JR東日本の「都区内パス」をご存知でしょうか。
「都区内パス」は、東京23区内のJR普通電車(快速を含む)に乗り放題できるお得な切符なんです!
今回、緊急事態宣言が明けたので、都内在住の友人たちとコロナ禍のマイクロツーリズムとして「都区内パス」を使って自由気ままに一日JRの旅をしてみました。
「都区内パス」を使って電車で東京観光してみた!

「都区内パス」チケット
「都区内パス」とは

「都区内パス」フリーエリア
東京23区内の普通列車(快速含む)の普通車自由席が乗り降り自由のきっぷです。
ビジネスやショッピングに大変便利です。
Suicaでもご利用可能です。(一部お取扱いしていない箇所もあります。)
都区内パスの購入場所
「都区内パス」は、フリーエリア内の駅の券売機やみどりの窓口などで購入可能。
「都区内パス」の期間
- 発売期間:通年(いつでも)
- 有効期限:1日間(当日最終電車まで有効)
- 利用期間:通年(いつでも)
「都区内パス」の料金
- 大人:760円
- 小児:380円(小学生以下)
「都区内パス」で東京23区を電車で観光してみた!
「都区内パス」を使った旅程は以下の通り
朝8時30分に上野駅に集合→赤羽駅→浮間舟渡駅→王子駅→金町駅→北千住駅→南千住駅→新大久保駅(遅めのランチ)→高田馬場駅→阿佐ヶ谷駅→高輪ゲートウェイ駅→秋葉原駅→御徒町駅(夜ご飯)→23時30分に上野駅で解散
自由気ままに駅に降り立って特に何もしていないこともありましたが、そんな贅沢な旅ができたのも「都区内パス」だからこそでした。
朝8時30分に上野駅集合

洋食や 三代目 たいめいけん
なんとなく私都合で8時30分に上野駅集合にした。
上野駅で朝ごはんを食べようと考えていたが、コロナ禍で営業していなかった。
赤羽駅

赤羽駅近くの通り
※上野駅から赤羽駅へ移動(170円)
赤羽駅周辺を散策してから、SUNMERRY’Sさんで朝ごはんを食べることにした。

サンメリー 赤羽店
創業昭和21年の老舗のパン屋さん、現在はリノベーションされていてお洒落。
注文後に作ってもらえるコッペパンを2階のイートインスペースで食べた。

サンメリー 赤羽店
浮間舟渡駅

浮間舟渡駅
※赤羽駅から浮間舟渡駅へ移動(160円)
駅前に広がる浮間公園を探索し、池の周りやヨーロッパ風の風車を観光。のんびりとリラックスできる。
王子駅

王子駅
※浮間舟渡駅から王子駅へ移動(170円)
王子駅側の歩道橋からいい感じに電車が見える。

王子駅の歩道橋から
線路沿いの紫陽花が素敵でした!

王子駅線路沿いの紫陽花
無料の飛鳥パークレールという小さくて短いケーブルカーで飛鳥山公園山頂へ。帰りは歩いて王子駅まで行きました。

飛鳥山公園山頂
金町駅

金町駅
※王子駅から金町駅へ移動(310円)
金町駅周辺を散歩。家賃相場もやや低く住みやすそうな街で学生が多かった印象。
北千住駅

北千住駅
※金町駅から北千住駅へ移動(170円)
北千住駅周辺を散策。お昼ごはんを食べられそうなところを探すも特にいい感じのところがなかった。
南千住駅

南千住駅
※北千住駅から南千住駅へ移動(140円)
南千住駅周辺を散策。お昼ごはんを食べられそうなところを探すも特にいい感じのところがなかった。

南千住駅は意外と路線のハブになっている
新大久保駅

新大久保駅
※南千住駅から新大久保駅へ移動(220円)
ずーっと来てみたかった新大久保。緊急事態宣言明けということもあり、若い人手が多かった。

新大久保駅ホームより撮影
イスラム横丁側は行っていないが、新大久保には韓国の食べ物、アイドルなどの店が多い。ハングル文字もよく見かけた。

新大久保

新大久保

新大久保
お昼ごはんに「とんちゃん+」でサムギョプサルを食べる。お手頃価格で韓国へ口内旅行できて大満足!

新大久保の「とんちゃん+」

新大久保の「とんちゃん+」でサムギョプサル
新大久保のドン・キホーテはハングル文字や中国語のほうが大きい!店前にずらーっと商品を並べるのは異国に来たみたい。

新大久保のドン・キホーテ

新大久保のドン・キホーテ
※新大久保で友人が一人用事のため離脱
高田馬場駅

高田馬場駅
※新大久保から高田馬場駅へ移動(140円)
駅周辺や早稲田大学西早稲田キャンパス周辺を散策。
阿佐ヶ谷駅

阿佐ヶ谷駅
※高田馬場駅から阿佐ヶ谷駅へ移動(170円)
阿佐ヶ谷も駅周辺を散策。北口アーケード街を通り阿佐ヶ谷神明宮(閉まっていた)へ行ってみたり、阿佐ヶ谷パールセンターを歩いた。

阿佐ヶ谷パールセンター
高輪ゲートウェイ駅

高輪ゲートウェイ駅
※阿佐ヶ谷駅から高輪ゲートウェイ駅へ移動(310円)
約3ヶ月前の2020年3月14日に暫定開業した高輪ゲートウェイ駅は綺麗で近代的で美しかった!

高輪ゲートウェイ駅
高輪ゲートウェイ駅はトイレすら美しい!(笑)
世界中のトイレでこんなに歓迎されるのは見たことない。こんなにトイレが清潔で綺麗なのは世界一だと思う。

トイレ入口

高輪ゲートウェイ駅の男子トイレ

高輪ゲートウェイ駅の男子トイレ
高輪ゲートウェイ駅の改札、よく見るとICのところがピッとしやすいように斜めになっているのと、今後QRコードなど新機能導入のためかそれらしいところ(オレンジの囲い)があった。

高輪ゲートウェイ駅の改札

高輪ゲートウェイ駅の改札
他にも高輪ゲートウェイ駅にはお洒落なスターバックスや無人コンビニもあった!

高輪ゲートウェイ駅の無人コンビニ
秋葉原駅

秋葉原駅
※高輪ゲートウェイ駅から秋葉原駅へ移動(170円)
秋葉原ではエクササイズ以外に特段何もしていない。

秋葉原のヨドバシカメラにて
御徒町駅

御徒町駅
※秋葉原から御徒町駅へ移動(140円)
安くて美味くて有名な135酒場で都区内パスの旅を打ち上げ!

御徒町の135酒場にて打ち上げ
上野駅

上野駅
※ここまで来ると御徒町から上野へは歩きたくなるが、御徒町駅から上野駅へ移動(140円)
最終目的地であり出発地でもある上野駅へ到着。上野駅の上にあるジャイアントパンダを拝んで、23時30分に解散。

上野駅
「都区内パス」でいくら得したのか
都区内パスの値段は760円。
今回の移動費の合計は2410円でした。※ICではなく現金で切符を購入した場合の金額
2410円ー760円=1650円
私は都区内パスの利用で1650円得しました!!!(友人たちは上野までの往復を考慮するとこの日の移動費は約3000円)
結果、都区内パスは元が取れるどころか約3倍得しました!
都区内パスで東京観光してみての感想

阿佐ヶ谷駅にて
都区内パスは都区内での移動費を気にしなくていいということはもちろん、ふと気になったときに自由気ままに下車できたり、普段名前は聞いたことあったけど降りたことなかった駅に気軽に降り立つことができるのが良い。
東京はどの駅にも何らかの特色があるのでただ歩くだけで結構楽しめます!
駅に降りて何をするでもないちょっと散歩してまた電車に乗るという贅沢な行為が一日し放題です。
都区内パスの旅のトラブルまではいきませんが、紙の切符を通せる改札が少なくなっていてやや探したところや、ある出口には紙の切符を通すところがなかったり、都区内パスが改札機に詰まったりもしました。
「都区内パスで元を取ってやろう」「都区内パスで得をしまくってやろう」という意気込みよりも、テキトーにテキトーなタイミングで自由気ままにに都区内での旅を楽しむことをおすすめします!
最後まで読んでいただきありがとうございます!