和田バス停から生藤山を通って数馬の湯まで笹尾根を歩いた。快晴で風が気持ちよく、また登山道ほんの10mほどの範囲で白い植物「銀竜草(ギンリョウソウ)」を発見して感動!下山後は数馬の湯で癒される最高の登山になった。
今記事では、和田バス停から生藤山を登り笹尾根を歩く様子をご紹介します。
※2022年5月28日の登山情報です
和田バス停から生藤山経由で笹尾根を歩いて数馬の湯♨
【笹尾根】和田バス停~生藤山~数馬の湯までのコースタイム
- JR藤野駅(7時52分着、バス8時8分発)
- 和田バス停(8時40分頃発)
- 一軒家(9時8分)
- 連行山(9時52分)
- 茅丸(10時7分)
- 生藤山(10時16分)
- 三国山(10時20分)
- 軍刀利神社元社(10時43分)
- 軍茶利山(10時47分)
- 熊倉山(10時53分)
- 浅間峠・東屋(11時26分)
- 土俵岳(12時29分)
- 小棡峠・大立峠(12時51分)
- 入沢山(12時54分)
- 丸山(13時5分)
- 数馬の湯(14時34分)
小さい山がたくさんあって少し登り下りがあるけど全体的に歩きやすい登山道!約20キロ、静かな山歩きをしたい人にはおすすめ!
和田バス停から生藤山経由で笹尾根を歩いて数馬の湯♨
藤野駅からのバスは臨時便が出るほど行列ができていた。ほとんどの方は陣馬山に登る。
実は先週も藤野駅まで来ていて雨が降っていたので山登りは中止した。今回はそのリベンジでもあり、今日は青空が広がっていて気持ちがいい。
道中は標識があるので安心。
登りだしてすぐに湧き水(画像右下)があったのでとりあえず飲んでみた。冷えていて天然水はやっぱり美味しい!
先程の「【笹尾根】和田バス停~生藤山~数馬の湯までのコースタイム」の画像地図に載っている一軒家ってなんだろうなと思いながら登っていましたが、ありました一軒家!!
少し登ったところから見た山々が奥深かった。
少し歩くと、関東ふれあいの道(山ノ神)にぶつかる。ちなみに関東ふれあいの道に出るまでは登山者が少ないため虫(蜘蛛の巣)がいる。
快晴で日差しが木々の緑に照らされて、葉が透けるように美しい。
この区間は関東ふれあいの道の中の「富士見の道」というらしく富士山が見える。
この日は本当に天気が良く、でも基本的に樹林帯で風が気持ちが良いのでどんどん進む。
茅丸はベンチがあって眺めが良い。丹沢の山々や富士山が見える。
生藤山前後はややアップダウンがある。
生藤山、特に展望はなし。というか、基本的に樹林帯なので展望メインというよりは山歩きを楽しむ感じ。
ちょっと洒落た標識。
ヤマトタケル伝説があるらしい軍刀利神社元社。雰囲気は若干ある、若干。
ところどころで咲くツツジが美しい。
浅間峠に到着。
ここ浅間峠で関東ふれあいの道はおしまい。そして、ここからが本当の笹尾根。
ここ浅間峠にある御神木がなんだか異様に迫力と雰囲気があって好きだった。パワー(筋肉くんではないパワーw)
熊?かなにかのひっかき痕か?
このあたりは県境で、左は東京都、右は山梨県の看板があった。
三頭山まで10.9キロ、笹尾根は三頭山まで続く。
登山道の真ん中に地蔵。4箇所に分かれる分岐。
この分岐は日本山岳耐久レースの24.7キロ地点でもある。
絶対に読めない難読漢字、人里(へんぼり)、笛吹(うずしき)。
ここから歩くこと1分以内、10mほどの間に白い植物の群生していた!
「なんだこの植物は新種発見か!」と思いグーグルレンズで調べてみると銀竜草(ギンリョウソウ)という腐生植物らしい。
よくわからないが、葉緑体はなく光合成して栄養を得るわけでも地面から栄養を得ているわけでもなく、菌経由で有機物(栄養)を得ているらしい。
謎だ(笑)。
銀竜草(ギンリョウソウ)は神秘的だった。別名を「ユウレイタケ」ともいうらしい。
不思議な気分になりちょっと得した気持ちで笹尾根を歩いて行く。
小棡峠・大立峠を笛吹峠・三頭山方面へ進む。
素通りしそうになる入沢山を通って丸山へ。
笹尾根方面へ
どうせ君たちは数馬の湯へ行くんだろ?
行動がバレている・・・w
突然、左斜面が開ける。
吸い込まれるように、数馬の湯に到着!!
数馬の湯は最高of最高!
ぬるめのお湯で露天風呂が気持ちがいい。溶けそうになりました。
数馬の湯から武蔵五日市駅への路線バスの時刻表
今回のルート「和田バス停~生藤山~笹尾根~数馬の湯」の特徴
- 基本的に樹林帯なので直射日光は当たりにくい
- 道が整備されていて安全
- 標識が多いので迷わない
- 登山者は少なめなので静かな山歩きができる
- バス停へのエスケープ路がいくつもあり安心
- 距離は長いけどそんなに大変ではない
- 最後は温泉で優勝!
以上、「笹尾根で銀竜草(ギンリョウソウ)発見!【和田バス停~生藤山~数馬の湯】」でした。
最後までお読みいただきありがとうございます!