モンゴルのスイスであるフブスグル湖畔の町ハトガル。

モンゴル
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おはようございます!

 

今日からチャリ旅はじめる予定(多分)

とりあえず行けるところまで行ってから売って、またバックパッカースタイルを再開しようと思う。

ビザや気候の関係で時間がないと言いながらもモンゴルで自転車買ってしまうというのは自分らしい。

 

前回の続き

モンゴルの首都ウランバートルで観光と筋トレ。

モンゴルを一応観光して歩きまわったり、筋トレもできたので次の町に移動する。

 

 

ウランバートルからハトガルへ

用意周到な俺は前日にチケットを購入していた。

ローカルバスでドラゴンバスターミナルへ行く。

1,2,47番くらいのバスがそこまで行くと思う。

もうバスやトラムの支払い方法は完全に電子化されており、旅行者は直接現金を運転手に渡す。

バスが500トゥグルク(25円)でトラムが300トゥグルク(15円)だ。

何回もバスを利用するうちにわかったのだが、おそらくバスの運転手のポケットマネーになるのできっちりその金額というよりはだいたいの金額を渡すようになった。

バスの運転手はポケットにお金をしまうのだが、トラムの運転手はお金を受け取ってくれずにいつもただで乗らせてくれた。

 

ドラゴンバスターミナル

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この記事の下にバスターミナルの位置や全路線の値段と時刻表の写真を貼ります。

この大きな建物の一階にバスチケットのカウンターが並ぶ。

当日のチケットなら問題ないが、前日に向かったこともあって、念のために紙に日付と行先と時間を書いてチケットを購入。

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レシートが役立った。

無事に翌日の15時発ウランバートルドラゴンバスターミナルからムルン行きのバスを予約することができた。

翌日再びバスターミナルにやってきた。

バスターミナルの大きな建物の中には多くのお店がある。

日本の100均もあったが100円では買えない。

 

たくさんバスが並びわからなかったが、バスターミナルの端っこ辺りからバスは出発するとそのへんの人に教えてもらった。

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ウランバートルからムルン行きのバス

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座席は寝台だった!

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ウランバートル郊外の道路状況はどうなっているのかわからずに揺れを覚悟していたが、主要な幹線道路は整備されているらしく快適そのものだった。

 

食事休憩

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肉うどんを食べた。

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バスは順調に走行して朝の5時にムルンに到着した。

どうせならもうちょっと遅れて欲しかったのだが、こういう時に限って早く到着したりするものだ。

ムルンに一泊しようか、それともそのままハトガルまで行ってしまおうか迷ったけれど、モンゴル人旅行者二人に誘われて三人でタクシーをシェアすることにした。一台60000トゥグルク(3000円)だ。一人1000円程。

タクシーの中で再び爆睡して1時間15分ほどでフブスグル湖畔の町ハトガルに到着した。

タクシーは宿の前まで送ってくれた。

ハトガルの安宿MSゲストハウス

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ドミトリーの方が250円程安かったけれど、

モンゴルに来たからにはゲルに泊まってみたかったのでゲルにした。

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ゲル内部IMG_4993

朝はかなり冷え込むので暖炉に火を付けてくれた。

不便だけど、外の洗面台が俺は気に入った。

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朝ごはん

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ハトガルに来たのは、ここからトナカイを飼う遊牧民であるツァータンに会いに行くためだ。

事前情報によるとツアーまたはチャーターではないといけないらしい。

宿の人に確認すると、もうシーズンは過ぎていてツアーはないらしく、チャーターも高いのでやめた方がいいと言われた。

 

ここまで来た意味!!!(笑)

 

 

フブスグル湖畔の町ハトガルを観光

宿の近くにビジターセンターがあって訪ねてみるとしまっていた。

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帰ろうとすると裏から子ずれの人が出てきてどうやら鍵を開けてくれるとのことなので無事に入ることができた。

中にはフブスグル湖周辺に生息する動物やツァータンなどの紹介があった。

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土地の模型があって、よく見ると、、

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このトナカイの絵の所はツァータンがいるところか?と聞くと、

「そうだと」言っていた。

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英語がほとんど通じなかったので最寄りの町の地名くらいしかわからなかった。

それでも大きな収穫だ。

 

フブスグル湖方面へ歩いていく。

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さすがモンゴルのスイスと呼ばれるだけあってとても綺麗だった。
 

 
やはり北部なので寒いのかヤクも多くいた。

 

足元には骨も落ちていた。

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しばらく写真でも撮って、湖畔沿いを歩くことにした。

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湖畔沿いにはツーリストキャンプなどの宿等がずーっと並んでいる。

主にゲルやロッジだ。

1キロ程歩いたけれど、とくに景色は変わらなかったので引き返す。

それにしてもハトガルの町には人が全然で歩いていない。

やはりシーズン過ぎたのか。

 

高台の途中まで上って写真を撮った。

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やはり上から撮ると全然違う。

沖縄の海の色みたいに湖は青く、建物もカラフルなので最近はやりのインスタ映えする。

 

町を歩いていると日本語を少し話すことができるバッチリさんと出会った。

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ちなみに石を加工して収入を得ているらしく、自転車にも子供用の石でできた椅子を取り付けていた。

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彼からツァータン情報を聞くことができた。

もともとウランバートルに住んでいたけれど移住したらしい。

そして以前ツァータンのもとに行ったことがあると教えてくれたのだ。

彼から教えてもらった情報はこちら。

  • ハトガルからムルンの移動手段について。タクシーは一台の相場が60000トゥグルクで夕方の17時頃からバス5000トゥグルクで出ている。朝10時~12時くらい間には乗り合いのバンが出ている。ローカル価格は10000トゥグルク、外国人は多分それ以上は払わないといけないらしい。
  • ツァータンは観光用のと本物の2種類いる。観光用のはシーズン中はジャイサンの丘の上にいるらしく自転車で行くことができるらしい。ツアーだと馬に乗って遠まわりさせられるとのこと。
  • 本物のツァータンに会う方法。ムロンから先ほどの地形の模型でも見たサガヌール(Tsagaannuur)までロシア製のバンが17時頃発で出ているらしい。料金はローカルは25000トゥグルクで外国人は多分高い。

気が付けば一時間以上も情報を教えてもらったり、何らか話したりしていた。

ありがとう!バッチリさん!!!

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帰りに遅いお昼ご飯を食べに食堂へ

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少し英語が通じたので肉が食いたい伝えるとこちらが出てきた。

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ボリュームがあって美味しかった。

 

この辺りの建物の屋根は傾斜が急で煙突が付いている。

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こんな北のあたりは雪も降るし寒さが厳しいに違いない。

 

宿では晩飯を選ぶことができた。

よくわからなかったので適当に注文したのだが餃子の大きいのがごろごろのったプレートが一つ出てきた。

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おかず多いなと思っていると、この一品だけだった。

それでも少し飽きながらお腹いっぱいになった。

 

ハトガルの夜は寒かったので暖炉に火をつけたのだが、温度調整が難しくゲル内がサウナのようになった・・。

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薪を入れすぎたのかな。IMG_5017

 

 

明日からはもう移動してツァータンを探しに行こう!

 

でわでわ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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さて、ここからは旅人向けの情報コーナー

ハトガルまでのアクセス情報

2017年8月末時点でウランバートルのドラゴンバスターミナルから3260トゥグルクで出ている。

ドラゴンバスターミナルの位置

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バス、トラムで行くことが可能。1,2,47番辺りが無難。

ムルンからハトガルまではタクシー一台60000トゥグルク、市場の前からは乗り合いのバンが出ている15000トゥグルク。

ハトガルの宿:MSゲストハウス

ドミ15000トゥグルク、ゲル20000トゥグルク

朝食5000トゥグルク、晩飯7000トゥグルク

トイレ・シャワーは離れている。

Wi-Fiは調子が悪かったのかあまり使えなかった。

居心地はいい。

 

ウランバートルドラゴンバスターミナルから各方面のバスの時間と値段

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以上!

 

ぐっばーい。