こんにちは!
明日からパミールハイウェイを自転車で走ろうと思って、今日はオシュで自転車を買います!
昨日オシュに到着して、バザールっぽいところで自転車屋を聞きながら探すと、意外と大きな自転車屋と、横に小さな自転車屋がいくつもあって自転車、タイヤなどの部品、装備が意外と豊富にありました。※シュワルベのマラソンはなさそう。
ということで、前日に軽く下見は済ませておきました。
しかも、まあまあよさそうな中華製の少し古い自転車が言い値4000ソム~、綺麗なやつは6000ソム~
なぜか売っていたメリダのいい自転車は正確な金額は忘れたが2.5万円くらいしたので却下。ディスカウントしてもおそらく予算内には収まらないので。
小さな自転車商店でぼくの目を引いた自転車が2つあった!
「ゲルマン」と言われた!(笑)
※高いのは全部ドイツ製と言うらしい、ちなみに安いのはキッタイ(中国)
両方とも8000ソム(約12500円)だった。
上の画像の赤と黄色の2種類の自転車があって、足して2で割ればいい感じなのだが、両方とも中途半端だった。
だが、両方ともぼくの目には魅力的に映ってしまった。
まずフォルムがARAYAっぽい。自転車のこと全然知らんけど(笑)
もう1点は、細いけどタイヤがしっかりとしてそう!
以前モンゴルで自転車を購入した際にかっこいいマウンテンバイクを買ったのだが、タイヤがぼろくて少し走っただけでつるつるになったからだ。
パミールハイウェイは未舗装路もあるのでタイヤが重要!!!パンク修理できないし。
黄色の自転車にカゴをつけて、できればディスカウントしたいなと思いはじめたところ、時間も遅いので店終いだ。
ザフトラ!(また明日)
オシュで自転車を買う!

オシュの地図
できれば明日にでももう出発してしまいたいので、今日全部準備を終わらす必要がある。
自転車を買うのはもちろんだが、そのほかにも食糧や備品購入、タジキスタンの通貨に両替などしなければならない。両替はサリタシュでもできるけど。
今日は朝一でバザールへ!まずは自転車だ!これを買わないとはじまらない。
一旦他な店も見回った。
中華制のちょっと変わった4000ソムの安い自転車が気になった。タイヤも太いし、いい感じだ。でも、試乗させてくれないのは怪しいのでやめた。
昨日の黄色い自転車
やはり、こいつのフォルムがかっこいい!!!
店のおいちゃんはもちろん僕のことを覚えていた。
試乗してみた。まあ、自転車に詳しくないのでわからないんだけど。
なんだかちょっとギアのとこ調子悪い気がする。
申し訳ないが、値切らせていただく。
7000ソム(100ドルくらい)まで落ちた。
これ以上下がらなくなったので、ダメ押しで装備とかごをセットにしてもらう←重要!
7200ソムに落ち着いた。約100ドルだ。※200ソムは工賃代
かごを装着する!
↓
↓
そして、こんな感じに取り付けできました!
装備付き(空気入れ、パンクキット(糊とパッチだけ)、ロック、荷物用のゴム)
個人的に電気系統はそんな重要ではない。初日に電気系統と後ろの泥除けは壊れたし(笑)
かごも金属の部品を無理やり曲げて無理やり取り付けたので強度が心配。
7200ソムを払い記念撮影!
ちなみにだけど、かご単品を別の店で聞くと300ソム、空気入れとパンクセット、鍵含めても300ソムくらい。まあ諸々込みで100ドルくらいだからまあ満足したと思った。
その時は。
自転車に乗って宿へ帰る途中に気が付いた!
あれ!?サドルが高い。←試乗したのに(笑)
下げてもらいに行こうかと思ったが、ここが一番下だった。座ってペダルの一番下につま先が届くかどうか・・・。ふくらはぎが痛くなるレベルだ。自転車が大きすぎて体格にあっていない。サドルから降りても足が地面に届かない。
せっかく改造してもらったので「自転車替えて」とか言えない。
ちょっとやばいけど、しょうがないので700キロほどをこの自転車で走ることにする。
そして、初日に片側のパットが接触しなくなりブレーキが利きづらいのと、ギアが一番下に下がらないことに気が付くことになる。
そう、ぼくは自転車選びに失敗していました(笑)
宿へ戻って、自転車をオシュゲストハウスの別館へ担いだ。
気を取り直して、オシュで美味しいと言われているラグマンを食べに行った。場所があっているのかはわからないけど、美味しかったのでよし。
ラグマン大盛110ソム(170円)

ウイグル人が作るラグマン
次は装備の買い出しだ。
帽子、行動食、靴下、クスリ、はちみつなどなど。両替もしないといけない。自転車の積載も考えなくてはならない。
オシュで両替
上の地図にあるとおりにたくさん両替商が並んでいます。ユーロの少額紙幣は無理でした。できるところがあったとしてもレートは悪いので換えない。ドルかソムか忘れたけどいくらか換えた。サリタシュ、ムルガブでも現金両替は可能。
それからバザールでいろいろ買い出しをした。
買ったもの
※ピーナッツバターはビシュケクから持参
ちなみに、ビシュケクから持ってきた全荷物はこれ!まじで傘はなんで持ってきたんやろ。
自転車の積載
後ろの荷台の部分にバネが付いていて拡張することや荷物を挟むことが可能!
いろいろTwitterで聞いてみたり考えた結果、
×荷台のバネで挟んで立てるのではなく、
〇荷台を拡張させて倒して荷物を積載することにした。
一応、補足として、ビシュケクのバザールで火力を見つけたけど今回は700キロほどの距離なので火力を持ち運ばず、基本的にナン生活、そして食堂(もしあれば)などを利用することにする。

ビシュケクのバザールにて
夜ご飯にケバブをほおばってから、水、朝ごはんのラーメン、食料のナン購入して準備万端!
明日から、パミールハイウェイ自転車旅行をはじめるぞ~!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
でわでわ。