おはようございます!
エチオピア旅中はまあまあ食に困っていました。
特に南部。
首都のアディスや北部は南部よりも発展していて、食のバラエティーもまだあった。
でも、だいたいの日はトマトソースパスタかミートソースパスタを食べていたんだけど。
南部になると、かなり田舎で食のバラエティーもあまりないし、不味い!!!
僕はエチオピアの国民食であるインジェラが嫌いなので、少し苦労した。
筋トレもしていて増量したいので少し嫌だった。食べなくてもやって行けるが、痩せるのが嫌。
ただの好き嫌いという、わがままなんだけど。
インジェラに関してはこの記事をご覧ください。
【スーダン】カッサラの岩山から見た家々と、最後にボロ雑巾はないわ~。
前回は木曜日はカイアファールでバンナ族のマーケットに行ってきた。
民族巡りにおいて、曜日は重要になってくる。
ちなみにジンカのマーケットは土曜と火曜日らしい。
しかし、ジンカのマーケットには噂によると、民族抗争によってムルシ族は来なくなったとかどうとか。
テレビで見たことあるような、日本人にとって一番有名な民族、ムルシ族をちょこっとだけでも見てみたい。
カイアファールからジンカ
とりあえず、カイアファールよりもジンカの方が大きい町っぽいので、金曜にジンカへ行ってみる。
宿から徒歩数分の空き地みたいなミニバスターミナルへ。
空っぽのバンがあって、少し待っていたんだけど、どこから来たのかまあまあ人が乗っているバンがきたので、そっちに乗りこんだ。
ジンカまで25ブル(100円)と荷物代5ブル(30円)だった。これが噂の荷物代か。
長距離バスと違い、ミニバンは手ぶらで乗っている人もいる中、大きいバックパックを荷台に乗せてもらっているから、仕方はないかもしれない。
お金集める係のやつが、出発して、しばらくしてから金額を変えてきた。
俺はこういうのは嫌いなので絶対に払わない。別にここで降ろされてもかまわないので、放置する。
こういうときは、だいたいの国では他の乗客は助けてくれるんだけど、エチオピアは違った。
誰かが決めた世界三大うざい国ってのがあって、インド、エジプト、モロッコがある。
でも、個人的にはエチオピアはそれらの国を差し置いてダントツの一位ではないかなと思う。
なぜなら、他の乗客もクソだからだ!!!
どの国にもくそ野郎は多くいるが、それと同時にいいひとと言うよりも、普通の人もいるはずだ。
でも、ここエチオピアに限っては、普通の人もいない。
他の乗客も加勢してきて、金払え攻撃がはじまるので、もう嫌だ(笑)
そんな中、1時間半くらいして、ジンカの町に到着した。
ジンカの宿はGO Hotel
安い部屋と普通の部屋があって、普通の部屋に宿泊。二人で400ブル、Wi-Fiはまあまあ速かった。
場所は小さい町なので誰かに聞けばわかります。
蚊が多かったので、何か対策して行った方がいいです。
ジンカの町を散策!ばったりムルシ族に遭遇!!!
今日は金曜日、マーケットは土曜日だけど、暇なので散策する。
銀行があったので立ち寄った。どうせ写真一枚撮るのに、5ブル(30円)かかるから、両替するためだ。
CBEの道路渡って、向かい側にある銀行が、嫌な顔せずに無料で少額紙幣に両替してくれました。
エジプトで買ったビーサンが大地を感じるようになってきたので新しいサンダルを購入!
いくらか忘れたけど、300円以内くらいなはず。
このレアなビーサンをゲットできてよかった、この柄は見たことない。
明日の下見のため、マーケットに立ち寄る。
多少人はいるけれど、あまりにぎわっていない。
マーケットの端っこにいたおっちゃん。
どうやらタバコをつくっているらしい。
服をよく見ると、、(有)山崎塗装店
言葉は通じないけど、優しい雰囲気のおいちゃんだった。
ジンカの町はカイアファールよりは大きいけれど、こじんまりしていて散歩は楽しい。
散歩をしていると、
偶然、ムルシ族と遭遇!!!!
まじで、オーラが違う!(笑)
というよりも、他のエチオピア人と服装や見た目が違いすぎる。
普段もこの服装でいるんだな~
自分たちを貫いている感じかっこいい!!!
写真を一緒に撮ってもらった。
ムルシ族と言えば、この唇だよね!普段ははめてないらしい。
びよ~~~ん。
おもしろいのが、
5人いるんだけどさ、5×5で25ブルだと思うじゃん!?
甘い!(笑)
35ブル請求されました。
なぜなら、、
よく見ると、赤ちゃん二人いる!!!(笑)
おいおい、まじか。
噂には聞いていた、お金へのがめつさ(笑)
そして、またムルシ族に遭遇!!!
写真撮ってたら、気づけば人だかりできてた(笑)
もう今の時代ローカルなエチオピア人も古いけどスマホ持ってて、ムルシ族じゃなくて、俺たちの写真撮られていた!
彼らにとってはもちろん、ムルシ族ではなく、アジア人の方がめずらしい。
どうやら、ここにいたムルシ族はサンダルを買いに来ていたらしい。
このサンダル、何かを再利用しているらしい。
思ったより重くて、旅には不向き。
ジンカのマーケット
上の画像と同じ場所なんだけど・・・(笑)
マーケットだから、人がめちゃくちゃ多い。
カイアファールのマーケットはローカルと観光客向けだったんだけど、ジンカのマーケットの印象は完全なローカル向け。
あのマーケット広場から、周囲の通りまでマーケットは続く。
一人だけ、かっこいいバンナ族の人がいたので撮らせてもらった。
やっぱりあれだ、ジンカのマーケットにムルシ族は来ていなかった。
一組だけ後ろ姿を見ただけだった。
ジンカの町からムルシ族がす住む村に行くツアーはある。
日本の旅仲間も、ジンカで会った外国人もみんな言っていた。
「ムルシ族の村へ行くツアーはまじでくそだった!!!」と。
写真だけ見れば、素晴らしいんだけど、ムルシ族の金へのがめつさと、
何よりも、
ガイドのくそさ!らしい。
※ちなみに、ムルシ族の村はバスに乗れば個人でかなり安く行けるらしいが、一応違法らしい(詳しくはわからない)
で、僕はどうしたかと言うと、ムルシ族の村に行かなかった。
ジンカの町で自然なムルシ族を見れたから。
もし、ジンカでムルシ族を見れていなかったら、村に行っていたかもしれない。
村に行けば、唇にサラか何かをはめているのはもちろん、もっと着飾っているらしいので確実にいい写真は撮れる。
でも、自分が撮りたいのは、見たいのは着飾った人々ではなく、自然な彼らの日常なのだ。
だから、特に観光客向けに着飾った彼らにあまり興味はわかない。
そういった意味でも、前回の記事の最後にも書いてあるが、インド北東部の民族たちはよかった。
このインド北東部、マイナーなところだけど、もっと旅行者が増えてもおかしくないところだ。
情報が少ない、アクセスが多少悪い故、旅行者は少ないんだろうな。
エチオピア、まだまだ民族はいるけれど、もうエチオピアと言う国はお腹いっぱいになった。
次回からケニアへ向かいます。
でわでわ。