こんにちは。
世界一周中にときどき筋トレをしている自称世界一周エセ筋トレブロガーのあつしです。
ユーラシア大陸を横断し、現在アフリカ縦断中です。
エチオピアに入る前までは筋トレも食事もまあまあ順調でしたが、最近はいい食事や筋トレができていないことが現状で、不覚にもやや痩せてきています。
旅をしながら持続的に筋トレやいい食事を摂ることはかなり難しいと実感しています。
ここでの僕にとってのいい食事はハイカロリーで高たんぱく質なこと。
僕のような貧乏旅行者では特にです。
そんな中、イスタンブールで現在世界一周中の筋トレブロガーであるケビンさんと一緒に公園や路上で筋トレ、いや、ストリートワークアウト(筋トレ勝負!?)をしてきたのでその様子をレポートしたいと思う。
さらに今回は「イスタンブールの路上で筋トレするだけでお金は稼げるのか」というバスキング企画もあります。
世界一周筋トレブロガーのケビンさんって誰だ!?
この写真どっかで見たことがないですか?
僕ならわかります。
日経MJに掲載されていたあの世界一周のケビンさんだ!!!!!
有名人だ!!!(笑)
ケビンさんの簡単なプロフィール
ブログ : 私はゴリラになりたいを運営。
Twitter:@kven_son
日本生まれの、アメリカ育ち。
現在ブログと路上ギターでお金を稼ぎながら世界一周中。
新卒4年で会社を辞めて母親が本気で心配しているらしいです。←あれ?w
ケビンさんは匿名でブログを書いているので今記事では顔にモザイクを入れています。
それでもどんな人か気になっている人は多いはず!
僕はそうでした。
自分でオレって書くくらいなので似てますが・・・
実際のところ、ひげを足して、もう少しワイルドに小汚くしたらケビンさんです!(笑)
いや、ディスってないですよ。
イスタンブールの公園で筋トレ!
待ち合わせは、トルコらしくモスクの前の噴水の前
メッセージで顔がわからないので声をかけてくださいと送ると、
ケビンさん「ロン毛で電子書籍出してそうな人見つけたら声かけますね」
え、全然違うしと思いながらも、
なんとか出会うことができました。
SNSやブログだけで知り合った仲なので、出会い系で会うのってこんな感じなのかなという、謎のワクワク感がありました。
まずはケビンさんおすすめのお店で一緒にお昼飯を食べるというデートをしてから、筋トレデートがはじまりました。
舞台は海岸沿いの公園に移ります。
適当に公園にあるよくわからないエクササイズ器具で軽く筋トレみたいなことをして、
「ここはブロガーらしく筋トレ勝負してみませんか」というケビンさんの提案で僕たちはバトルすることになった。
僕が種目を決めました。
「じゃあ、このうんてい何往復できるか、勝負しましょう」
ケビンさんに若干申し訳ないと思いながらも、体重差もあるので、これは絶対に負けないと勝負前から確信していました。
俺めっちゃせこいやつや、、
でも、ケビンさんは「いいですよ」と返事をいてくれたので、ここで男同士の戦いがはじまった。
第1戦目、うんてい対決
じゃんけんの結果、
先攻はケビンさん
はじめは勢いがよかったものの、3往復くらいして、落ちた。
後攻あつし
何往復したか、忘れましたが、余裕で勝ちました。
せこい戦い挑んでごめんなさい。
続いて、
公園の遊具を使って何か筋トレできそうなことを考えよう、とのことだったんですが
・・・。
特に思い浮かばず・・・。
僕は思いっきりブランコを漕いで落ちないように腕で体重を支えるという意味不明なことをしました。
この謎の行為にケビンさん、引いてたかもしれませんw
続いて、
筋トレ勝負 第2戦目の腕相撲!
撮る人がいないので写真はないです。
僕は体格の割にはまあまあ強いんですが、さすがに15キロ以上の体重差があるので、さすがに負ける・・・。
そうしたらこれでお互い一勝一敗で、ハッピーエンドで終わることができるなと思いました。
腕相撲対決なんですが、
まさかのあっさりと勝ってしまいました!!!
というわけで、筋トレ対決!?は、僕の勝ちです。
刺客現る!
刺客と言う言葉の使い方があっているかどうかは置いておきます。
僕とケビンさんが腕相撲対決をしていたのを見ていた人が、僕に勝負を挑んできました。
イエメンからの刺客です。
日本VSイエメンのナショナルマッチです。
日本代表の看板を背負っているので負けるわけにはいきません。
絶対に負けられない戦いがここにある。
うん、、あっさり勝っちゃいました(笑)
そして、子供たちも参加で楽しく交流することができた。
ラスボス現る!
僕とケビンさんは話していました。
「あのでかいおっちゃん(路上でパンを売っている)、公園の遊具に腰かけてサボってんな!」
「さすが、トルコだ」「日本じゃ考えられない」なんて話していました。
僕たちが腕相撲している間に、でかいおっちゃんは気が付けばすぐそばまで来ていて、腕相撲のファイティングポーズをしています。
日本VSトルコ
なんと、体格差は2倍以上!
腕相撲はだいたい握っただけである程度勝ち負けはわかります。
1mmも勝てる気がしませんでした。
結果・・・
惨敗
勝てるわけないやん!!!!!(笑)
公園筋トレまとめ
- 何といっても無料
- 負荷が少ない
- 現地の人とも交流ができる
イスタンブールの路上で筋トレするだけでお金を稼ぐことはできるのか!?
合流する前から、メッセージでこういった企画をしませんか、とケビンさんが持ち掛けてくれて、面白そうなので僕は乗っかりました。
理想はケビンさんの記事の中にある動画(筋肉は金を生む)のような形なんですが、僕たちはそんなことはできないので、とりあえず路上で筋トレをやります。
ちなみにこの動画を簡単に説明すると、マッチョなイケメンが路上で裸になって女の子といちゃいちゃするだけでお金を稼ぎます。
僕たちがする、この行為がバスキングに当たるのかどうかはよくわからないけれど、ケビンさんはギターの路上演奏でお金を稼いでいますが、僕はこんなことするのは初めてでした。
最近バスキングをする日本人をはじめバックパッカーは多いので、良くも悪くも興味は持っていたので、とりあえずやってみます!
やってみないとわからなことがあるはずです。
今回のルールとしては、紙に「私たちは日本人です」だとか「世界一周旅行しています」ということは、書くのをやめました。
こういったことを書くだけでハードルはかなり下がりますが、
今回の企画趣旨としては、より多くのお金を稼ぐことではなくて、「筋トレするだけでどのくらいお金を稼ぐことができるかどうかを検証したいだけ」なのです。
紙には「Support us to buy protein」しか書いていません。
意味はこんな感じ。「プロテイン買うために協力してください」
さっそく、観光客が多そうなモスクの前でやってみましょう!!!
筋トレ道具の紹介
腹筋ローラー・プッシュアップバー・トレーニングチューブ、全てケビンさんの私物
普通の旅行者はこんなの持ってない(笑)
さすが世界一周筋トレブロガーです。
僕はと言うと、、
マット(野宿用)
ということで、
僕たちの筋トレのレパートリーは主に、腹筋ローラー・腕立て・チューブトレーニングの三つ!
さっそくやってみましょう!
腹筋ローラー
チューブ
地味(笑)
おっ!この光景はケビンさんらしい。
初日はケビンさんから使い方を教えてもらいながらゆるーく筋トレしました。
それでも興味を持った数名の方に少しだけ体験してもらいました。
人通りがまばらでいまいちなので20分ほどでやめた。
20分間の収益は5リラ(約150円)でした。
1名の方が支援してくれた。
筋トレするだけで、収益が出たというのは大きな収穫だった。
偶然にも翌日、同じ空港から僕はエジプトへ、ケビンさんはインドへのフライトがありました。
翌日、僕たちは、場所を変えて、もう一度リベンジすることにしました。
リベンジの場所に選んだのはタクシムスクエアのホコ天!
小雨が降っていましたが、ここは昨日の場所よりも人通りが多いし、他にもバスキングをしている人がちらほら。
ここの方が可能性はある!
それにこの近くから空港行きのバスは出ているし。
タクシムスクエアのホコ天でで筋トレをやってみた
まじでチューブは地味!
なんですが!!!
「このチューブは何をするものなの?」と質問が出ました。
説明するとなんと、20リラ(600円)支援してくれました!
600円はでかい、でかすぎる!!!!
実際にチューブのトレーニングだけ顔が上がっていて通行人のことや周囲がよく見えるんです。
会話ができます。
腕立て
腕立ては、前が見えません。
必死過ぎて、恥ずかしさはありません。
腹筋ローラー
腹筋ローラーも前が見えません。恥ずかしさはないです。
めっちゃしんどいです。
交流
人通りが多いからなのか、恥ずかしがって大人は体験してくれなかったけど、子供たちは楽しそうに筋トレをしていました。
収益は40分程で27リラと2ドルでした。
日本円で1000円程
路上筋トレ、かっこよく言うと、
ストリートワークアウトまとめ
- (休憩時間が微妙な雰囲気になるので)筋トレがかなりはかどる
- (レパートリーが少ないので)特定の部位を徹底的に追い込むことができる
- (必死なので)恥ずかしさはなかった
- 交流ができる
- お金を稼ぐことができる
実際にやってみての感想
思ったよりも多くの人が足を止めてくれたり、遠くから観察してくるが、声をかけてくれる人や、実際に体験をしてくれる人は少なかった。
意外にも恥ずかしさはなかったし、想像以上に筋トレがはかどったことにびっくり!40分間で約1000円は個人的にはまあまあよかったんじゃないのかなと思います。
それでも、おそらく今後このような形でお金を稼ぐために路上で筋トレするということはないと思う。
ただ、今後僕がかなりのマッチョになって、上記の動画の人のまねをして、一日だけふんどしをはいて路上に出るということはありえるかもしれない。
バスキングをする前は支援したい人が支援したらいいやと思っていたけれど、一番は自分の問題であって、自分が相手に何かを提供できているという実感がないと僕はできないと思った。でないと、ただ与えられるだけになるからです。
「自分が路上でするパフォーマンスに誇りを持っているかどうか」が、僕の路上にでる条件になりうるのだとわかった。
バスキングに対して、賛否両論はある。
僕は路上でバスキングを実際にやってみて、やっぱり「どちらでもない」と再認識した。
それは他人がどうこうではなく、「自分で決めることだ」ということが僕の意見です。
そんな感じです。
ケビンさんどうもありがとうございました!
ケビンさんのブログ:私はゴリラになりたい
でわでわ。