おはようございます!
今日はモンゴルからロシアへの自転車旅二日目です。
一日目の記事はこちら。
【モンゴルからロシアへ自転車旅一日目】自転車旅はじめました。
二日目いい天気です。
ですが、朝はめちゃくちゃ寒かった。
それでも日が出てきたら徐々に暖かくなる。
朝ごはんは昨日のカレーラーメンのスープに食パンをとバターを入れてスープカレーにした。
これは効率がいいし、身体も温まる。
10時前に全ての積載完了!
改善したところはいくつかある。
まずは左のペラペラトートバッグ。紐の長さを少し長くして、中から物を取り出しやすくした。
右のリュックサックには極力物を入れないようにして、メインザックに詰め込んだ。
ナップサックをフロントバックにして暑くなったら脱ぐジャケットや財布やスマホなど取り出しやすいようにした。
お礼も言って、
二日目、10時頃にスタート!
筋肉痛がすごい・・。
自転車を漕ぐ下半身だけではなく、全身で主に上半身だ。
何故なら自転車旅をはじめる前日にウランバートルで思いっきりジムで筋トレをしたからだった(笑)
相変わらずすぐにメインザックがずれてくる。
重すぎる。
何回か直して、やっと安定する。
これはまた課題の一つだ。
11時半ごろ休憩
スタンドがもはや使えないので立てかけないといけない。
お腹がすくのだ。
このチューブ式のジャムが便利だし、めちゃくちゃおいしい。
これがモンゴルの上り坂の標識だ!
昨日から薄々思っていたんだけど、全然平地じゃない!!!
アップダウン地味に多い。
この積載で登る坂道はかなり過酷だった。
草原の道沿いにポツンとある食堂でお昼ご飯を食べる。
200円ちょっとと安いのでけちる必要はない。
日本一周時よりもいいのが食べれそうだ。
二日目の道中を簡単に動画でまとめました。
決してブログを書くのを楽をしたわけではないですよ(笑)
基本下り坂の時に撮りました。
下りの時なので苦しさは伝わりませんが、雰囲気が伝わればなと思います。
目に見えるようなゲキ坂を上り(犬に追いかけられたんでちょっと押しました)
ひたすら進む!
動物もちらほらたくさんいます。
しんどくて下を向いて漕ぐことが多かったんだけど、すれ違うドライバーが車の中からガッツポーズなどをしてくれていることに気づいてからは前を見て漕ぐことにした。
一度車が目の前に止まった。
言葉はは全く通じないけれど、「乗せてやる」そう言っていた。
まだ自分でどうにかなりそうなので、断ってまたひたむきに漕ぎ続けた。
しばらく経って、
まっすぐな大草原の中、実は水と食料がきれかけていた。
水や食料は重いからもう少ししたら買おう買おうと先延ばしにしていた結果がこれだ。
こういった草原が目の前にずーっと広がっていて、もう18時前だ。
寝る場所も探さないといけない。
しかし、食料も補充しないといけない。
優先順位としては、水や食料の確保が最優先だ。
ひたすら漕ぎ続けるが西日が暑く、体力も消耗して水分を持っていかれる。
さらに漕いでも漕いでも何もある気配がない。
遠くまで何もないのがわかる分漕いでいて辛い。
いつ食堂や商店はあるのだろうか。
今日は寝て明日の朝探すかとも考えたが、それはリスクが高すぎる。
何としてでも今日のうちに解決しておきたい問題だ。
ちょっと諦めムードの中、目の前に街が見えた!!!
見えてはいるけれど、10キロ程は離れているだろう。
遠すぎて距離が縮まらない。
もうすぐで街だ!と言うときに道路沿いの敷地内で何かを工事している人たちが手を振ってくれた。
手を振り返すと、こっちへ来いとジェスチャーで伝えてきたので向かう。
何故かはわからないが、
すぐに「日本人か」と聞かれて、
「そうだ」と答えた。
時間も時間なのでここの敷地内にテント張ってもいいかと聞くと、ゲルの中で寝てもいいよと言ってくれた。
しかし、遠慮して、テントを張ることにした。
テントを張らせてもらうので井戸を作っているお手伝いをした。
まさか人力でほぼすべての作業をしているとは思わなかった。
家と井戸を両方作っているそうだった。
本職は金の採掘だそうで山で取ってきて、敷地内にある工場で土と仕分けする。
晩御飯の肉うどんもご馳走になった。
ご主人は英語を若干話すことができ、また一人日本語を少し話せる人がいた。
今晩は曇っていて、少し暖かかったので快適に眠ることができた。
庭に住み着いているらしい見せてくれたハリネズミ。
二日目おしまい。
走行距離約100キロ
出費500円程
でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。