おはようございます。
黒いゲロ袋がぶら下がるバスに乗り、
メケレから夜の20時頃にアディスアベバに到着。
安宿が集まっているらしいピアッサ地区まで歩いて行こうと思ったけど、ミニバンで行った。
ピアッサ地区はクラブと売春婦が集まっていて、治安が悪いと聞いていたので多少ビビっていたが、人も多くて危険は感じなかった。
タイトゥーホテル(約220ブル)と言う場所が安いと聞いていたが、満室だったので、近くのバロホテルに向かった。
シングルルーム250ブル(1000円)でトイレシャワー付き。Wi-Fiは夜中と早朝は早い。思いのほかよかったが、アディスアベバが居心地は悪かった。
3泊目はウトマホテルと言う目の前のホテルに移った。シングル300ブルトイレシャワー付き、Wi-Fiはまだまし。
アディスに着いた当日、近くの不味いハンバーガー屋へ行った。
近くに座っている4人組が明らかにおちょくってきている。
一人かなりしつこいやつがいたので「お前はクレイジーなのか」と言うと、
「クレイジーじゃないんだ!!!」と言い返してきて、
喧嘩になりかけた。
そんなこともあり、アディスの印象は悪い。飯も不味いし。
日中に近くを散歩した際にモスクがあった。
暇つぶしと言ってはなんだけど、中に入ってみる。
エチオピアの大半はキリスト教徒だ。
でも、エチオピアではキリスト教徒とムスリムが共存しているような気がした。
ここのモスクで出会ったおじさんは、息子が中国に渡り仏教に改宗したそうだ。
「そのことについてどう思う?」と聞くと、
「彼は彼の人生を生きるべきで、私は私の人生を生きるんだ」と言った。
首都アディスアベバの路上でマンダリンを購入。
試食させてもらうと美味しかった。
海外で食べるマンダリン(みかん)はそんなに美味しくないことが多い。
自分が愛媛出身でみかんの有名な真穴地区でアルバイトしていたこともあり、舌が肥えていることもあるだろう。
物価の安いエチオピアの中では、このマンダリンは少し高かったが、皮が薄くて美味しかった。
ただ、このマンダリンとは別に、バスの中や他の所で買えるマンダリンは一房に二つずつくらい種が入っていたし、クオリティーはよくなかった。
当たりを引いたのか、それとも値段なりにその人が売っていたマンダリンが美味しかったのか、謎である。
エチオピアはコーヒーが有名だ。
前回ゴンダールでコーヒーを飲んでみたが、そんな美味しくなかった。
アディスには有名なコーヒー店、TOMOCAコーヒーがあるので行ってみた。
エスプレッソが主流なのか、かなり濃かった。
リピートはしないだろう・・・。
エチオピアにきて、4回ほどコーヒーを飲んだんだけど、1回しかマシな味がなかった。
味の好みが違うのか、飯も不味いのでコーヒーも不味いのかな。
エチオピア、アディスアベバの現実。
エチオピアのだいたいのホテルに共通することなんだけど、どこもベッドわきや引き出しの中に大量のコンドームが置いてある。
計3種類のコンドームを目撃した。
そんなことはどうでもいいんだけど、エチオピアはHIV大国らしい。
貧しさゆえに女性が売春に走るんだろう。
アディスアベバの街中には、テントがあってFREE HIV TEST と書かれている。
以前、ウクライナの首都キエフの地下鉄へ行くエスカレーターでもこういったHIVに関しての広告を見た。
発展途上国、貧しさ、そして美人が多いことからこういうことがおこるんだろうな。
さて、次回からはエチオピア南部民族巡りかな!
その前に移動があるんだけど。
アディスアベバの安宿情報
どこも旅人御用達のMapsmeに出てきます。
日本人が泊まることの多い安宿はこの三つ!
タイトゥーホテル、約220ブル
バロホテル、シングルルーム250ブル(1000円)でトイレシャワー付き。Wi-Fiは夜中と早朝は早い。
ウトマホテル、シングル300ブル(1200円)トイレシャワー付き、Wi-Fiはまだまし。ウトマホテルは二人で泊まれば半額になるらしい。
でわでわ。