【テアラロア95日目】Roses Hut 〜 Arrowtown

テ・アラロア - ニュージーランド

Te Araroa Day 95 Roses Hut 〜 Arrowtown

※2024年1月の情報です
※1NZD=約90円

【テアラロア95日目】Roses Hut 〜 Arrowtown

朝6時9分

ダレンが目覚めたのは朝6時前だった。まだ外は寒く、彼は自らのポリシー通り、外で素早く荷物をまとめてそそくさと出発していった。

私は朝焼けを見るために早く起きていた。薄暗い世界が徐々に色づきはじめた。

6時20分頃

ローレンとクレイグも出発

朝焼けを眺めていたステファニー

私は7時半過ぎに出発した。冷え込んだ空気の中を少し早歩きで進み、8時15分にはサドルに到着した。

写真中央部に小さくハットが写る

この先、川沿いの道か山道を選ぶことができる。川沿いは基本的に川歩きが中心で冷たさはあるもののアップダウンが少なく歩きやすい。一方で山道は道のコンディションが悪く、起伏が多いらしい。それでも、私は山道を選んだ。もう自分には十分な体力がついているという自信があったからだ。

山道を進んでいると、川沿いを歩いているハイカーたちが視界に入ることがある。アップダウンがあり、道も細く歩きにくいところもあった。しかしこの選択は間違っていなかった。

なぜなら、テアラロア初日に一緒に歩いたスペンサーとイサベルと再会できたのだ。なんとも素晴らしい偶然だった。彼らは南島をNobo(北から南への順)で歩き始めたばかりだった。

メースタウンの手前には、靴を脱がないと渡れない川があり、私は靴を脱いで渡った。しかし、その後も何度か川があり、諦めて靴を濡らしたまま歩くことにした。

しばらくして、ダレンが川沿いからやってきた。彼は途中で私を追い越すだろうと言っていたが、少し先のトイレに立ち寄ったため、ほとんどすれ違うことなく追い越してしまった。

メースタウンには10時10分頃に到着した。この街はかつて鉱山の町だったという。

ビッグヒルトラックの分岐には10時45分頃に到着した。序盤は道が分かりにくく、川を少し歩いたりしながら進んだ。尾根を歩くと、草木がオーバーグローンとなり歩きづらくなった。11時45分にはビッグヒルサドルに到着。スマホを取り出して、少し休憩をとった。

急ぐ必要はなかったので、ゆっくりと下ることにした。目の前にはアロータウンとその先の湖が広がり、景色は本当に美しかった。晴れてきた空気と共に、歩くのが気持ち良く感じた。

樹林帯の道も歩きやすく、時間の流れが穏やかだった。18時ごろには予定があるため、早すぎることなくのんびり歩くことを心がけた。

山の上からアロータウンを見下ろすと、麓に広がる湖と町並みがまるで童話の世界のように見えた。

アロータウンに入る手前、約1キロの距離にテーブルとベンチが置かれた休憩スポットがあり、そこで靴を乾かしたり、近くの川で足を洗ったりして少し時間を過ごした。

お洒落なアロータウンを散策し、おすすめされたPatagoniaでアイスクリームを食べた。アルゼンチンのキャラメル味とラズベリーアップルのミックス。10ドルという値段だったが、その味は本当に美味しかった。ニュージーランドでアイスを食べたのは北島のピロンギア後のジョーファーム以来だった。アイスを味わいながら休んでいると、なんとダレンが現れた。同じベンチで彼も同じアイスを食べていた。

アロータウンにある4スクエアで買い物をし公園で時間を潰したあと、かつてTA(テアラロア)ハイカーであり、FacebookでTAグループを主催している北井さんと合流。食事をご馳走になり、さらに家に泊めていただいた。感謝の気持ちでいっぱいだ。

歩行距離約27キロ