こんにちは!
2018年8月に新疆ウイグル自治区ウルムチからモンゴル西部へ国境越えをしました。(往復)
中国とモンゴルの国境は2ヶ所開いて、2017年は多くの旅行者が通るエレンホトの国境を通過しました。
【中国からモンゴルへ】ニーハオトイレと中国とモンゴル国境に置き去りにされた話。
今記事では、まだまだ情報があまりないウルムチからモンゴルへの国境越え情報を書いていこうと思います。
情報として完璧ではない(再現性がない)と思うところもありますし、国境情報は変わりますので参考程度でお願いします。
新疆ウイグル自治区ウルムチからモンゴルへ
- ウルムチから青河(チンフー)
- 青河から塔克什肯(タケシケン)
- 中国側からの国境越え情報
- モンゴル側からの国境越え情報
- ホブド安宿
- ブルガン安宿、バス情報
中国新疆、モンゴル国境周辺の地図
ウルムチから青河(チンフー)
ウルムチからバスで青河へ行きます。
バスのチケットは当日の朝くらいまでに購入しておくことをおすすめします。
青河行きのバスターミナルはウルムチで滞在していた麦田国際青年旅舎から近いです。徒歩圏内。
バスターミナルはWi-Fiあり
ちなみに、バスは朝と夜11時と20:20にありました。
寝台バスで席が上下あります。上段の方が少し安く150元でした。
できれば、上段の一番前の席をおすすめします。1番の席です。他より少し広い。
寝台バス内部
バスの中は土足厳禁でビニール袋をもらえるのでその中に靴をいれます。
布団付きでとても快適でした。
休憩(野ション)、検問があります。
当初ははやく到着してしまうと思っていたんですが、なんだかんだ朝の9時半前に青河のバスターミナルの前に到着しました。
青河から塔克什肯(タケシケン)
モンゴルからまた中国へ戻ってくる予定の人は、バスターミナルで時刻等を確認しておいた方が無難。
青河からタケシケン行きのミニバス乗り場へ行くのには少し苦労しました。
タケシケン行きのミニバスはバスターミナルからではなく、別でミニバス乗り場があります。
徒歩圏内です。
青河のミニバス乗り場
タケシケン行きのミニバン、30元
おそらく人数か集まれば出発なのですが、出発するとまずはバスターミナルで身体検査があります。
なら、バスターミナルから出発してくれよと思いました。
道中の検問で新疆名物の軽い写真チェックや簡単なパーミッションをもらえますが特に気にしなくて良さそう。
運転手がノロノロ走るので2時間ほどかかりました。
中国新疆からモンゴルへ国境越え
ミニバスをおろしてもらったところから国境までは15キロほど離れています。
ミニバスが乗り合いもあるらしいですが、しばらくは出発しないとかどうとかなので歩いていくことにした。
ほとんど歩いて、あとはヒッチハイクしました。景色がいいです。
タケシケンの国境に到着
ここでなぜバスが出発しなかったのかがわかりました。
長い長いお昼休憩に入るからです。
15時まで待ちました。
出国時にもいろいろと検査があります。MRIのようなものから写真チェックなど。
モンゴル側の国境は外国人に慣れていないのか戸惑っていましたが好意的でした。
国境から出たところの景色
モンゴルから中国行く人、モンゴル側イミグレの下に両替所があります。ここでモンゴルのトゥグルクから元に両替可能。小額紙幣両替不可。
中国からモンゴル行く人、モンゴル側のイミグレを出たところにハーンバンクがあり、元からトゥグルクへ両替可能。ATMはなし。レートはいい。
モンゴル側イミグレを出たところには商店や食堂あり。
ここの国境は人が来なさすぎて、18時半まで乗り合いタクシーを待ちました。ホブドまで35000トゥグルク。
ホブドの安宿
ドミ20000トゥグルク
ホブドの地図
ちなみに、ウルギー行きはミニバンターミナルから16時半発(でも15時に出発した)、たしか20000トゥグルク
ブルガンの安宿と青河行きのバス
ブルガンの宿
シングルルームを値切って30000トゥグルクほどにしてもらった気がする。
ブルガンからタケシケンまでのバスチケットは宿の前のオフィスで買える。15000トゥグルク、8時半発
モンゴルはなぜか出発時間も到着時間も遅い。到着したころには商店や食堂が全部しまっていることがあるので、軽食を持ち運んだほうがいいと思いました。
以上、新疆ウイグル自治区ウルムチからモンゴルの国境越え情報でした。
この旅日記はまた別途書く予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
でわでわ。