こんばんは。
バンガロールから今旅最後のインドの都市であるチェンナイへ鉄道で行きます。今回は宿代節約のため夜行列車を利用しました。
鉄道は事前にバンガロールの鉄道駅にある外国人鉄道予約窓口にて予約していました。
夜行列車でバンガロールからチェンナイへ
今回乗る鉄道はCHENNAI MAILでたしか毎日運航していたと思います。安い座席の席もほかの時間帯の列車にはありますが、宿代わりにするので365ルピーの出費は妥当です。
荷物は下の段の奥に入れて、一応南京錠でとめておけば盗られる可能性は減ります。切られたら一瞬ですが、同じコンパートメントの人たちよりも奥に入れるのがポイントですね。
バンガロールからチェンナイまで約6時間でした。
なので、到着したのは朝の4時半ごろ!早すぎて外も暗いしバスも動いてなさそうなのでインド人たちと地べたで雑魚寝しました(笑)
明るくなってから、テキトーに人に聞いてバスで目星を付けていた宿近くまで向かいました。
宿情報は記事下に記載
チェンナイの町を散策する!
チェンナイはインド南東部のベンガル湾に面するインド第4の都市です。タミルナード州の州都。
かつて、市がマドラスと呼ばれておりイギリス軍の駐屯地、また東インド会社の貿易拠点として知られていました。歴史の授業で習ったはず!
他の大都市の駅もそうなんですが、イギリス式の建物はあります。
チェンナイのローカル地区を歩く
前述した通り、チェンナイはインド第4の都市です。しかし、エリアにもよると思うのですが滞在した宿の近くは下町感が溢れています。
こういった光景から察するに、付近には水道のない家もあるということだ。
インド最大の都市であるムンバイは人口の半分以上が貧困でスラムに過ごすという。都市部が抱える問題もまた複雑だ。
【ムンバイスラム散歩前半】木と共存する美しきスラムストリート!
歩けばわかるが、チェンナイはインド第4の都市とは思えないどこか下町感を感じるのだ。
路上に積みあがる本を見て、
またその先には高架下に広がる牛小屋だった。
この土地の有効利用というかなんというか、街の景色も多様性が溢れている。これらがインドが旅行者を惹きつける理由なのだろうか。
一本道をそれて住宅街へ続く道を歩けばまた人々の日常を垣間見ることができる。
人々の日常を見たから何なのか。正直にそれはわからないが、でもぼくにとってそれは有名な観光地へ行くよりもワクワクするのだ。
少し大きな道路に面する家なのか店なのかレストランなのかキッチンなのか。旦那さんはリキシャー乗りなのか。
そして、強く生きる人々は美しくかっこいい。
BOMBAY LASSIで小腹を満たす
街を散策していると小腹がすきます。
そんなときにサクッと空腹を満たすことができるのがBOMBAY LASSIです。地元のインド人たちで賑わう人気店で美味しく良心的な価格です。グーグルマップの評価で4.5で口コミもめちゃくちゃあります!
出来立てのサモサ。葉っぱがお皿替わり。ぼくはあまりインドのサモサは好きではないのですがここのはサクサクでとても美味しく食べやすく感じました。
ラッシーもおすすめできます!
ちゃんとした椅子などはないですが、店の前で地元の人たちと一緒に食べるのがいいです。
BOMBAY LASSIの場所
チェンナイのビーチへ
チェンナイはベンガル湾に面しており、ビーチも有名だ。まっすぐとビーチへ歩いていく。
チェンナイのビーチは思っていたよりも広大だった!
ビーチにはとてもたくさんの人々がいた。ほとんどの人が海には入っていなかった。
砂浜でゆっくりと過ごしたり波打ち際で足だけ濡らす人も多い。男たちは服を着て海に入り、泳ぐというよりは波に飛び込んいったりジャンプしたりしていた。
その一方で、インド警察は馬乗りを練習していたりした。やはり、砂浜だと馬がいいのだろう。糞をどうするのかは知らないが(笑)
もう日本へ一時帰国することは決めている。
今旅でインド最後の都市はチェンナイだ。いざ去るとなると寂しいものだ。
少しの間、このビーチでボーっと過ごした。1年数か月ぶりに日本へ帰るのだ。
最後くらいリキシャか何かで楽していけばいいのに、ずぶ濡れになりながらバスとメトロに乗ってチェンナイの空港へ向かった。
これもまた最後まで自分らしいなと思った。
チェンナイの安宿情報:Merit Guest House
24時間制、シングルルーム一泊5ドルほど(細かい値段忘れた)
部屋は少し狭いが、想像していたよりも清潔(感覚おかしい)
チェンナイの安宿:Merit Guest Houseの場所
最後まで読んでいただきありがとうございます。