バンコクからヤンゴンに到着したころにはもう終バスを逃していた。
節約派というかケチな旅人であるぼくはそこら辺にいたバスの運ちゃんにバス車内で寝させてもらったのだ。
もちろん人にはこんなことはオススメしないが自分はするタイプなのだ。
市バスの36番に乗って安宿が集まる、おそらくバックパッカーの人たちにとっては中心地になるスーレーパゴダあたりへ向う。
運賃は200チャットで、以前来たときはバスの数字がミャンマー語の数字でしか書かれていなくって難しかったが、バスも新しくなって旅行者にも優しくなった。
バックパッカーにとっての中心地になるスーレーパゴダ。安全なミャンマーだが、なぜかこのあたりで日本人バックパッカーが何らかの被害にあったりする。なんでだろう。
さあ、この景色を見て、ミャンマーにやってきた感がわいてきた!!!最近ではあまり噛みタバコを食べたり吐く人が減ったとかどうとか。結構移動中にペットボトルとか袋の中に吐いている人はいた。
今回はスーレー近くの安宿リトルヤンゴンに宿泊した。
こちらも以前はミャンマーは安宿がなく、Wi-Fiも遅く最低1000円くらいはして周辺国と比べるとコストパフォーマンスは悪かったイメージだが、ここ数年で安宿が増えた。
リトルヤンゴンは安いほうだがもう少し出すと快適に過ごせそう。普段安宿に泊まっているぼくとしてはリトルヤンゴンは快適でした。立地も朝ごはんなどもいい。
他の宿も暇つぶしに見に行ったが、ドアを開けるともういきなりレセプションとカプセルっぽい空間が広がる宿が多かった。1泊ならともかく、こういうところは避けたほうがいい。
ちなみに、ヤンゴンの安宿はブッキングドットコムで予約できる。
ヤンゴンを観光!貧困地区と夜の街を歩く
ヤンゴンでしたことといえば、インドのビザを申請したことや買い物したことやテキトーにほっつき歩いていたり、散髪したり、南米で出会った旅友と再会したことくらいだろう。
2年前のヤンゴンの記事はこちら:【ミャンマー】ヤンゴン観光、町歩き。
ミャンマーでインドビザはヤンゴンでもマンダレーでも取得可能です。
ヤンゴンでインドビザの申請から取得まで!航空券不要で6ヶ月マルチビザ
さらに、ミャンマーからインドへ陸路で国境を超えることができます。よかったらこの記事を参考にしてください。
ヤンゴンの貧困地区
今回はヤンゴンでインドビザを申請したこともあり、やや忙しい日々を過ごしていたが、それでもその辺を歩いていたりするので紹介します。
個人的にヤンゴンのダウンタウンはこういったアパートのごちゃついた印象を持っていたが、また違った側面を見ることができた。この写真はダウンタウンから少し離れた場所だけど。
ヤンゴンのあとはピィへ鉄道で行く予定なので、ミャンマーセントラル駅あたりを散策する。
駅のそばに安そうな散髪屋があったので髪を切ってもらった。といっても、内側を刈り上げてもらった。
横のおじさんと仲良くきってもらった(笑)
店内の真ん中に大きな木があるのはおもしろい。
また、洗髪台はなんという手作り感。この水はどこから汲んできた水なんだろうか・・・。
ちなみに料金は1000チャット(約70円)で、ダウンタウンで聞くよりも安かった。内側刈り上げるくらいなら場所によっては500チャットくらいでできたりもするらしい。
散髪を終えて、どんどん住宅街っぽい奥を進んでいくと少しだけ開けた集落に出た。
ヤンゴンの中心地ではあるが、まだまだ貧しさが感じられる。
トイレ事情はよく分からないが、こどもが立ちションしてたり、この川にう〇ちしていた。
あと、こういったところには犬がたくさんいるので気を付けなくてはならない。地元の人には吠えることはないが、僕のような外部の人には吠えまくる(笑)
そして、ここで蹴鞠を1時間半くらいした。
写真の子たちは小さいのでほとんど参加できていなかったのだが、一緒にした少年たちはとてもうまかった。
汗だくになりながら蹴鞠をしていると彼らが飲むことがあるのかはわからないが、ペットボトルの水をくれたりした。(持っていたので断った)
彼らは一応飲み水はあるようだった。
少年やこどもたちと蹴鞠を長いことしていたので、集落の人もぼくのことを認知してくれ迎えてくれた。少し集落を見てみることにした。
やはり、人々の生活を垣間見させてもらうのは楽しい。
どうやら電気は通っているのか。
ミャンマーのカレンダー(若干英語表記)
集落のひとびと
テキトーに訪れた集落だけど、楽しいひと時を過ごさせてもらったな。
なんてミャンマーの人々は心優しいんだ。
日本の感覚だと普通にぼくは不審者だと思う。
夜のヤンゴン
個人的にヤンゴンの治安は悪くないと思う。
ぼくはバンコクや南米で出会った旅人と再会して、何度も夜ご飯を食べに行ったりして、遅い時間に街を一人で歩いたりしていた。そんなに危ない雰囲気はなかった。
さらにいうと、旅をしていると少なからず警戒するので夜の写真はそんなに多くはないのだが、一人ふらふらとヤンゴンの夜を撮り歩いたりしていた。
ヤンゴンはどこでも安価にお酒が手に入り飲むことができるのだが、偶然見つけたよさげな通りを歩いていたのだが、ここはダウンタウンの中にあるチャイナタウンの19th streetだ。別名BBQストリート。
この通りには、少しこじゃれた旅行者向けっぽい飲み屋さんがある。だから、ほんとのローカル向けのお店よりは高いけど旅仲間と飲むならおすすめ!
ある日の帰り道、旧正月が近づいてきており道路にはたくさんの提灯がきらびやかに並んでいたのが美しかった。
夜にふらふらと出歩くのも、また日中とは違った一面を見ることができるのでいい。
ヤンゴンはおもしろい。
※夜間のカメラ散歩を推奨しているわけではございません
最後まで読んでいただきありがとうございます。