おはようございます!
サンタ・クロティルデ2日目です。
昨日、マサンからサンタ・クロティルデにやってきて、少し町歩きと釣りをした。夜にオーストラリア人のティムとも出会った。
前回の続き:【ナポ川北上編】サンタ・クロティルデ1日目、子供たちと釣りと「サルヲタベタイ」。
アマゾンの地図(ぼくのルート)
サンタ・クロティルデ2日目
昨日、朝の7時に宿の人の娘さんと一緒に釣りに行く約束をしたんだけど、来なかった。
やっぱり、釣りよりも学校を優先したのかな。
ついでに、レストランも閉まっていて、エサを入手できない。
この早朝の時間が釣れそうなので、昨日の残りの臭くなった鳥の生肉を持って、1人で釣りに出かけた。
大きいの1匹と、小さいの2匹を釣って、宿に戻り、差し上げる。
そして、エサとしてニワトリの小腸をゲット!
場所を移動する。
落ちている木などを使って、釣り竿を作った!
そして、落ちているネジで重りを付ける。
木の竿を使っても、作ってもらった木の板でも釣れる!
少しずつ釣りが上手くなってきたぞ!!!
再び場所を移動する。
トイレ桟橋に行く。
ぼくが釣りをしていたら、おもしろがってこどもや村の人が話しかけてくる。
おいちゃんがちょっと貸してみろ!と言って、手本を見せてくれる。
ここの桟橋にはぼっとん便所があって、その中でおいちゃんがエサを垂らしてバシャバシャ音を立てて、上下に動かす。
すると!!!
すぐに目で見てわかるくらいの大きな魚がかかった!!!
残念ながら、、
すごい引きだったが、針が取れてしまった・・・。
おいちゃんは「かなり大きかった!2キロはあった!!!」と、興奮しながら言っていた!
確かに昨日、こどもたちが「ここが一番釣れるんだ!大きいの!」って言っていたのは本当だったんだ!!!
そのときは、からかってきているのかと思った。
まさか、トイレの真下が釣れるなんて・・・
固定概念と言うか、偏見と言うか、そういうので判断するのではなくて、年齢も関係なくちょっと人を信じようと思った。
この土地では、ぼくよりも子供たちの方が知っているし。
気が付くとギャラリーができていた。数人だけど。
それからも、釣りをぶっ続けでして、ちょっと大きいのも釣れて、宿に戻った。
15時からティムと、地元のアメリカに留学していた英語話せる子と村の案内をしてもらうのもかねて散歩に行く約束をしていた。
強い雨が降ったので、英語を話すことができる子は来なかったが、ティムはやってきた。
ティムと話しているうちに雨は止んだ。
ちょっとだけ散歩しようかと村を歩いた。
それから、ティムは村の人にギターを教えるらしく着いて行ってみた。
地元の人の家におじゃました。一応ドアはあるがほぼ外のような作りだった。
旦那さんが、今度教会でギターとか弾いて歌ったりするらしいのでその練習だそうだが、30分くらい遅刻してきた。あまり時間感覚はないのだろう。
悪びれる様子もなく遅れてやってきたが、ティムももまったく何も思ってはいなさそうだった。これくらいは日常なのか(笑)
レッスンが終わり、旦那さんも連れて、散歩に行く!
さすが、4000人も人が住んでいるだけあって、村は意外と広いし、広場は整備されている。
歩いていると、軍の船を見つけた。
だいぶ前の情報で軍の船をヒッチハイクしてカボ・パントハまで行くことができるみたいな事を書いていたのを思い出した!
ティムと、地元の人に聞くと、「彼ら(軍人)には話しかけない方がいい」と言っていたので、やめた。
おもしろいことに、軍船の屋上が筋トレできるようにトレーニングスペースがあった!
サッカーをする予定だったんだけど、グランド状態がよくなかったので、やめて、ぼくは釣りに行くことにした。
地元の人はこの夕方の時間がいいと言っていた。
またトイレ桟橋に向かう。なんだかんだ、ここが一番いい。
暗くなってきた。
小屋がトイレだ。
黙々と釣りをした。
まあまあ大きいのが釣れた!
魚の写真を撮っていたら、針を外すのを手伝ってくれた。この子とはいつも会うけどあまり話さなかったが、実はお互い気にしていたというわけか。ありがとう。
やっぱりこっちの魚はナマズっぽい。
どうせピカというよく釣れるトゲを持つ魚かと思ったが、違った。
釣りをしていたら時間が過ぎるのがはやい!
19時半からティムと待ち合わせをしているし、まあまあ大きな魚も釣ったので宿に戻る。
そして、宿の人にあげると喜んでくれた。
ピザパーティー(英語の交流会)
そういや、今日もめちゃくちゃ蚊に刺されたなー。
暑いけど、蚊から刺されるのを防ぐためにジーパンとシャツを着ているが効果はない。
マジでジーパンの足首あたりを猛烈に刺されている。
マラリアが怖いな~なんて思っていると、
ティムは15分遅れで何食わぬ顔でやってきた。
英語が話せる人の家で英語の交流会というなのピザパーティーがあるらしい。
メンバーは、俺、ティム、アメリカ人(学校の先生)、英語話す子、パパ(英語話せない)
いろんな話になるが、ぼくの旅行の話にもなった。アフリカの話をした。ナミビアのヒンバ族の写真を見せるとみんな興味津々だった。
一番驚いたのは、昨日のティムが「サルヲタベタイ」と言っていたんだが、ペルーの村でも言ったらしい。
「Quiero comer mono」
スペイン語で「サルヲタベタイ」
そして、ティムは深刻そうな顔をしてこう言った。
「So, I did eat it…」
俺は、サルを食べたんだ・・・。
ティムが言うには、冗談で言ったつもりだったのに、村人がサルを捕まえていて料理したらしい。
まじか。
でも、まあティムなら食べそうだ。
このあたりの地域にマサトという、スプーンですくって食べる酒がある。
ユカと言う、南米でよく見る芋から作られるお酒だ。
ぼくも少し食べたけれど、個人的にこれはおいしくない。しかし、ティムは何杯もバクバク食べていたし。
英語話せないお父さんも、昔マサトを食べすぎて、酔ってえらいことになったらしい。
そして、11時ごろに解散した。
楽しかったなー。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
でわでわ。