Te Araroa Day 7 Puketi Recreation Area Campsite(197.5) 〜Kerikeri (KeriCentral)
台風?がきているらしかった。嵐の中ケリケリまで歩いて、翌日ははじめて0dayを取得した。
※2023年10月29,30日の情報です
※1NZD=約90円
【テアラロア7日目】嵐の中ケリケリへ
6時前に起床。雨が降っていて風も強い。
周囲のハイカーたちも起きてテントの中で活動しているのがわかる。テント中で朝ごはんを食べて外を見るともうほとんどのハイカーが出発していた。
出遅れたと思って私も急いでテントを撤収して7時前にはテント場を出発した。
ロード歩きを経て牧牧場歩きになる。靴下と靴は珍しく乾いていたけど一瞬でびしょ濡れになった。ちなみに、雨の中でテントを撤収したのでテントもびしょ濡れ。
はじめは傘をさして歩いていたが、風が強すぎてカッパで歩くことにした。
牧場歩きでは遮るものがなくてダイレクトに雨風に当たる。
なかなか辛い牧場歩き抜けるとロード歩きになるが、ここでも風がダイレクトに当たる。
全身ずぶ濡れで寒い。でも、歩くしかない。
再び牧場を歩く。
牧場から山道になる。晴れていれば綺麗であろう。
山から下山して、細い橋を渡りケリケリの端っこに着いた。
ゲートを通り、Waipekakoura River沿いの遊歩道へ。
高そうなタイ料理屋さんがあったが誘惑に負けじとケリケリへ足を進めた。
実はケリケリの宿がまだ決まっていなかった。電波が入ってSMSが届き目星を付けていた宿(Hone Heke Lodge)はハイカーで満室で泊まれなかった。
雨の中スマホの画面を濡らしながら安宿を調べて電話してKeri Centralのベッドを確保できた。
ケリケリの中心地に着いて、とりあえずピザを食べた。ニュージーランドのピザが安いのは知っていたが日本よりも安いとは6ドルくらいから食べることができた。この日の夜ごはんもこのピザハット(笑)
ちなみに、この日はニュージーランドに来てはじめて毎日食べていたラーメンを食べずに済んだ日だ。なんと10日連続ぐらいインスタントラーメンを食べていた。
Keri Centralはワーホリの人たちが多いバックパッカーズだった。日本人も2人いて、多国籍の人たちで楽しい雰囲気でみんなフレンドリーだった。
絶望的に自分とバックパックは濡れていたが中はパックライナーをしていたので濡れていなかった。靴は一生乾く気配は無い。まぁしょうがない。
夜は誰かの誕生日だったらしく、みんなでハッピーバースデーの歌を歌った。英語の曲しか知らなかったが、それぞれの国にはそれぞれの言語のハッピーバースデーの歌があったのは驚いた。日本だけ英語だった。
ワーホリの仕事も意外と見つけるのは簡単だそうで、ケリケリは基本的にはピッキングが多い。
テアラロアが挫折したら、ワーキングホリデーで働くのがいいかもしれないなと思った
【テアラロア8日目】初めての0day
朝になっても雨、特に風が強烈だった。
夜に誰かががモバイルバッテリーを充電しときなさいと言っていた。停電になる可能性があるらしい。
朝は早く目覚めたが、はじめての0dayなので2度寝をして8時半ごろに起きてシャワーを浴びて朝ごはんを食べた。
フリーのコーヒーがあったので飲んでいたら近くのドイツの女の子がフレンチコーヒーをくれた。
今日の予定を聞かれたが「何もしないことが予定だよ、休むことが予定だよ」と言った。ピッキング勢も雨の日は休みの人が多いみたいだった。
今日まで毎日とてもハードだったのでのんびり写真の整理やブログの更新をした。
明日も天気が微妙だったので宿はPaihiaのドミトリーを予約した。当たり前だけど英語で電話予約してみたら意外といけた。地味に嬉しい。
なので、明日は何があってもPaihiaへ向けて出発する必要がある。