おはようございます!
アーメダバードから夜行列車でムンバイへ到着しました。ムンバイはインド最大の都市で経済・ビジネスの中心地です。
ムンバイにはいくつか大きな駅があるようでムンバイセントラル駅に到着です。
ムンバイの駅はしっかりとしているので、早朝に着いたとしても安心です。最低限貴重品くらいは守っておきましょう。
ムンバイセントラル駅のトイレの小話
ぼくはこの駅で恐怖体験をしました。
ムンバイセントラル駅は基本的には安心安全ですが、それはトイレへ行った際のことでした。
長ズボンを履いてトイレに向かいます。トイレ自体は日本間感覚では汚いかもしれませんがインドの公衆トイレということを考えれば汚くはありません。
そこで小をしているときに足もとの裾から何かがふくらはぎを爆速でのぼり太ももあたりまでやってきました!
すぐにズボンの上からですが払いのけたかったのですが、小をしている最中だったので片手で軽く払うもあまり効果はなし。
小が終わり、大きめのズボンだったのでズボンに入ってきた何かを落としてみた。
それは大きなゴキブリでした・・・!!!
これはもう衝撃的で、ゴキブリは本能的なのかまたぼくのズボンのすそ方面へ突進してきます。また足を這い上がろうとしているのです。周りをみればインド人たちもそれに苦しんでいる様子でした(笑)
どうやらゴキブリたちは隠れ場所を探しているようで、ズボンと足の間のスペースがよかったのか。
トイレには見える範囲でゴキブリが数匹いました。日本では発狂ものですが、まあここはインドだ、なんでもあると心を落ち着けました。
このおかげで早朝でしたが完全に目が覚めました!(笑)
ムンバイメトロ
2014年に開通したそうです。
珍しくブッキングドットコムで宿を予約しており、線が違うので最寄り駅ではないですが、最寄り近くの駅までメトロで行きました。
ムンバイのメトロはもちろん無料ではなくチケットが必要なんです。改札がないのでチケットがなくても乗れてしまいますが。
ぼくたちは外国人で目立つ存在、それはもしもの時に揉める存在ですし数十円はケチるところではないです。当たり前ですが無賃乗車はやめましょう!
しかしながら、ムンバイメトロのチケット売り場はわかりづらく手間がかかります。
例えば、駅によっては2つのホームのその片方の入口にしか売っていないとかあります。そのため駅を突っ切る必要がありました。場所によっては並んでいたり全然並んでなかったりします。
一度だけチケットチェックのようなものがありました。「今チケット買いに行っている、ただ通り抜けているだけ」といえば解決しました。実際にそうなんですが。基本的に英語は通じます。
もちろん扉全開!開放感があっていいです(笑)
ムンバイメトロの路線図はこちらをご覧ください。
画質をかなり落としてUPしているので見づらい方はこちらからどうぞ。画像を保存しておけば便利!
後から考えれば、メトロに乗る距離でもなかったのですがムンバイセントラルの隣のMahalakshmi駅の到着しました。クールビズですがスーツ着たインド人がいます!
ここの駅に降り立って驚いたのは、ここの駅前に有名なムンバイの洗濯場(ドービー・ガート)がありました!思いがけず遭遇してしまった!
ムンバイの高層ビルを背景に洗濯場が広がります。彼らはカーストで従事しているそうだ。
※詳しい場所はグーグルマップやマップスミーに載っています。
そして、ぼくは歩いてByculla駅方面の予約をしてある安宿まで行きました。
ムンバイの安宿とレストラン情報はこちらをご覧ください。
インド旅行でブッキングドットコムで宿を予約する際の注意点を書いています。ぼくが宿泊したところは2018年11月時点では立地等を考慮するとまあまあいいのではと思います。ムンバイは発展している都市なので料金等の変動や新たな宿ができているかもしれませんので確認してみてください。
ムンバイの美しいスラムを散歩する。
ぼくの中でムンバイといえばスラムのイメージでした。しかし、ムンバイの街中にはスラムがいたるところに点在しています。テキトーに歩いてみるといくつものスラムに遭遇します。
なので、スラムが多すぎて、これらの家々がムンバイのスタンダートなのかと思ったほどです。一概にスラムといってもそこにもまた程度の差があります。
今記事で歩くところは、上記リンクの安宿を紹介している記事にあるレストランを海方面(地図上右)へまっすぐ行くとすぐに到着します。
ムンバイに到着して思ったのは、意外にも木が多く街並みが美しいこと。ほかの都市よりもスラム以外の部分は小ぎれいでした。どこもカメラ散歩をすれば楽しそうだと思いました。
ムンバイの路上にある多くの木はとても太くて大きく歴史を感じました。そして人々と共存している。
エッグカレーを食べて散策開始です!安くてうまい地元の食堂です!通いました!
食後にただテキトーにあるいているだけでしたが、
目の前から突然スラムが広がりました。
ここから先は道に面してずーっと道路わきに貧しい家々が広がります。普通に車通りはあります。
どこの家も屋根はブルーシートで覆われており、二階建ての小屋に上るはしごのような階段とブルーの大きなバケツがあります。
そして、太くて大きな木と共存しています。
スラムを美しいと言えば誰かに怒られそうだけど、
ぼくはここのスラムは美しいと思いました。
ゆっくりと何度も歩きました。
外で洗濯や食器洗いをしていたり、ロンジーを履いて水浴び(シャワー)もしていました。
ただ、ちょくちょくこっそり家を覗きながら歩いていたんですが、水道は通っていないけれどテレビとかあったりしました。冷蔵庫もあったような。
スラムの中にあったアパート。ここも水道はないのか部屋の前に大きな青いバケツがあります。
サラリーマンっぽい人がいたので話を聞いてみるとここはスラムと言っていた。トイレ事情を聞くのを忘れました。
ぼくのスラムのイメージはジメジメとした薄暗いところで地面もびしょ濡れで、人々は薄汚れたボロボロの服を着ていたりするイメージでした。このあたりのスラムに住む人々は、外見的には他都市やその辺で見る人々とそんなに服装は変わらない気がしました。あくまで僕の主観でインド人やみなさんが見ると違うかもしれませんが。
スラムをまっすぐに歩いていくと海に出て船がありました。このあたりは港町になっていそうです。
船や鉄鋼関係で働く人々が多かったです。
海沿いの家々、これらもスラムなのか。
ムンバイに来たばかりでわからなくなってきました。
これらがスタンダートなのか、それともスラムが圧倒的に多いだけなのか、それとも偶然僕が貧困層が集まる地区を歩いているだけなのか。
遊ぶこどもたち、海水は濁っていてとても汚い。
ここのすぐそばにも住宅街(スラム)が広がっていた。
井戸から水を汲むこども
ムンバイスラム散歩後半に続く!
※当記事ではスラム街を歩くことを推奨しているわけではありません。自己責任でお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
でわでわ。