おはようございます!
リアルタイムではモンゴルのウランバートルからロシアのイルクーツクまでの最短1000キロ程のチャリ旅をしようと検討しています。
いや、朝晩はだいぶ寒いんだけどする方向で動いています。
パンクも直せないのに、、。
このためにウランバートルのブラックマーケットに通っています。
またこの話は後日。
さてさて前回の続きニーハオトイレと中国とモンゴル国境に置き去りにされた話。
北京からエレンホトまでバスで北上して、モンゴルへ抜ける国境バスで国境越えするはずが!!!
なんと中国出国した後はバスが消えているというハプニング。
それでもなんとか無事にモンゴルの玄関口であるザミンウードにたどり着いた。
ザミンウードで鉄道のチケットを買ってモンゴル料理を味わう
ここザミンウードからウランバートルへ行くための鉄道のチケットを買うために、まずは駅の前にあるハーン銀行のATMで現地通貨のトゥグルクを引き出す。
XAAHでハーンかな?
めんどくさいので僕は100円が2000トゥグルクで計算しています。
ザミンウード駅
ぱっと見立派な建物なんだけど機能していない。
チケット売り場はここではなくてこの横にある黒い建物の2階。
チケットカウンター
なんも時間すらわからない状態で行ったんだけど、優しく教えてくれた。
2017年8月時点で鉄道は18時5分発で3クラスあるらしい。椅子とスリーパーとちょっといいスリーパー。
椅子11950トゥグルク(600円)、スリーパー21850トゥグルク(1100円)、ちょっといいスリーパー33950トゥグルク(1700円)
なんとなくで真ん中のクラスにしといた。
この建物の地下にクロークルームあったのでメインザックは預けた。
そこで偶然モンゴル人男二人組と出会い一緒にご飯に行くことになった。一人は英語が話せる。
その前に両替できるところを探してもらった。
小さい建物の両替屋に到着して、さっそく元を両替したのだが、まさかのレート通りだった。円も3000円ほど残っていたので換金しといた。
レストランに入り、メニューを見るとラーメンなどがあった。一食400円程の価格帯だった。
モンゴルに入ったばかりで物価をいまいち掴んでいなかったけれど感覚的に少し高い気がしたので、彼らに「モンゴルのローカルフードが食べたい」と言って食堂に移った。
自己主張は大事だ。
レストランのメニューはこんな感じで1ミリもわからい。
価格帯は250~300円くらいだ。
適当に注文して出てきたのがこれだ!
モンゴル風の焼きそば??
中国では見かけなかった羊の肉だ。
中国国境の街エレンホトも内モンゴル地域でお互いの文化が混じっていてもおかしくなかったのだが、そうではなく、完全にエレンホトは中国で、ここザミンウードはモンゴルだった。
国境を超える、たった10キロもないくらいの距離でこれだけ文化が違うんだと思った。
この羊肉焼きそばは悪くはなかったのだが、彼ら二人が食べていた羊肉ライスのようなものはもっと美味しそうだった。
彼らは言う「We eat meet a lot」俺たちは肉をたくさん食べるんだ!
やったぜー!!!
モンゴルの食事は期待できそうだ^^
羊の肉は臭いと聞いていたけど、少し独特なニオイがあるが全然いける!
うまい!!!
ザミンウードを散策してゲルを見学!
ご飯を食べてから俺はザミンウードの街を散策することにした。
彼らは「ザミンウードの街は何もないんだ」と言っていて、ここで別れた。
そういえば国境を越えてザミンウードの駅前広場まで来るまでの間にゲルを見た!
モンゴルと言えばゲル!歩いていける距離にあったので行ってみた。
国境方面へ歩いて向かう。
なんだかさみしい雰囲気がある。
道路も街も閑散といており人が出歩いていない。
写真は国境方面から駅方面の写真
走っている車はほとんどどれも国境を行き来している車だろう。
やや活気があるのはやはりザミンウードの駅前くらいなのだろうか。
10分ほど歩いてゲルがいくつかある場所に到着した!
はじめてゲルを見たのでテンションが上がる!
洗濯をしていた女性がいて、ジェスチャーで頼んで家の中を見せてもらった。
ここは草原の中ではなく、街から少し離れたところなので電気は通っているのだろうか。
テレビも冷蔵庫もある。
ここのゲルは日本で言うプレハブのような感覚なのだろうか。
ザミンウードの街には家があり、屋根に煙突が付いていた。
10キロ程離れた中国では煙突付きの屋根は見なかったような気がする。
中国国境の街エレンホトは比較的大きな建物が多かった。
国境を超えるだけで建物も変わるのだ。
路上のビリヤード台では子供が遊んでいるだけで、駅前以外で何かしている人と言うのは特に見つけることができなかった。
鉄道でザミンウードからウランバートルへ
鉄道の時間まで暇を持て余し昼寝をした。
空がきれいだ。
モンゴルらしい看板に心を躍らせる。
スーパーというか商店で買い物をして鉄道に乗りこむことにしよう。
レジでもらった袋はなんと八王子市の不燃ごみ専用の袋だった。
モンゴルでは他にもこういった日本の袋の使いまわしをよく見かけた。
俺はこの日本語が書かれた袋の方がよかった。なぜなら、現地の袋はペラペラで重いものや角ばったものを入れるとすぐに破れてしまうからだ。
メイドインジャパンでないにしろ、日本人向けに作られた袋というのは少しばかりしっかりしていた。
ファンタのパイナップル味を手に鉄道へ向かう。
アホほど長い電車の先頭まで行って写真を撮った。
寝台のコンパートメント
インドと違って二段ベッドだった。さらに二段目の上に荷物を置くスペースもあるし、一段目のベッドを開けると中に荷物を収容できるようになっている。
モンゴルの言葉は全くわからないが鉄道での移動は充実したものだった。
走り出して少し経てば、、
そこはもう草原だった。
車内サービスで一人3つまで何らかのインスタントの飲み物を選ぶことができた。
鉄道内には給湯機もあって、二杯目以降は自由に作ることができる。
カップラーメンだって持ち込みすれば食べることができる。
何故か、「乾杯」と言う言葉を知っている人がいたので同じコンパートメント人で乾杯した。
モンゴルのベッドには落ちないようにシートベルトが付いているので、しっかりと締めてから寝た。
翌朝9時前にウランバートルの駅に到着。
寒すぎる。
意味不明な文字で英語表記はなく、ゲストハウスの近くに何か目印になるものもわからなかったので、どのバスに乗ればいいのかがわからず、数キロ歩いてゴールデンゴビゲストハウスまで向かった。
街中の電光掲示は9℃だった。
窓からの景色を動画に貼りました。
ただの草原ですが、、
でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。