Fleece Pullover


チェーンスパイク(クランポンで現地で通じる)

レンジョ・ラ・パスを馬で乗る人たち
エベレスト街道3パスルートをガイドを雇わず1人で3パスルートをトレッキングした日々の記録
エベレスト街道のどこの区間でどういった景色を見られるのか、トレッキングの様子などを写真と日々の日記とともに簡単に紹介します。参考になれば嬉しいです。エベレスト街道0日目、Kathmandu~Salleri(Phaplu)by bus

バスの正面衝突による通行止めもあった

バスで車中泊
エベレスト街道1日目、Phaplu~Nunthala

Phaplu

一緒に歩いたピエトロ

大きなサブバッグの持ち運び方を考え中な私
今日の宿は「Shangria Guest House」。ここでは宿代はタダだけど、その代わり食事代を払うという仕組みだった。ピエトロと2人だったけどそれぞれプライベートルームを提供してくれたのはありがたい。
夕食のチキンピザ(700ルピー)は美味しかった。お湯をポットで頼み(150ルピー)、試しにナルゲンボトルに入れてカイロにもしてみた。
シャワーも使えるらしいが、400ルピーかかるので今回は見送り。
一日を振り返りながら、次の日への期待を胸に早めに横になる。これからどんな景色が待っているのか楽しみだ。

Shangria Guest Houseのメニュー表
エベレスト街道2日目、Nunthala~Paiya
NunthalaのShangria Guest Houseで目を覚まし、6時半に朝食をとる。ミルクコーヒーとチャパティーとオムレツ。チャパティーでオムレツを巻いてロールにして食べたら、とても食べやすくてよかった。
朝のひとときは穏やかで、のんびりと準備を進めていたけれど、ピエトロとの約束は7時だった。急いで荷物を整え、一緒に他の旅行者と少し話した後、7時10分には歩きはじめた。
Nunthalaを出た直後、早速道に迷った。ピエトロは前回歩いたことがあるはずなのに道が曖昧らしく、2人で強引に進む。こういった道なきトレイルを「モンキーパス」と呼ぶらしい。やがて民家に出て正規ルートに合流し、ひと安心。
そこからはひたすら下り道が続く。降り切ったところで一度お茶休憩に立ち寄ったが、自分は何も注文せず少し休むだけにした。その後、カイコウラへ向かう緩やかな道を進むが、途中から急に階段に変わる。息を切らしながら登り続けると、ブプサの手前でピエトロが「ここで何か食べたい」と言い出す。あと5分歩けば中心地なのにと思いつつ、仕方なく立ち寄ることにした。
Tara Lodgeで昼食をとることに。ダルバートを注文したが、なんとお米を炊くところからはじめている。待ち時間は長かったものの、出来上がった料理はお腹が空いていたからかとてもおいしく感じ、ついつい食べすぎてしまう。ブラックティも飲み、13時40分頃までしっかり休憩した。
再び歩き出すと、また階段や急な登り道が続く。疲れがたまりつつも、15時ごろにはタンダダに到着。ここからさらに登り、ドロドロした四駆用の道を歩いていくと、ようやく今日の目的地であるPaiyaに到着。

タンダダからパイヤの道中

ギターを弾くピエトロ

ピエトロとルームシェア
エベレスト街道3日目、Paiya~Phakding

Paiyaの朝
Surkeまではひたすら下り坂が続く。Surkeに到着すると、ブラックティー(60ルピー)で一息つく。そこで持ってきたクッキーをつまみながら、ピエトロとの最後の時間を過ごすことにした。写真を撮って別れを惜しむ。

ピエトロはアイランドピーク(ルクラ方面)へ向かう
13時過ぎにPhakdingに到着。少し先へ進みたい気持ちを抑えて休むことにして今日はTribeni Lodgeに宿泊することにした。宿代は500ルピーで、電源付き、Wi-Fiもそこそこ使えた。

部屋に電源があるのは良かった
冷え込みが気になるけれど、これもトレッキングの一部、早めにベッドへ入った。
エベレスト街道4日目、Phakding~Namuche Bazar
朝、7時20分に出発。宿で食べたパンケーキが予想以上に大きく、最後まで食べきれなかった。 川沿いの道を緩やかに登りながら進む。途中に階段が現れるものの、基本的には歩きやすい道。天気は曇り空で、時折小雨がパラつく。少し肌寒さを感じながらも、ペースを保って歩き続けた。 8時45分にMonjoに到着。ここでパーミットの料金所を通過する。料金は1人3000ルピー×2の計6000ルピーを支払った。その後簡単な手続きをして正式にこのエリアへの入山が許可されたことになる。
その後も、ナムチェ直下の階段を登る少し厳しい区間が続いた。疲れが溜まりつつも、ナムチェのチェックポイントを越えると町が見えてきて、11時20分にようやくナムチェバザールに到着。想像していたよりも大きな町が広がっていた。

後日撮影したナムチェ

ナムチェバザール、日本食レストランTomodachiのカツ丼

シェルパシチュー
エベレスト街道5日目、Namuche Bazar~Khumjung
朝6時ごろに目を覚まし、窓の外を見ると霧がかかり、景色はまったく見えなかった。一瞬だけ晴れ間が顔を出したものの、ほとんどの時間はどんよりとした曇り空が広がっていた。
朝ごはんにパンケーキを食べながら、今日は高度順応でナムチェに延泊するか、それとも少しだけ進むか迷っていた。ぐだぐだと時間を過ごし、結局11時を過ぎたころにまたナムチェの日本食レストランへ向かった。今回は生姜焼き定食と唐揚げを注文し、唐揚げを旅仲間とシェア。美味しい日本食に満足した。

生姜焼き定食
途中にあるビジターセンターに立ち寄り、ナムチェでのゴミ問題への取り組みやVRゴーグルを使ったエベレスト登山体験を楽しんだ。なかなか充実した内容で、ぜひ立ち寄る価値があると思う。
そこからさらに歩いてKhumjungに到着。ナムチェの宿で勧められていたナマステロッジに泊まることにした。1部屋300ルピーで2人でシェア。Wi-Fiは無料だがかなり遅いがSIMカードの電波はある。電源は無料。オーナーさんは日本に1年住んだことがあるらしく、少しだけ日本語を話せるのが印象的だった。もっとも英語のほうが会話はスムーズだったけれど。

ダイニング
どんよりと曇った空の中、雲の隙間から鋭い山の頂、アマダブラムが顔を出したのをを見つけた。この数日、天気が悪くて山の景色をほとんど見られなかった分、その姿が見えた瞬間、とても嬉しかった。
夜ごはんはまたもやシェルパシチューを注文。何度食べても飽きない温かさと優しい味が体に染みる。ナムチェが最後の肉ポイントだと聞いていたが、Khumjungでも肉が手に入るようで、しかもナムチェより少し安いような気がした。
少し体に違和感を感じたので、この夜から高山病の薬を飲みはじめた。寝るときにはブランケットを2枚もらい、冷え込む夜に備える。明日の空が青く広がることを祈りつつ、疲れた体を休めた。
エベレスト街道6日目、Khumjung~Phortse

Khumjung Namaste Lodge

チベタンブレッド
「このペースなら余裕でディンボチェまで行けるよね」と話しつつ、峠を下り川まで降りた後、また再び登りがはじまる。
11時過ぎにはPhortseに到着。ナムチェで教えてもらったTashi Friendship Lodgeへ。昼ごはんにフライドライス(700ルピー)とブラックティー(120ルピー)を注文。天気が悪くなってきたので先へ進むか迷っていたが、ここは宿泊するなら部屋代は無料で、洗濯(手洗い)や充電、Wi-Fiもタダとのこと。
午後になると、曇りがちだった空はさらに灰色が濃くなり、景色もぼんやりしてきた。モーガンとブランドンはまだ進むかどうか迷っていたが、私は曇っている景色を見ながら進むより、ここに泊まって明日の早朝、澄んだ空気の中で景色を楽しみたいと思い、宿泊を決めた。フライドライスを食べ終えた後は、せっせと洗濯をした。この宿は洗濯環境が整っていて、洗濯ボールも貸してくれる。

エベレスト街道で最初で最後の洗濯

暖炉で服を乾かす
エベレスト街道7日目、Phortse~Dingboche
朝、天気が悪かったので朝食後にしばらく寝ていた。モーガンとブランドンは雨の中で出発。私はアラームもかけずに二度寝してしまい、目を覚ますと窓から陽の光が差し込んできて、外が晴れているのがわかった。このままだとロッジで暇を持て余しそうだと思い、急いでパッキングをして9時に出発。アンドレはのんびりと出発するそうだ。 Phortseを出る際、最初は急な坂道がある。しばらく歩くと、アマダブラムを目の前にしながら歩ける道が広がり、少し心が軽くなる。アップダウンを繰り返しながら進むと、パンボチェを通り過ぎたあたりから団体客が増えて、歩きにくくなった。ショマレに11時10分に到着。
ここでお茶休憩しようかなと思ったけれど、すでにたくさんのトレッカーたちが休んでいたので、また先に進んだ。お腹が少し空いてきて、疲れも感じていたのでスニッカーズを食べながらのんびりと歩くことに。ただ、この標高で食べながら歩くのは結構大変だなと感じた。ショマレを過ぎてからはペースが少し落ちてきた。
ディンボチェには12時半に到着。どこの宿に泊まるか決めきれず、見かけた宿にちらっと聞いて、そのまま歩き続けた。すると、Phortseを先に出発したモーガンとブランドンが窓から声をかけてくれたので、同じ宿に泊まることが決まった。
Khumbu Lodgeに宿泊。部屋代は1人300ルピーで、シングルルームもあった。宿は賑やかで、特にインド系のグループが多く、少し賑やかすぎる感じだった。部屋の前からはアマダブラムがどーんと見えて、贅沢な景色を楽しむことができた。お湯はポットで購入。

部屋から望むアマダブラム
エベレスト街道8日目、高度順応日 in Dingboche
今日は高度順応(Acclimatizationで通じる)のため、ディンボチェにもう一泊することにした。朝6時半に起きて、朝食にパンケーキを食べながら、今日の計画を考えていた。 高度順応を目的に、近くの山、Nangkartshangにナムチェで出会った3人で登ることにした。標高5000メートルを超える地点まで行けるということで、少しワクワクしていた。 7時40分に出発。登りは町から一番短いルートを選んだが、最初から急で息が上がった。その後もずっと急な坂が続き、途中で何度も息が切れて、なかなか厳しかった。
1時間40分ほど登り続け、ついに頂上に到着。とはいえ、頂上といっても実際には標識がないため、少し手前の地点が実質的な頂上だった。それでも、標高5000メートルを超えたことに達成感を感じた。高度順応のため、頂上で1時間ほど過ごしたが、正直体調はとても良く、気分も爽快だった。

実質ここが頂上

アマダブラムと私
下りは登るときは非常に楽に感じた。下山は1時間ほどで、思ったよりも早く戻れた。

Dingbocheの町

エベレスト街道で人生で初めてチェスをする
エベレスト街道9日目、Dingboche~Chukhung
朝起きると、屋根の上や山々にうっすらと雪が積もっていて、ひんやりとした空気が広がっていた。なんだか静かな朝だった。 7時にはチベタンブレッドにハニーを添えて、のんびりと朝食をとる。チュクンまではそれほど遠くないので、急ぐ必要はなく、ゆっくりと準備を進めた。 2泊して会計は5950ルピー。8時半ごろに出発、ほぼ平坦で簡単なトレイルを歩く。
9時55分にはチュクンに到着。サンライズロッジに宿泊することにした。なぜなら宿泊代が無料になったからだ。このロッジでは2泊の予定。昼食にはダルバートとホットウォーターを注文、それだけで1080ルピーと食べ物の値段は上がってきた。
12時過ぎにアイランドピークのベースキャンプ手前の湖に向けて出発。道はなだらかで、風景を楽しみながら歩いていたが、途中で湖が見えないことに気づき、丘を登ってようやく湖を発見。しかし、勝手にエメラルドブルーを期待していたが実際には湖の色はグレー、それはそれでよかった。それでも途中で美しい山々を眺めることができたので満足。

写真に写る黄色い物体がアイランドピークベースキャンプ
14時40分には無事にロッジに戻ってきた。今日は15時半ごろからガスってきて、視界が悪くなり、また16時過ぎには雪が降りはじめて寒さが増してきた。そこまで暖かくはない室内に戻り、トランプやチェスをしながら時間を過ごす。
18時半には夕食。ベジエッグフライドライスとホットウォーターを頼み、1000ルピーで温まった。明日は高度順応のためチュクンリへ向かう予定。
エベレスト街道10日目、高度順応日 in Chukhung

チュクンの朝
9時55分にチュクンリの頂上に到達。しばらく写真を撮りながら、持参したスニッカーズとソイジョイを食べて休憩。チュクンリの奥にチュクンセがあるが行く気がしないような道だった。

圧倒的迫力のヌプツェ

ヤクステーキ
エベレスト街道11日目、Chukhung~Lobuche, via Kongma La 5535m
エベレスト街道3パスの最難関らしいコンマ・ラ・パスだというのに今日から完璧に1人行動だ。
朝食後、今日も寒さを感じながら7時前に出発。
歩きはじめて少しすると、晴れた空が広がり、温かさを感じることができた。途中、道が2手に分かれる場所があったが、左側の道を選択。結局どちらも合流する。傾斜は比較的緩やかで、天気も良く、青空の下で大勢のグループを抜かして進んでいった。
途中で日本に行ったことがあるというガイドと話しながら歩いていたので、時々立ち止まり、少し時間を取られてしまったが楽しい会話だった。顧客が歩くペースに合わせるための暇つぶしだろう。
湖の手前では雪が現れ、チェーンスパイクはまだ必要なく歩きやすかった。
10時過ぎにコンマ・ラ・パスに到達。天気が良く風もほとんどなく暖かかったので、スニッカーズを食べながらしばしの休憩。10時25分に下山を開始。

コンマ・ラ・パス

コンマ・ラ・パスから歩いてきた道を振り返る

コンマ・ラ・パスから見た下山ルート(ロブチェ方面)

チェーンスパイク(クランポンで現地で通じる)
コンマ・ラ・パスから下山して、まもなくロブチェかなと思いきやロブチェへ向かう道は思っていたよりもルートが分かりづらくて長く時間がかかった。ちょっとした迷路のような氷河帯を越える必要があった。気が付けばこの日の先頭にいたのでマップスミーの地図も参考にしつつ、オレンジのマークや旗を頼りに進むと良かった。どこかで見たが「氷河迷宮」という言葉がしっくりくる。

ロブチェ側から見る氷河帯とコンマ・ラ・パス

New EBC GUEST HOUSE

New EBC GUEST HOUSE

ダルバートエッグカレー、1300ルピー

ロブチェの宿のメニュー表

ロブチェの宿のメニュー表
エベレスト街道12日目、Kala Patthar and Everest Base Camp
今日はロブチェから日帰りでカラパタールとエベレストベースキャンプ(EBC)へ行く予定。隣の部屋のおそらくインド人のおじさんのいびきに悩まされ、少し睡眠不足だ。 6時にシェルパシチューを予約注文していたが遅れることを見越して早めに注文したつもりだったが、やってきたのが6時30分と遅かった。これからは食堂に着たら一声かけようと決めた。 7時10分にロブチェを出発。道はほぼフラットで、石が多く散らばっているが、小さな峠というよりも小さい丘を越えていく。EBCのメインルートのためゴラクシェプやエベレストベースキャンプへ向かう大勢の人たちが大勢いて、ちょっとした丘を超える際などは道幅が狭いためなかなか前に進めず、少し遠回りして追い抜くことを繰り返し、体力を消耗した。 8時32分、ゴラクシェプに到着。
エベレスト街道最奥の村ゴラクシェプ

カラパタールから見るエベレスト
11時49分、エベレストベースキャンプに到着。

実はEBCからエベレストはほとんど見えない
13時10分にゴラクシェプに戻る。ゴラクシェプで物価調査というか好奇心で食べ物などの値段を確認をして、13時20分に出発。

ゴラクシェプの宿のメニュー表

New EBC GUEST HOUSE
エベレスト街道13日目、Lobuche~Gokyo via Cho La 5420m
朝食はシェルパシチュー。本日はロブチェからゴーキョーへ向かう。3パスの1つチョ・ラ・パスを越えるべくロブチェを6時半過ぎに出発。 ゾンラまでの道は楽で歩きやすかった。景色も良い。
8時過ぎにゾンラ(Dzomglha)に到着。ブラックティー(200ルピー)を飲みながら、少し休憩。
8時20分に出発。道は基本的になだらかで、局所的に急な箇所があるが問題なく進む。
チョ・ラ・パス直前で雪渓に入るが、チェーンやスパイクをつけていない人が多かった。なくてもなんとか歩けるとは思うが、使わないともったいないので使う。

チョ・ラ・パス直下

チョ・ラ・パス

チョ・ラ・パスから登ってきた方面を振り返る

チョ・ラ・パス、これから進む方向

Dragnag

Dragnag側から見た氷河帯

ゴーキョー側から見た氷河帯

ゴーキョー

Fitwroy Lodges in Gokyo
エベレスト街道14日目、5th Lake and Gokyo Ri
ゴーキョーはどこの宿も景色はいいと思うが、ここFitwroy Lodgesもダイニングからは景色が良い。朝食は窓からの景色を見ながらパンケーキとブラックティーを楽しんだ。
本当はCho Oyu Base Campまで行こうと思っていたが、宿の人からそこはただの道に終わりで、景色はそれほど変わらないといわれたので、今日は無難に5th LekeとGokyo Riに日帰りで行く予定。
7時にゴーキョーの宿を出発。道は非常に簡単で、順調に進む。8時半にビューポイントとの分岐に到着し、5th Lekeとビューポイントを見た。

5th Leke

氷河帯とエベレストが見られるビューポイント

ゴーキョー

宿から見たゴーキョリの登山道

ゴーキョリ登頂、背後にはエベレスト
13時20分に下山開始し、14時に宿に戻った。フレンチフライとグリーンティーを注文。
もしゴーキョリか5th Lakeを選ぶなら、ゴーキョリを選ぶだろうと思った。
夜ごはんはベジダルバートとグリーンティー。写真は撮り忘れたが、ここのベジダルバートは本当に美味しく、野菜がたっぷり入っていた。
翌日はBig dayにしたいのでしっかりとストレッチを行い就寝。
エベレスト街道15日目、Gokyo~Namuche Bazar

ゴーキョーの朝

Gokyo Lake

馬に乗って峠を目指す人々

レンジョ・ラ・パス
反対側は歩きやすい階段が続き、その後は緩やかな登山道が続く。道は気持ちよく、ルンデンまでの道も歩きやすい。くだりでは足に負担がかかり、特に靴がきつい、靴紐が痛いと感じる。靴が足に合っていなかった。
10時50分、ルンデンに到着し、ミルクコーヒーで休憩。ルンデンはとても良い感じの小さな村で、景色も素晴らしく、物価もだいぶ下がった。
ルンデンから先の道は非常に歩きやすく、景色も素晴らしい。風が強くて気持ちが良く、標高が下がったことで少し上りも楽に感じた。徐々に緑も増えていく。

大きなマニ石

Tahamoへ向かうらしいおじいさん
天気は曇ってきたが15時にナムチェバザールに到着。とりあえず日本食レストランでカツ丼を食べて、適当に見つけたZambala Homeというところに投宿した。1000ルピーで電源付き。ここの宿は団体客もいてしょうがないけど食事もかなり待たされるしトイレも少ないしちょっと微妙だったかも。
30キロほど歩いて疲れたが満足感は得られ、無事にナムチェに到着して安心感も得た。
エベレスト街道16日目、Namuche Bazar~Paiya

ナムチェバザール
ファグディンで昼食を取る。ブラックティーとポテトエッグを食べて、12時20分に再出発。
途中、気が付けばルクラ方面に進んでしまい道を間違えていたり、ロバの大群とすれ違い待ちにかなりの時間を要した。100頭以上は軽くいたと思う。一生待ち続けるのではと思うほどだった。
その後、15時20分にスルケ(Surke)に到着。実はここが当初の目的地だったわけだが、あまりここで泊まる気になれなかったので先へ進もうか悩んでいた。とりあえずミルクコーヒーを飲みながらどうしようかと考えた。
小雨が降り出し、進むべきか悩んだが、結局進む決断をした。
私はときどき自分を追い込むことがあると感じつつも、今日はスルケまでの簡単な日であるべきだと思いつつ、どこかでこの時間から歩くスリルを楽しんでいる自分がいた。というのも、このエベレスト街道というか山ではで夕方に歩くのはよくない、そう思いつつも歩いてしまった。
スルケからはガスっていて終盤は暗くなる。崖も迂回せず越えて、17時34分にPaiyaに到着。宿泊は以前泊まったマウテンロッジ。お腹ペコペコだったのでダルバートを注文して食べてすぐに寝た。
エベレスト街道17日目、Paiya~Salleri by Jeep
エベレスト街道には満足した。この先は往路で歩いたし節約のために歩くのかという消化試合感が強すぎてジープを利用することにした。ジープに乗っても歩いても金額は変わらず日程を約1日短縮できるくらいだ。
朝9時頃、ジープでサレリに向かう予定だったがジープが来ない。結局ジープに乗ったのは11時。この段階でややジープを選んだことを後悔した。こんなに待たされるのであれば歩いたほうが良かったかもしれないと。
道は非常に悪く社内もぎゅうぎゅう詰めの状態だった。1度途中で乗り換えて18時過ぎにサレリに到着。超疲れたので歩いたほうが楽だったと思う。

ティハールのライトアップがサレリでもあった
エベレスト街道18日目、Salleri~Kathmandu by Jeep
朝4時半に出発して17時過ぎにカトマンズのChabahillに到着。道中は休憩は何回もあったし、エベレスト街道からおりたばかりなので物価が安く感じた。
カトマンズに到着するとエベレスト街道にくる前に泊まっていた宿にチェックイン。ネパール全土でティハール中で街はライトアップされており、道にはカラフルな絵が描かれていた。
夜ご飯には、ステーキハウスでエベレスト街道のお疲れ会ということで一人でステーキを食べた。

Everest Steak House
エベレスト街道3パスをガイドを雇わずに歩いた感想

ゴーキョーの景色
