Te Araroa Day 64 Hacket Hut ~ Old Man Hut
※2023年12月の情報です
※1NZD=約90円
【テアラロア64日目】Hacket Hut ~ Old Man Hut

朝5時58分 @ Hacket Hut
テ・アラロア64日目は12月25日クリスマス。夜のHacket Hutの蚊がひどく、朝になっても状況は変わらなかった。ここのトイレもひどい状態で、サンドフライなどの虫が大量発生していた。
朝6時に出発。川沿いの道から、次第に川を何度も渡ることになる。序盤は石の上を踏んで渡ることができた。前日の雨の影響で水かさが少し増しており、靴が若干濡れた。靴を脱いで渡るべきだったが、面倒に感じ、そのまま進むことに。結局、3回目の渡渉で足が完全に濡れ、仕方なくサンダルに履き替えて歩き続けた。


少し山道を進み、再び川に出たところで、サンダルを脱ぎ、トレイルシューズに履き替えることにした。道は歩きやすいが、急な登りが続き、疲れが溜まる。

8時35分にStarveall Hutに到着。ここで出会ったフランスからの2人の女性ハイカーはおそらく共通の知り合いハイカーが多いそうで「あなたのこと知っているわ」と言われた。どうやら昨夜はタラルア山脈で出会ったスウェーデンカップルに会ったとのこと。少し休憩を取った後、8時50分に再出発。

Starveall Hut
この先は稜線歩き。風が強く、寒くなってきたのでレインコートを羽織る。霧が出ているため、道を見失いそうになるが、オレンジの標識を頼りに進む。開けた場所では特に注意が必要だ。

先ほどのフランスからの2組のハイカーに追いつく。実はこの先の南島で一番長く一緒に歩くことになるドリ(左)。

フランスからのハイカー、ドリとアロロ

ピークを越えると樹林帯に入り、歩きやすくなる。降りたり登ったりしながら進み、10時20分にはSlaty Hutに到着。

Slaty Hut
少し休憩を取り、10時40分に再び稜線に出る。ガスがかかっている中、トレイルから少しそれたOld Man Hutを目的地にするか、さらに難所の山を越えてリントウハットまで行くか迷ったが、この山脈は景色が素晴らしいので楽しみながら進むならOld Man Hutで十分だろうと考えていた。

ここの稜線歩きは晴れていれば最高だろうと思った。樹林帯を抜けると、再び稜線に出た。風が一段と強まり、雨も降りはじめた。謎に傘を真横にさし、風を避けるように歩いたが、想像以上に風が強くなった。雨風でスマホが使えず、視界も悪く道を間違えてしまう。これは良くない状況だと感じながらも、樹林帯に入り少し安心した。





12時20分にOld Man Hutとの分岐に到着。まだ時間も早いのでここで長い間、天気の様子見などしながら先へ進むか考えていた。

途中でネットがつながったところがあり天気を調べたが、これから次第に天気はマシになるらしいがリントウハットまで進むのはやめた。これが意外と難しいのだが迷ったら進むのをやめるべきだという判断だ。
急ぐ必要はないし、明日きれいな景色を見たかったのでOld Man Hutへ行くことに決めた。Old Man Hutへの道は滑りやすく、特に朝や雨の後は要注意だと思った。
Old Man Hutには13時50分に到着。

Old Man Hut
Old Man Hutにはすでにたくさんのハイカーが避難してきていた。スウェーデンカップルのマーカスとジョアンナ、北島で会ったヤニス、キウィのおばさんやフィンランド、アメリカからのハイカーが集まっていた。今の人数だとベッドは難しいが、ぎりぎり床に寝れる。

ハイカーは靴下を干す
フランス人ハイカーのドリが1人で遅れてやってきた。相方のアロロは「これは私のトレイルではないわ」と離脱してったそうだ。ハットにいるヤニスも明日からは先へ進まずに離脱するそうだ。あまり調べていなかったがやはりリッチモンドレンジは険しく危ないそうだ。



夕方には少し晴れ間が見えたが、湿気のためか、みんながハットで干している靴下の臭いがハット内に充満していた。

床で寝る用のマットレスはあるし、今日はハットの床で眠る。

Old Man Hutにて
歩行距離約20キロ
