東京から山梨県甲府まで自転車で行ってみた。買ったばかりということもあって普段自転車にはあまり乗らないので想像以上に峠がキツくてハードだった。
どうも、自転車旅行が好きなニートです
ロードバイクを購入して約1ヶ月。旅感を取り戻す(失いたくない)ために、また変わらない日常に刺激を与えるためにも、ずーっと自転車旅に行きたかった。
自転車旅行は一般的なバスや電車を使う旅行よりもハードだ。野宿ができれば尚良い。しかし、荷物を積載できなかったし、快適をお金で買うことにした。なんか、ごめん。
ロードバイク自体は初心者だが、これまでにチャリ旅は何度かしたことがある。
例えば、退職の引っ越しついでに鹿児島から今治まで自転車で帰ったり、自転車で日本を一周してみたり、ウランバートルからロシア国境まで行ってみたり、パミールハイウェイでコケてみたり、いろいろやった。
でも、ブランクがすごいので初心者みたいなものだ。今までロードバイクには乗ったことはないし。
自転車で東京から山梨県甲府まで行ってみた
都内から2泊3日くらいで行けそうなところを探していて、まずは東京から山梨(甲府)がちょうど100キロほどだったのでこのルートに決めた。甲府から先は気分で決めて最終日は輪行で帰る予定だ。
グーグルマップ通りには走れないし、それよりも距離は伸びることは想定している。
府中市で前泊する
自宅が東京の東側にあるので、西側の府中まで前日に仕事が終わってからサクッと30キロほど涼しく走った。
さすがに、ゆとり世代のぼくでもぶっつけ本番で約140キロはキツい。坂もありそうだし、多分朝は寝坊するし。
安くて立地が良かったのでホテル武蔵野の森に宿泊。
自転車で東京から山梨県甲府へ
6時に起きる予定がちょっと寝坊した。
10時出発を目指そう。 https://t.co/P1CF1hSONu— あつし (@axyzworld) August 8, 2020
やはり寝坊したので前泊しておいてよかった。
10時過ぎに府中市を出発!
東京は信号が多くて、車も多いが、高尾山のケーブルカーがあるところまでは難なくたどり着く。
それ以降、上り坂が続いた。
はじめは体力も残っていたのでガシガシペダルを漕いでいたが、途中で力尽きてプチ休憩を挟んだ。
東京から山梨を目指す初心者の自転車乗りにとってははじめの難関「大垂水峠」。標高は392mと全然高くはないけどさっそく結構キツかった。
坂を下る爽快感から、モチベーションが上がる自分が単純な奴だと実感。
そろそろお昼ごはんを食べたいと思っていた頃に相模湖に到着。
お昼ごはんは相模湖の「かどや食堂」
なんとなく見つけた地元の食堂「かどや食堂」。
日本一周自転車旅の頃は食パンばかり食べていたけれど、これからは外食はしっかりしていこうと思う。
かどや食堂キーマカレーを食べ、食後には手作りプリンも食べた。
美味しくてボリュームもあったので、自転車乗りの人にもおすすめできます!
山梨県甲府へ
美味しいご飯を食べてエネルギー補給できたので、再び自転車を漕ぎ続ける。足が軽くなった気がする。
20号線の甲州街道を走る。
当初は写真を撮ったりする余裕はあった。
その後、8月の暑さ、地味な上りに体力を消耗させられ度々休憩した。
笹子までの上りが特に長くて、足が限界に近づいていた。荷物も少ないのに自分の体力のなさに悲しんだ。これ以降、全く写真を撮っていない。そのくらいこのあたりでは辛かった。観光する余裕もなかった。
笹子峠か、笹子トンネルか。
迷わずトンネルを選ぶ。前後のライトはしっかり点灯。※前のライトは使うときだけ装着しています。初日の夜の写真を参照
自転車乗りにはトンネル嫌いな人は多いが、ぼくはまじでトンネルを掘ってくれてありがとうと感謝している。
トンネルを抜けてからは甲府駅までさっきまでのしんどさが嘘みたいに楽だった。
なぜか、甲府駅でゴールの記念撮影。
東京(府中市)から走って甲府駅までサイコン上で計112キロ、平均速度は21キロでした。
甲府ワシントンプラザに宿泊
一泊約5000円ほどで立地もよかったのでここに決めた。
部屋に自転車を置かせてもらった。
※フロントの人に許可を得る。タイヤをしっかりと拭いて、一切押さず担いで移動が条件
甲府の夜ご飯は若奴食堂中央店
ローカル感が伝わってくる雰囲気も良いし、ボリューム満点でめっちゃ美味しかった。
若奴食堂中央店の場所
自転車で東京から甲府へ行ってみた感想
初心者には結構辛い。
できるだけ早起きして余裕を持って休憩をしながら行きましょう。
※2020年8月の情報です
最後まで読んでいただきありがとうございます。