ミャンマー最北のカチン州ミッチーナへ鉄道の旅。

ミャンマー
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ミンガラーバー

おはようございます。

 

言い訳をさせていただく、

別にブログが更新できなかったとかそういうのではなく、、
(ブログは更新できるときにします)

当初はプータオに行く予定だった。

ミッチーナにももちろん行って、そこからフライトでプータオへ。

帰りはプータオからミッチーナへと。

プータオまでは飛行機でしか行くことができない。

往復3万くらいだろうか、、なんとなく。

ミャンマーの物価にしては割高すぎるので、やっぱりやめることにした。

しかし、ミャンマーにも行き残したところはあって、また行きたい国の一つなのでそのときに俺が少しリッチメンなら行こうかなと思う。

とりあえず今回はミッチーナだけにした。

まあ、行き当たりばったりなんで、、予定は未定です。

 

ということで、今回はミッチーナのみです。

ミッチーナまではマンダレーから鉄道で10:20発の4:20着で行くことにした。
(一日に数本出ています。)

定刻に着けば18時間で行くことができる。

朝はいつもより少し早く起きて朝シャワー

小さい速乾タオルというか、ナノハンカチというかなり小さいタオルで体をふいた。

こいつがかなり優れものでご飯を食べ終える前に乾く。

ミャンマーの気温もあるが15分で乾いた。

このナノハンカチはかなり小さいのでサブタオルとしては数年前から重宝していた。

かなり小さいのに3000円くらいする。

前回はおそらく約2年前にタイかどこかでなくした?

このときは忘れずに持って行ったが、、、

リアルタイムの現在はもうなくしている。

ラホールの宿に忘れてきてしまった。

もしかしたらあることを祈って、帰りによる予定だ。(なかった)

サブタオルだけど、あいつがあるとないので旅の快適性は変わってくるだろう。

話はそれてしまったが、

これからミッチーナまで約20時間の移動なので、、もちろんたらふく食べた。

チェックアウト時に宿のスタッフが宿のに貼ってある時刻表を見てくれたが、載っていなかったので少し不安だった。

新興国ではあらゆる情報が変わる。

ミャンマーの宿なんかは特にそうだ。

数年前の3倍になっているところもあった。
やはり情報はタイムリーで貴重だ。

ザックを背負って駅まで歩いていく。

ちょくちょく声をかけてくれる、もちろんバイクタクシーだけど、、。

自分の足で行きたいからと断る。

予想していたよりも早く駅に到着したし、スムーズにチケットを買うことができた。

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チケットは2種類ある。

アッパークラスとオーディナリークラスだ。

アッパークラスは日本の新幹線のシートのかなり劣化版だと思ってください。

オーディナリークラスは直角の木か何かの硬い椅子です。
向かい合わせの4人席という拷問。

しかしチケットはオーディナリークラスしかあいていなかった。

ノープロブレムだ。

とりあえず行きはオーディナリーでチャレンジする予定だったので。
これでしんどければ、帰りはアッパークラスを使う予定。

駅の外でファンタレモンを買って、

いざ電車へ。

ミャンマーの電車の車両は数字がミャンマー語で書かれていてわからない。

ノープロブレムだ。

物売りの人たちが案内してくれた。

シートは数字だったので大丈夫だ。

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列車が出発するまで写真を撮った。

頭どうなってんの??笑

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これがミャンマー名物のゴールデンロックだ↑

旅人にしか伝わらないかもしれないけれど。

意外とこの写真は気に入っている(笑)

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列車が出発しても撮っていたけど。

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はい、この人三枚目

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クッションみたいなので頭と固定しているけど、上のゴールデンロックはどうなっちゃってんの??笑

 

まるで気分は世界の車窓から気分である。

一回も見たことはないので知らないけれど。

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前の席は少しナルシスト風なお坊さんだった。

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スマートフォンを巧みに使う。

これが噂のギャップ萌えとかいうやつかもしれない。

電車はゆっくーーーり出発した。

そのうちスピードは上がるだろうと思ったが、、あまり上がらない。

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速い時で日中は4,50キロくらいではないかと感じるほどだ。

電車のスピードが落ちると車内は暑くなる。

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チケットチェックが来たとき、おそらくお坊さんはチケットを持っていなくて、

どこかの駅の手前くらいでどこかへ消えて行った。

その後すぐに家族連れがやってきた。

前の席にはお母さんと娘、横にはがきんちょ。

ちょくちょく話したがミッチーナへ行くことくらいしかわからなかった。

電車に食堂があって公式な売り子がメニューを持ってくるが、買わなかった。

いくらか聞いていないがおそらく高い。

少し長く停車したときに、地元の人が買っているような弁当を買うことにした。

500チャットだった。

しかし1000チャット渡してお釣りをもらうつもりが、、こっちが追いかけれないのをいいことに持ち逃げされてしまった、、。

腹立ったけど、50円くらいいいやと思うことにした。

それよりも嫌だったのが弁当が激マズだったことだ。

作った人には申し訳ないが(思っていないけど)残飯みたいだった。

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頑張って二口くらい食べてギブ!(笑)

おかずと接触していないコメの部分だけでも食べようとしたが、、浸食されて無理だった。

まわりにいた人、何人かにいる?って聞いた後に、窓から投げ捨てた。

窓から投げ捨てたのだ。

え?と思う人がいるかもしれないが、これが現地流だ。

抵抗あったが、車内にゴミ箱はなく、そうするしかなかった。

地元民はぽいぽい捨てている。線路沿いはゴミだらけ。

同じことを呪文のように連呼する物乞いや景色に少し飽きて、

夕日が沈みかけたころに駅に長く停車した。

かなりきれいな夕日だったのにそのせいで見れなかった。

今度こそはましな食べ物をと窓越しにトライしてみた。

焼きそばだ。

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焼きそばをお金とかいろいろ触っている手で直接つかむ。

そのせいかはわからないが、焼きそばに若干のぬくもりを感じた(笑)

焼きそばも500チャットでさっき持ち逃げされた反省を活かして、お釣りと同時にお金を渡すことにした。

そうやって学ぶんだ。

焼きそばに意味わからん辛いたれを入れられてそれがまずかったのか、何とか食べて窓からまた捨てた。

車内にも売り子は入ってきて、カレーとナンセットかと思って買ったのが豆の煮たのとナンのセットではずれ。

猛烈に脂っこいし、さようなら。

そして日が暮れて少しずつ暗く、寒くなっていく。

夜になると車内の景色や雰囲気はガラッと変わる。

まずは窓を閉めて、みんな衣替えをはじめる。

シート上の荷台スペースから大きな袋を取り出して着こむ。

一気に冬服になる。

さらには毛布をと御座を取り出して、二人掛けの椅子の一人は地べたで寝始めて、もう一人は椅子で寝るというスタイルだ。

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ちなみに御座は車内販売(公式かどうかはわからないが)している。

僕の前の席の娘さんは地べたで寝ており、頭は通路の真ん中まで出ている(笑)

今にも踏まれそうだが、みんな華麗に跨いでいく。

鉄道のスタッフも注意するのかと思いきや、何にも言わない。

ミャンマーではこのスタイルが当たり前なのだろう。

俺はというと、地べたも椅子も硬すぎるが隣の子供が移動してくれたため、

硬くて狭い椅子で丸まって寝ることにした。

背中が痛いし、

電車は相変わらず日本の電車とは比べ物にならないくらい揺れる。

寝られる環境ではなかったが以外にもあっさりと、

俺も

異様な光景の一部にとなって眠りについた。

 

でわでわ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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