おはようございます!
昨日、ペルー側国境の町(集落レベル)カボ・パントハからエクアドル側国境の町ヌエボ・ロカフエルテに移動した。
小舟で4時間半ほどかかった。
前回の続き:【アマゾン ナポ川北上編 ペルーからエクアドル】カボ・パントハからヌエボ・ロカフエルテは小舟で4時間のアマゾン川国境越え。
アマゾンの地図(ぼくのルート)
ボートでヌエボ・ロカフエルテからコカへ
今日はヌエボ・ロカフエルテからコカへ行きます。
ボートが毎朝5時半発で出ている。
コカはフランシスコ・デ・オレジャナのことで、地元の人はみんなコカと呼んでいます。
今日がおそらく最後の船移動です。長かったー。ペルーのサラメリサからほとんど船でした。
コカからはキト行きのバスが出ている。もうアマゾンは満足したので一気にキトへと進む予定だ。
宿のWiFiが意外と早くて驚いた。ペルーやったら、あの僻地にWiFiないと思うけど、エクアドルすごいなと感心。
船は5時半発だけど、早めに宿を出て確認する。と言っても、宿のほぼ前が乗り場。
料金は18.75ドル、エクアドルの通貨はUSドル
所要時間10時間半
船はほぼ満席だ。トイレもあるので安心。音楽付き。
前方に荷物スペースがあるんだけど、おれの荷物潰されていた。
昨日一緒に小舟で渡った家族もやってきた。やっぱりあれは、家族だったのかもしれないな。
一応、1人1つ救命胴衣が渡される。
10時過ぎにパナコチャで飯休憩。
2.5ドル
雨が降ればブルーシートを下す。
川沿いの集落や村に寄りながら進み、15時半過ぎコカに到着した。
誕生日に泣いたイスラエル人
あてもなくコカを歩いてると、イスラエル人旅行者と出会った。はじめはなにかの客引き、つまり現地人だと思った(笑)
ここで外国人は珍しく話しかけてきて、せっかくだから飯くらい一緒に食おうかと言う流れで、食堂へ。
はじめは5ドルもする食堂に入ろうとしていたが、高いので2.5ドル飯へ彼は金がないなら奢ると言ってきたが、断った。
このイスラエル人は中途半端な髪の長さをしていた。やせ型だが、顔はかなりのイケメンで日本人女子が好きそうだ。
彼はハワイで不法に働いてるそうだ。日給は300ドルで寮に住んでいるため、かなり貯金ができるという。仕事は偽物のハワイ風鈴を主に日本人旅行者に売りつけているそうだ。「キレイナフウリン、クルクルマワル」的な言葉など覚えている。
ハワイ風鈴に関しては、ネットで検索すると出てくる。聞いていないが、偽物を売っているというのはわかっていないのだろうか。買う日本人もばからしいが。
彼はこれから近くの無人島でサルの飼育のボランティアをするそうだ。そして、イキトスまで俺と同じルートで行きたいらしかったのでいろいろ教えた。
実は、今日が誕生日らしいんだけど泣いたそうだ。
話を聞くと、誕生日にちょっといいホテルに泊まって、家族とテレビ電話しようとしていたらしい。
そのため、身なりも小綺麗に整えるために、この町でネットで調べて評価の高い美容室に行ったそうだ。
彼は髪の毛にこだわっているらしく、イスラエルでは在住の日本人女性に切ってもらっていて、もう3年も髪を伸ばしていたという。
美容室へ行き、慣れないスペイン語で整えるくらいと注文したらしいが、そこで問答無用でばっさりと20センチ以上もきられたらしい。
しかも、変な髪形にされた。
そら、泣くわと思い、俺は彼に同情し、誕生日おめでとうと安い飯を奢ったのだった。
コカ(フランシスコ・デ・オレジャナ)からキトへ。
一緒に歩いてバスターミナルへ向かう。数キロ離れている。
彼は「今度は俺がタクシー代出すよ」と言っていたが、俺は歩きたかった。彼も暇だったので、話しながら歩いた。
バスターミナルの前で別れた。
イスラエル人「いい部屋を取ったからね、今夜の女をハントしないといけない!」と言って、去って行った。
バス会社
バスチケット10ドルのところもあるけど、12.5ドルで購入。1時間おきくらいバスはあった。
Banosという会社で人がたくさん並んでた。他のところは列はなかった。
聞けば、この会社が一番いいらしい。
バスターミナルではネット1時間無料だったので、スマホ2台とパソコンで3時間使った。
荷物も無料で預かって屈るので、バスターミナル周辺でご飯を食べた。
22時発
バスは快適に感じた。
翌朝、早朝エクアドルの首都キトに到着。
でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。