おはよー!
今日はインド北東部についてです。
世界一周旅行者でもまずインド北東部へ行く人はかぎりなく少ない。
なぜなら地球の歩き方にも載っていないし、ネット上にも情報は少ない。
そもそもインド北東部のことを知らなかったりする。
しかし、ここインド北東部はまだまだインド、いや世界のフロンティアの部分だと思っているので、
今回は僕が実際に行った以下の4地域を簡単に紹介します。
- ナガランド州のモン
- アルナーチャル・プラデーシュ州のタワン
- アルナーチャル・プラデーシュ州のジロ
- メガラヤ州のノングリアット
アルナーチャルプラデーシュ州のジロ「アパタニ族」とメガラヤ州のノングリアット「生きた橋」の記事が旅行人166号に掲載されました。
【雑誌掲載のお知らせ】旅行人166号(インド、さらにその奥へ、1号だけ復刊号)
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インド北東部とは
このマップにある赤のピンのバングラデッシュ、ブータン、中国、ミャンマーの国々に囲まれた、インドの飛び地エリアのこと。
インド北東部(画像はWikipediaより)
インド北東部、7姉妹州(セブンシスターズ)
アルナーチャル・プラデーシュ州、アッサム州、メガラヤ州、マニプル州、ミゾラム州、ナガランド州、トリプラ州の7つの州の総称で「未開拓の楽園」とも呼ばれるそう。
インド大好きって人も意外と知らなかったり、行ったことがなかったりと、「インドだけどインドじゃない場所」です。
顔もみなさんの想像するインド人の顔ではなくって、東南アジアよりの顔だったり、日本人に似た顔の人も多くいます。
僕も現地の人と間違えられて話しかけられることも多くあり、言葉が話せないとわかってやっと外国人(日本人)とばれるようなところです。
首狩り族で有名なナガランド州モン
ナガランド州モン標高約1800m
ナガランド州のモンから徒歩2時間のところにあるホンポイ村というところに行ってきました。
そこにはかつて首狩りをしていたコニャック族の人々が住んでいます。
モロンという集会所のようなところに集まっていました。
顔の刺青は首狩り族である証。
胸の刺青は実際に人の首を狩ったものだけ入れることができる。
こちらの村を散策すれば、かつての首狩り族の素朴な暮らしを見ることができるかもしれませんね。
詳しくはこちら。
5本爪の帽子をかぶるモンパ族、アルナーチャル・プラデーシュ州タワン
アルナーチャルプラデーシュ州タワン標高約2700m
ここにたどり着くまで悪路をジープで13時間以上かけて進む。
途中標高4300mのセラ峠を通る。
チベット文化が残る場所だ。
ラサに次ぐ大きさの僧院もある。
タワン街にはチベット文化があり、タルチョも多い。
モンパ族
かつらやウィッグじゃないです。
ヤクという動物の毛で作った5本爪の帽子をかぶっているのが特徴的。
こんな民族と街を歩いていると遭遇するかもしれませんね!
詳しくはこちら。
顔に刺青とノースプラグをしたアパタニ族、アルナーチャル・プラデーシュ州ジロ
アルナーチャル・プラデーシュ州ジロ標高1700m
アルナーチャル・プラデーシュ州ジロの拠点であるハポリ村から徒歩1時間のホンへ行ってきました。
ここの地域ではかつて誘拐が多くあり、女性の額から鼻にかけて1本、顎に5本の刺青と鼻にノースプラグをしてあえて醜い顔にすることで誘拐を防ぐという風習が残っている地域です。
もうこれだけでインパクト抜群です!!!
芋虫も食べるし、、(笑)
詳しくはこちら。
アルナーチャル・プラデーシュ州ジロにて刺青とノースプラグのアパタニ族探しでパヤアロパチョ!!!
ちなみにアルナーチャル・プラデーシュ州はインド北東部7州の中で入域に関して唯一パーミッションが必要な地域です。
2017年アルナーチャル・プラデーシュ州パーミッション取得方法。
生きた橋が魅力のメガラヤ州ノングリアット
メガラヤ州ノングリアット標高1500m
メガラヤ州のチェラプンジというところから2,3時間のプチトレッキング
メガラヤは「雲のすみか」という意味でこの辺りは世界一降水量の多い地域として有名である。
そんなここで生きる知恵として大昔から、生きた木の根っこで橋を作ることがはじまったそう。
チェラプンジからノングリアットの村までにいくつか生きた橋がある。
そこには大自然ジャングルが広がっており、心安らぐこともできる。
詳しくはこちら。
インド北東部の4地域、いかがでしたでしょうか。
どこも本当にいいところなので、もっと多くの人に訪れてほしい。
民族好きな人や、ちょっと変わったところに行ってみたいって人にもおすすめです。
僕が訪れた4地域やアッサム州の情報はブログに残しています。
とかいう僕も、一部の地域しかまだ訪れていないので、また教えていただければなと思います。
でわでわ。