バンコクからパキスタンまでの陸路旅がはじまりました。
その手始めとして、さっそくバンコクからヤンゴンへバスで移動したいと思います。
![バンコクからミャンマーへ](http://atsushiyoshida.com/wp-content/uploads/2019/10/566CC23F-18AE-47DD-ACA8-AED2E84C0BB0.jpeg)
バンコクからミャンマーへ
バンコクからヤンゴンはフライトで安い日だと5000円くらいからあります。タイライオンエアが最安でした。
たとえフライトのほうが安かろうと、ぼくは陸路で行きます。
ちなみに、今回でバンコクからヤンゴンへ陸路で行くのは2回目です。
前回の記事はこちら
ミャンマー入国!!!メーソートからミャワディ、バスでヤンゴンへ、やさしさに触れる。
バンコクからヤンゴンまでバスで行く
バンコクからヤンゴンまでぶっ続けで行った場合の所要時間は30時間(実質24時間くらい)、最安の費用は2000~2500円くらいです。費用に関してはバスのクラスや食事で変わってきます。
ここの陸路移動の難易度は低いと思います。陸路国境越えの登竜門的な感じでしょうか。
注意点としては僕と同じ方法で行くと夜にヤンゴンのバスターミナルに到着することです。終バスを失う可能性があります。
バンコクからヤンゴンへ行くためのステップを順を追って説明します。
- バンコクの北バスターミナル(モーチットマイ)から国境の街メーソートへ
- メーソート(タイ)からミャワディー(ミャンマー)へ陸路国境越え
- ミャワディーからヤンゴンまでバス移動
- ヤンゴンのバスターミナルから安宿が集まるスーレーへ
1.バンコクの北バスターミナル(モーチットマイ)から国境の街メーソートへ
ミャンマーとの国境の街であるメーソートへ行くにはバンコクの北バスターミナル(モーチットマイ)へ行かなければなりません。
最近になってバンコクのバスがグーグルマップに対応したので検索すればバスやBTSで行くことができます。元気な人はBTSのモーチットから歩いてもいけないことはないですがおすすめはしません。
バンコクの北バスターミナルは大きいです。
入口外付近にあるバスチケットカウンターでメーソート行きのチケットを買うことができます。
![バンコクからメーソート行きのチケット](http://atsushiyoshida.com/wp-content/uploads/2019/10/CA8186F4-9F51-45DD-BD95-E7224F44ED64.jpeg)
バンコクからメーソート行きのチケット
諸々込みで290バーツ(約1000円)
もしかしたら高いクラスのチケットを出されるかもしれません。それなら安いクラスのチケットと言うか、この画像を保存して同じクラスのバスのチケットをくださいと言えばいいでしょう。
バスはこのクラスでも快適です。
出発時間はこれより早い時間はありますが、そんなにはやくメーソートについても仕方がないので22時発でいいかと思います。
ぼくは7時過ぎにメーソートのバスターミナルに到着しました。
![メーソートのバスターミナル](http://atsushiyoshida.com/wp-content/uploads/2019/10/ED05321A-0D39-477C-8E3F-DF866C8A2667.jpeg)
メーソートのバスターミナル
2.メーソート(タイ)からミャワディー(ミャンマー)へ陸路国境越え
メーソートのバスターミナルから国境までは3.3キロくらいです。
![メーソートからミャワディー](http://atsushiyoshida.com/wp-content/uploads/2019/10/59ED57AC-FB5B-4988-91DB-BCEA7C835E6A.jpeg)
メーソートからミャワディー
バスターミナルから乗せていってもらってもいいかもしれませんが、ぼくは歩いて行きながらシェアリキシャみたいなのを拾いました。20バーツ。
すぐにバンコクとミャンマーの国境に到着します。
![タイとミャンマーの国境](http://atsushiyoshida.com/wp-content/uploads/2019/10/97C84CE6-971B-46D8-B38C-21E05A033D4A.jpeg)
タイとミャンマーの国境
ここは流れに乗って歩いていくと国境を超えることができます。ただ地元の人とは行くところが違いますが、サクッと出国できるはずです!
スタンプをもらってから橋を渡ります。
ミャンマーとタイは車線が違うので要注目です!
ミャンマー側のイミグレーションに着くと、おそらく外国人はこっちだと教えてくれると思います。現在日本人はビザなしです。とくに問題なく通過できます。
3.ミャワディーからヤンゴンまでバス移動
無事ミャンマーに入国すれば少し大きな道路に出ます。ここがミャンマー側の国境の街であるミャワディーのメイン道路です。
ミャンマーに入れば、バスとかの客引きが来ますがいったん放置でいいです。
まずは両替をしましょう。
道路右側を歩いていると椅子に座っている両替商がたくさんいます。レートは人によって違うのでいいレートの人を探しましょう。ATMもありますが機能していないこともあります。
両替を終えると、バスのチケットを買うかシムカードを買いましょう。
バスのチケットは相場が15000チャットほどです。ぼくは安いところを探して12000チャットでしたが、200円ほどの差です。そんなに頑張って安いチケットを探す必要もないかもしれません。
値段よりも出発時間で決めるのもいいかも。
メイン道路左側を歩いた先にまあまあいいバス会社があります。シムカードもメイン道路左側のそれっぽい店で売ってくれました。
ぼくはバスの出発時間まで朝ごはんを食べたりシムカード買ったりしてました。
タナカをした女性
![タナカをした女性](http://atsushiyoshida.com/wp-content/uploads/2019/10/7BAD959A-F8A7-4AE0-A199-7F5DB9E1DA6D.jpeg)
タナカをした女性
ミャワディーからヤンゴンまでのバス
バス内部
道中の飯
イナゴ!?も売っていました。
葉巻を吸う男性
![2B525B86-1A29-43BC-B2BA-7E35AD45B4F7](http://atsushiyoshida.com/wp-content/uploads/2019/10/2B525B86-1A29-43BC-B2BA-7E35AD45B4F7.jpeg)
葉巻を吸う男性
バスなので乗ってればヤンゴンのバスターミナルに到着します。
4.ヤンゴンのバスターミナルから安宿が集まるスーレーへ
ヤンゴンのバスターミナルから安宿が集まるスーレーは地味に離れています。空港の右上の赤いピンがヤンゴンのバスターミナルです。
![ヤンゴン地図](http://atsushiyoshida.com/wp-content/uploads/2019/10/C67212C3-ED40-453D-9C37-47DF5A0514F6.jpeg)
ヤンゴン地図
バスターミナルの前の道から36番バスで200チャットで行けます。
![翌日撮影](http://atsushiyoshida.com/wp-content/uploads/2019/10/2A64C822-677A-4E93-B7FF-058AE9B85471.jpeg)
翌日撮影
スーレーパゴダ
![スーレーパゴダ](http://atsushiyoshida.com/wp-content/uploads/2019/10/EF874F4C-4407-425C-A825-214283DB9D3C.jpeg)
スーレーパゴダ
以上!!!
と言いたいところですが、終バスをなくすことはあると思います。
選択肢はタクシーかバイタクか野宿です。
人にはタクシーを使って宿まで行ってねとオススメするのですが、、
タクシーで市内へ行って寝るだけのために、節約派のぼくはそんなことをしたくありませんでした。
市バス乗り場の近くの空き地にバスの運ちゃんたちがバスの中で寝ているのを発見しました。
「おれもここで寝ていい?」
![B4431076-BEC9-4DE0-978C-B9F1CCC691F3](http://atsushiyoshida.com/wp-content/uploads/2019/10/B4431076-BEC9-4DE0-978C-B9F1CCC691F3.jpeg)
翌朝撮影
以上、
バンコクからヤンゴンへのバス移動でした。
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ヤンゴンでインドビザ取りたい人はこちらの記事を見てね。
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