カッチ地方の中心地であるブージへやってきました。
ブージにやってきたのは約2年数か月ぶりで2回目です。前回はバイクをレンタルしてインドのウユニ塩湖と呼ばれるホワイトランなどへ行ってきました。
グジャラート州カッチ地方のブージの場所
ブージの町にやってきて、翌日に軽い食中毒になり1週間ほど滞在しました。
今記事ではディワリ近辺のブージのまち歩きなどを中心に紹介していきます。次回はブージ近郊の村です。
ブージを歩く!~蚤の市とディワリの夜~
ブージへやってきた翌日、まさかの食中毒になりました(笑)
キルギス仕入れたロシア製のいい電熱コイルとソ連軍の飯盒でためしにインスタント麺を作ってみました!飯盒でなくて、もう少し小さな器があればいいなと思いました。
ちなみになんですが、この電熱コイルはかなりよくって、軽いのにバケツの水も熱々にできちゃうのでインドで安宿に泊まる際には重宝しました。しかも、お値段は300円くらい。インドでも似たような電熱コイルが買えると思うけど壊れやすいしクオリティーを考えるとこのロシア製のがいい。
基本的には朝ごはんはルーティーンでデリーで会った旅人に教えてもらったところで毎日食べていました。
20ルピーでお腹いっぱい!地元の人も多くいました。名前は忘れた。
久しぶりのブージのまちを歩きます!
前回は5月の後半とめちゃくちゃ暑かったので今回はまだましでぎりぎり歩けまわれました。まあ、でも人も動物も日陰でだらーんとしているのは変わりがないですが(笑)
このおっさん、ある意味インスタ映えです。こういうの嫌いじゃないです。むしろ好きです。
看板を作っている女性、全然読めないけどもう少し字をきれいに書けばいいのにな。
まちから少し離れると、ブージといえども外国人が珍しいのか囲まれることもありました。それにしても、デリーとか大都市と比べると素朴でいいなと思いました。
ブージの蚤の市
中心部のBeed Gateあたりから毎日かどうかはわかりませんが、蚤の市(日曜市?)みたいに中古の服や布が売られているので行ってみました。
道の両サイドや空きスペースに服などを重ねています。
ラクパトかナラヤンサロヴァーにペルーで買った愛用していた長袖シャツを忘れてきてしまったのでついでに買います。ほかにも買っちゃいましたが。
結局、ぼくは長袖シャツ、バンダニ染めの半袖シャツ、カッチの布、ただの布の4点を買いました。全部で180ルピー(280円)
着用してみた。
男性物は頑張って探さないといいのがないんですが、女性ものはあふれているので女子だとめちゃくちゃ買い物楽しめそうです!おもしろいのはほかにもケニア産のTシャツもありました(笑)
マーケットなので地元の人もたくさん買い物に来ていました。同じ料金なのかはわかりませんが、よさげなのを4つ買って300円ほどだったのでまあまあかと思います。
市場にいたおしゃれさん
子連れで働くお母さん
また、マーケット周辺で鼻に大きなノーズリングを付けたジャット族もきていました。保守的過ぎて写真は撮れませんでした。
ときどき女性たちが頭の上に載せている伝統的な民族バッグも可愛いです。まちで買えるので女子にはおすすめです!やはり、カッチは民族感がありますね!
ディワリが近づいてきているので中心部の市場では臨時のテントでディワリグッズを売っていました。その近くには色のついた砂のようなもので地面を飾っていた。
ちなみになんですがここブージはインド雑貨や服や布などを仕入れに来る人も多いです。買ったお土産などは郵便局からさくっと日本へ送れちゃいます!しかも、インド価格なので安い!!!
ぼくはブージの郵便局からいらない荷物を日本へ送りました。4.2キロで1720ルピー、日本円で2700円ほどでした。
グジャラート州は暑いので2ルピーの袋水と5ルピーくらいのアイスが欠かせない!
袋をあけてびっくり!どんな凍らせ方やねん!!!(笑)
ブージでもダベリは売っていますし、夜はエッグカレーなんかを食べていました。
ブージ、ディワリの夜!
夜ご飯を食べた帰りにやけにブージのまちが早い時間から閑散としていることに気が付きました。
まちを歩いているのは動物くらいです。
異世界に迷い込んだような錯覚に陥りました。
そのうち、どこからともなく各地から爆竹の音が響き渡り、宿からたくさんの花火を見れました!
音がするほうへ行ってみると、インドの若者たちが花火をぶっ飛ばしまくっていました!(笑)
基本的にみんな手で投げていました。高校生のときくらいにしたなと懐かしくなった。
またほかの場所でも花火でした!(笑)
ディワリはインド、ヒンドゥー教の祭りで5日間ほどで正月のようなものです。ヒンドゥー教の女神ラクシュミーをお祝いします。ディワリ期間中に買い物をすると縁起がいいとされています。
さらに、この夜にいたるところで爆竹や花火が乱発されるので、その煙が2010年代以降深刻化した都市の大気汚染の一因として問題視されるようになったらしいです。規制もきびしくなってきているとかどうとか。
後日談ですがディワリのせいで地域によっては宿難民になる可能性があります。というか、なりました。
と、まあこんな感じです。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。