Te Araroa Day 50Parawai Lodge～River Pa (Waikanae)
※2023年12月の情報です
※1NZD＝約90円
【テアラロア50日目】Parawai Lodge～River Pa
朝はとても寒かった。6時半前に出発。
少し進んだところの駐車場にあるキャンプ場は思ったよりも良さそうで、トイレとシェルターが完備されていた。
半袖にアームカバーとレインコート、手袋を装着して出発していたが歩きはじめてわずか30分ほどで、太陽が顔を出し、冷え切っていた体が徐々に温まってきた。7時過ぎには早くも半袖になっていた。太陽の力は偉大だ。昨日もその恩恵を感じたばかりだった。
今日の道のりは、序盤こそ急登があったものの、全体的には歩きやすい登山道が続いていた。部分的に滑りやすい箇所もあった。9時前には山頂に到達したが、展望は期待外れだった。これまで歩んできた山々がわずかに見えるだけだった。
樹林帯を抜けると、開けた急斜面のガレ場が現れた。川を一本渡る必要があり、前日の雨で増水していたため、靴を脱いで渡る羽目になった。そこで、トルティーヤを頬張りながらしばしの休憩を取った。その後の駐車場までは簡単な道のりだと思っていたが、ぬかるんだ部分がいくつかあって油断できなかった。
11時15分には駐車場に到着。トイレがあり、近くには人家が点在していて、電波も通じる。
Shaymたちはアウトドアセンターの勧めで本格的なアルパインゾーンへ行く前に途中でコースを外れたという。テアラロアの10月のWhatsAppのグループでも、ここ1週間は天候の急変があるので登らないようにとのメッセージが飛び交っていた。多くの人がLevinへエスケープすることになったようだ。
道中、車に乗っていかないかと声をかけられたが、丁重に断った。その代わりに、昨日の夕方の残り物だというピザをもらった。
さらに、馬に乗った人に出会い、驚きを隠せなかった。馬の看板を見たときは半信半疑だったが、本当に大きな馬だった。
しかし、道を間違えたことに気づいたのはその後だった。馬の看板を見た頃には、すでに2キロ近く進んでしまっていた。仕方なく引き返し、再び正しい道へ戻った。
14時前にはようやくWaikanae手前にあるRiver paに到着。古い協会の中に泊まれる。
River pa
River pa、くつろぐShyam
シャワーを浴び、ランドリーで洗濯を済ませた後、Shaymも到着した。彼はウェリントンまでの宿泊地が微妙なため鉄道で戻ってきたという。明日また続きを歩くつもりだそうだ。
2日後の出発時にもう会えないかもと撮影
南島のことやフードボックスの話を英語で聞きながら、とても有益な情報だったが久々の英会話に疲労を覚えた。その夜、ウェリントンでの新しい靴の予約とフェリーの予約も済ませた。
明日は0dayを取得して南島へフードボックスを送る予定だ。