【テアラロア33日目】Timber Trailを歩く

テアラロア - ニュージーランド
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Te Araroa Day 33 Pureora Cabins 938.6〜Piropiro Campsite 974.8

2023年11の情報です
1NZD=約90

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【テアラロア33日目】Timber Trailを歩く

Timber Trailの入口

朝5時前に目を覚ました。キャラバンの寝心地の良さに驚いた。屋根があり、壁があり、マットレスがあるだけで、こんなにも快適な夜を過ごせるとは思わなかった。少し寒かったが、それもまた心地よい。

6時頃出発。今日の目的地は約40キロ先のピザ屋だ。16時に閉まるという情報を得て、15時には到着しておきたいと焦る気持ちがあった。

ちなみに、同じキャンプ場に泊まっている人たちは自転車での移動予定で9時半のゆったりとした出発らしい。

木々に囲われた短いトンネルをくぐり、6時5分Timber Trailの入口に到着した。

思ったよりも小さな入口で、中に広がる森が迎えてくれる。

自転車で走るのが楽しいだろうなと感じたが、そのレンタル料金は私には少し高かった。

Timber Trailは歩くにも十分に楽しめる道だと思った。登山道は歩きやすく、靴も服も濡れることはない。何より、景色が素晴らしい。Timber Trailは簡単で柔らかな道が続くので、足にも体にも優しい。

Timber Trail

昨日の天気予報では、朝6時から昼の12時まで雨が降る予定だったが、今のところ雨は降っていない。空はどんよりと曇っていて、いつ降り出してもおかしくない状況だ。できれば雨は降らないでほしい。降るなら森の中でお願いしたい。

10キロ地点からは、雨が降ったり止んだり、時折晴れ間も見えるようになった。森の中を歩きながら、いくつもの吊り橋を渡った。

Timber Trail

13時10分、小雨の中、Tinber Trail Lodgeに到着。まさかの一番乗りだった。

念願のピザを15ドルで注文した。ピザハットやドミノよりも美味しいわけではないが、ここでピザを食べられるというだけで価値がある。

ペペロニ15ドル

やがて、ハリーが到着し、彼は2枚もピザを平らげた。だいぶ遅れて、ローラとアンドレアたちも合流した。雨は依然として止む気配はない。

ニュージーランド人のアンドレアは「高い高い」と言いつつも、もう1枚ピザを追加注文していた。

ここには17時まで滞在することができたが、雨が弱まった16時半頃に次のPiropiro Campsiteに向けて移動を開始した。

Piropiroキャンプ場に到着すると、すでに各シェルターは他のキャンパーたちに占有されていた。

雨の中、テントを設置する。

Piropiro campsiteにて

テント内で少しのんびりしながら、いつもの食事をとった。食べ終わる頃には雨が止み、晴れ間が見えてきた。もう太陽は木の後ろに隠れていたが。

Piropiro campsitのシェルターの柱

テントの中で、ソーヤの浄水器を使って水を濾してボトルに移していたが、マットにこぼしてしまった。ダルい。

もうしないと思った矢先に気が付いたら再びトライしていた。今度は成功した。成功するとまたやってしまうのだろうなと思いながら、その夜は静かに更けていった。