【アマゾン ナポ川北上編】サンタ・クロティルデからカボ・パントハへ!虹のはじまりとおわりを見て感動した。

ペルー
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おはようございます!

 

どうも、釣りキチ三平並みに、アマゾンで釣りをしていたあつしです。

ちなみに、釣りキチ三平は名前しか知りません。すみません。

今日はついにサンタ・クロティルデからペルー側国境の村カボ・パントハへ行きます!

前回の続き:【アマゾン ナポ川北上編】サンタクロティルデ最終日、アマゾン川の釣りで考える。

 

アマゾンの地図(ぼくのルート)

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サンタ・クロティルデからカボ・パントハ

出発時間:朝4時発、料金:150ソル、所要時間:約13時間。

前日に映画鑑賞会に行っていたので宿に23時半前に帰ってきた。

寝坊に気を付けて3時15分からの目覚ましをかけまくったが、3時前に起きてしまった。

もう少し寝ようと思ったが、寝れなかったので、寝坊して船を逃すよりはマシだと、少し早めに港へ行くことにした。

 

宿から港へは3分以内だ。

それでも犬には気を付けなくてはならない。

釣竿から針を外して、護身用の棒にした(笑)

外は明かりが一切なく、スマホの明かりがないと真っ暗で何も見えない。

宿から出た瞬間、犬がいたが、犬の方から向こうに立ち去ったのでよかった。

それから真っ暗な小道を歩いて港へ向かう。

暗すぎて、こんなところで野犬に遭遇したら、たまったもんじゃない!怖い。

静まり返った町を後にして、港まで出ると、人の声がちらほら聞こえた。

 

「これはパントハ行くぞ」と言われたので、乗り込んだ。

細長いボートだ。

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サンタ・クロティルデからカボ・パントハ行きの船

 

船中で何回も「イキトスじゃなくて、パントハだよな」と確認された。横にイキトス行きの船があった。

料金は150ソルで、何回もオフィス等で確認した金額と同じだったので、高いけど払った。よく考えると、マサンからサンタ・クロティルデのほうが割高だ。

サンタ・クロティルデで節約していたが、現金を300ソルくらいしか持ってなかったので、残金が150ソルになった。

カボ・パントハは滞在せず、または一泊だけして、できれば直接エクアドルへ入国したい!

ペルーの現金がピンチ!こんなところにATMはないし。ドルを持っているのでエクアドルに入りたい。

カボ・パントハからヌエボ・ロカフエルテまでの船の料金や時間もなにもわからないし。

 

出発までは座って休憩。

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多くの人が乗ってくる。パントハまで行かないにしてもこんなにいるんだ!30人くらい。

それにしても早く来て、席を取っておいてよかった。

 

ちゃんと15分前に、乗客の名前を呼んで点呼をする。

名前呼ばれたら、みんな「トレセンテ」と返事していた。

名前を読めないのか、俺だけ「チーノ」と呼ばれた。くそ野郎!

 

点呼を終えると、なんと4時前に出発した!

川の流れと反対方向に進む。水とエンジン音が聞こえる。

乗り心地は悪くない。

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7時半に朝ごはんが配られた。

バナナの皮で包まれたコメとインカコーラだ!

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コーラはまたペットボトルをまわすスタイル。

船にはトイレがあるので安心。

 

こんなとこ、人住んでんの!?って集落をたびたび見かける!意外としっかりした集落っぽい。

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川の上で暮らす人?みたいなのがいた。船を2台合体させて屋根で繋げて、その間にイカダを設置して、ハンモック張っていた。みんな凝視していた。

 

大きな集落には電気が通ってる。

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太陽光発電

 

11時少し大きな集落の近くの中州みたいなとこにある島で休憩。

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乗ってきた船

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発電機と高床式のトイレ(笑)

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ここに食堂があって、昼飯食べる。

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7ソルでうまい!

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近所の人たち。

丸木舟に手漕ぎだ。

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それからもナポ川を北上する!

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ハンモック船!?を発見!

ここまでどのくらいかかったんだろうか。追いついた!

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大きめな集落。

ここあたりから乗り降りが頻繁に起こる。

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みんなでお見送りしてくれた。

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頻繁に小さな集落にも寄るようになり、学生くらいの子が乗り降りする。週末なので実家などに帰るのだろうか。

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アマゾン、ジャングルなので熱帯気候で天気が変動しやすい。

もうすぐカボ・パントハだというところで、激しいスコール。

2,3回降ったりやんだりした。

窓にシートがあるのであまり濡れないが、隙間から水が落ちてくる残念な席もある。

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視界が悪いのか、ボートのスピードは落ちた。

 

スコールの後に、外をながめていると、ナポ川に虹が見えた!

しかも、虹のはじまりからおわりまできれいにくっきりと見ることができた!!!

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1人でテンション上がっていたんだけど、ほかの乗客は興味がなさそうだった。

 

サラメリサというところからマラニョン川をハンモック船などを乗り継いで、ここまでやってきた。

 

こんな美しい景色を見ることができて、珍しくジーンときて感動した!!!

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ここ、ナポ川を通ってよかったなと思えた。

 

雨上がりのナポ川は空気がきれいで、ぼくの目にはきらきら見えた。

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そういったよくわからない感情に浸っていると、出発から約13時間経った16時45分に、ペルー側国境の村カボ・パントハに到着した。

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カボ・パントハ

 

よし、ペルーを出国するぞ!!!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

でわでわ。