ミンガラーバー(ミャンマーのあいさつ)
前回の記事ではピイの町を歩いて散策しました。
そこでエーヤワディー川の対岸が気になったので自転車を借りてふらふらと観光してきたので紹介します。
自転車でピイのエーヤワディー川の対岸を観光してみた。
ミャンマー、ピイの場所
自転車はピイで宿泊していたPANGABAR Guesthouseで借りました。
なかなか年季が入った昔の日本の自転車でギアはないです。1日レンタルで当時のレートで145円でした。
日差しが強かったので、露店で100円くらいでナイキの帽子を購入!この帽子は今後の旅でも大いに役立ちます。
「三浦」と名前が書かれているので本物のナイキの帽子です。
多分これ、日本のどこかのボランティア団体とかが支援で送ったものだと思いますが・・・
再び、日本人が買って使うなんて想像していませんよね。
本日から、ぼくは「三浦あつしです」(笑)
宿泊していたゲストハウスから川沿いを走り橋を目指します!
しかし、橋のふもとにはあっさり着いたが、肝心な橋の上には上れませんでした。やっちまったと思い、地図を見ながら橋の上まで目指します。
地元にしまなみ海道という今治から尾道まで橋が繋がっており、世界的に有名なサイクリングロードになっているのですが、自転車の場合は島ごとに橋から降りて、また橋まで上らないといけないのです。
まさにその状況でした。
ギアのない自転車ですが、この高さまで上りました!
橋の上から船の写真を撮ってみると、ドローンで撮影したみたい!
橋を渡って、左方向へ進みます。
寺があったので自転車を降りて上る。
ゴールデンロックの小さいの
この階段が地味に長い・・・
工事中ですが、頂上にはパゴダがありました。
さらに奥へ進んでいくと説法中だったので、引き返した。
また、この寺のふもとに集落があったので行ってみることに。
高床式の立派な木の家がありました。勝手に貧しい集落なのかと思っていたけれど、前日に訪れたピイの集落よりは家々はしっかりとしていた。彼らはどうやってお金を稼いでいるのだろう。
集落を歩けば、学校帰りの小学生くらいのこどもたちがいて「ハロー!」とか言ってきたけど、恥ずかしいのか僕が怪しいのか逃げていく(笑)
ただ、外国人のことは珍しいのかチラチラとは見てくるけど。
適当に挨拶しながら歩いていると
「こっちへおいで」と言われたので、家を見せてもらう。
顔も少し日本人に似ているので、昭和あたりにタイムスリップしたかのようだ。
なぜだか異国の地で懐かしさを感じた。
また、近くにあった別の家では牛が飼われていた。
橋を渡って左側をウロウロしていたが、今度は右側の集落に行ってみる。
夕方前に水を汲みに行く人々、この村には水道はないのか。
洗濯帰りの女性
集落からずーっと先にまた大きな寺があったのでそこだけちらっと見て帰った。
この人々の生活と金ぴかの寺・仏塔の差はなんなのか。信仰心か。
でも、集落にいる人々、現状に不満を抱いているとかそういう風には感じられなかった。
対岸のピイもそんなに大きな街ではないが、また違った一面を見られたと思う。
さあ、これからラカイン州へ向かう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。