ミンガラーバー!
どうも、ヤンゴンでインドビザを取得しました。
昨年、2つのビッグイベントが起きました!
ミャンマーが試験的に1年間ビザ免除、そしてミャンマーとインド間の陸路での国境が2ヶ所開きました。
インド入国に関しては、ほかにもアライバルビザとEビザがありますが、陸路で入国するためには事前にビザの取得が必要です。
今回の記事では、ヤンゴンでインドビザを申請するところから取得までの手順を紹介します。
ヤンゴンでインドビザの申請から取得まで
まず、結論を書きます。
ヤンゴンでは、6ヶ月マルチのインドビザを取得することができます。
そして、嬉しいことに航空券も不要です。
ヤンゴンでインドビザを申請する手順
必要なもの
- 日本大使館のレター
- ビザ申請書
- 証明写真
- パスポートのコピー
- ミャンマー入国スタンプのコピー
- 新札で11ドル(5ドル×1枚、1ドル×6枚)
ヤンゴンでインドビザを申請する場合は日本大使館のレターを取得する必要があるので、最短5営業日かかります。
わかりやすく、日にちで書くことにします。
1日目にすること
- 日本大使館でレターを申請
- 旅行代理店にて、ビザ申請書の作成
- 新札集め
日本大使館でレターを申請
まずは、ヤンゴンの日本大使館でインドビザのためのレターを申請します。
スーレーパゴダ周辺からヤンゴンの日本大使館の行き方
大目にみて片道30分くらいです。
スーレーパゴダの横のバス停から36番バスに乗ります。
料金は200チャット※お釣りはくれません
3street Bus Stopで降りる。
そこから歩いて10分程で日本大使館へ到着。
レターを申請しにきたと伝え、ロッカーにスマホやカメラ類を預け、visiter証を首から下げて入る。
待合室の入口で機械で受付して整理券を発行する。
おそらくすぐに呼ばれるので、インドビザを申請するためのレターを取得しにきたと言う。
レターは翌日発行です。
2枚の用紙を受け取って記入する。
ここで気を付けておきたいのが、事前にメモをしてくることです!
なぜなら、スマホはロッカーの中だからです。行ったり来たりするのはめんどくさいです。
メモのポイント
1. ミャンマーでの連絡先、シムカードを持っていて番号があればそれを記入する。なければ、宿泊先のホテルの電話番号を書く。
ここで重要なのは、不備等があった場合は電話がかかってくるので確実に繋がる番号をおすすめします。
※ぼくは向こうの確認不足があり、電話がかかってきました。
2. インドでの旅程を考えておく、宿泊予定のホテル名も調べておく(電話番号も)
ルートはざっくりしたものでかまいません。
字が汚いですが、下書きを公開します。
入出国の日や手段を明確にしてつじつまだけは合わしておきましょう。
3. インド滞在時の連絡先、ぼくは前回訪れた際に購入したシムの番号を書きました。ない人は宿泊予定先のホテルの電話番号でもいいと思います。
4. インド滞在先の住所(どこかのホテルの住所)
あとは、なんとかなります。わからなければ、ロッカーでググりましょう。
引換券をもらっておしまい。
感想、ミャンマー人が対応してくれて、申請自体はかなりゆるい感じでした。
旅行代理店にて、申請書を作成
旅行代理店Gate Wayの場所
場所が少しわかりにくいです。
38th StのAUNG THA PYAY HOTELの斜め前くらいです。
旅行代理店Gate Way
ここで、インドビザの書類を作ってもらいます。
必要事項を紙に記入するだけです、簡単。
パスポート等のコピーもここでしてくれます。
証明写真も他のサイズのを引き伸ばしてくれる。
料金はインドビザの書類作成が5000チャット、証明写真の引き伸ばしが1000チャットです。
インドビザを申請すると、パスポートをホールドされるので、パスポートのコピーとミャンマーの入国スタンプのコピーをない人は横の店でとっておきましょう。
ビザ申請書類を受け取っておしまい。
新札集め
これが1番大変かもしれません。
ビザ申請時に、11ドルを払います。
5ドルを1枚と1ドルを6枚です。
彼らは、嫌がらせのごとく難癖を付けてくるので、綺麗な新札を集めましょう。
念には念をでぴったりではなく予備も。
小さな汚れやインクのシミ等があるだけで受け取ってくれません。
最悪、銀行や両替所まで行かないといけません。そうすると、この日に申請できない可能性も出てきて1日損します。
ポイントは両面ともしっかりと見ることです。
2日目にすること
- 日本大使館にレターを取りに行く
- インド大使館でビザの申請
日本大使館にレターを取りに行く
前日の要領で、日本大使館まで行ってレターを受け取るだけです。
すぐにもらえます。
余裕を持って、日本大使館には8時半には着いておきましょう。
※8時半オープン
インド大使館でビザ申請
場所は、上記の地図に載せてます。代理店の近くです。ビザ申請の入口は横側。
日本大使館でレターを受け取ったら、そのままインド大使館へ向かいましょう。
時間的には余裕です。
インド大使館でのビザ申請時間は9時半〜11時までです。
はやめに行って並びましょう。
ですが、9時半になっても、エージェントの方から通されます。
待たされます。
普通に追い抜かれていきますが、並んでいたので一般の申請者の中では前の方に来れます。
順番がきたら、パスポート、申請書、日本大使館のレターを渡して、11ドルの確認に入ります。
お金の合格をもらったら、紙にシリアルナンバーを書きます。
そして、引換券をもらっておしまいです。
ビザは3営業日後に受け取りです。
たとえば、火曜日に申請した場合は金曜日に受け取れます。
水曜日以降だと、土日を挟むことになるので、火曜日までに申請をすませたほうが効率的です。
※ぼくの場合は、担当の人が日にちを勘違いしていたので、5回くらい言って説得させました。
なんだかんだ、インドです。待たされます。お金以外はゆるいので大丈夫だと思います。
ここまでできればもう楽勝です。
3日目にすること
なし
4日目にすること
なし
5日目にすること
- インド大使館でビザの受け取り
インド大使館でビザの受け取り
引換券を持って、15時前に行きましょう。
受け取りの時間は15時から16時です。
ぼくは10分前に行って2番目だったので、すぐに受け取ることができました。
まぁ、でもなんだかんだインドなので少しは待たされるんですが、かなりスムーズでした。
受け取りの際に、顔写真と指紋をとられます。
そして、ついにインドビザゲットです!
6ヶ月有効のマルチだと思います。
まとめ
ヤンゴンでのインドビザ申請は日数がかかるだけで、そんなに難しくはありません。
ちなみに、ぼくはインドビザを今回を入れて4回とっていますし、パキスタンビザも2枚ありますが問題ありませんでした。
※ミャンマーでは、マンダレーでもインドビザ申請できます。日本大使館のレターは不要ですが、最大でも3ヶ月のトリプルです。マンダレーでの申請は軽いインタビュー(交渉)があります。
6ヶ月マルチのインドビザが欲しい人はヤンゴンで取得しましょう!
ヤンゴンでインドビザ取得に便利な立地の安宿
ヤンゴンで宿泊したホテルは、Little Yangon Hotelです。501 マーチャント ベッド&ブレックファーストもいいらしいです。
両方とも5〜6ドルで、インド大使館、旅行代理店、スーレーパゴダに近いのでアクセスはいいです。上記の地図にもブッキングドットコムにも載っています。
ぜひ、バックパッカーのみなさん、ミャンマーからインド北東部へ陸路で国境を超えましょう!
インド北東部は、みなさんが思っているインドと違った文化があり民族もいます。おすすめな場所です!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
でわでわ。