【ロシア旅行完全マニュアル】シベリア鉄道の予約方法、宿、ATM、治安等。

ロシア
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こんにちは!!!

 

今日はロシア旅行を考えている人向けの記事です。

はじめは怖いイメージがありましたが、思ったよりロシアは旅行がしやすい国でした。

物価もヨーロッパより安いですし、お財布にやさしいです。

ロシア旅行は初心者にもおすすめなのでこういったまとめ記事を書いてみました。

興味ない人もぜひ読んでください。

 

こんなに簡単なのです!

 

 

僕はモンゴルからロシアのブリヤート共和国ウランウデからサンクトペテルブルクまでシベリア鉄道を使って少しずつ横断してきました。

 

今回の記事は、僕のロシア旅行を通して得た役に立つであろう情報を書いていきます。

  1. 超簡単!ネットでシベリア鉄道を予約する方法(日本からも予約可)
  2. 意外と安い!ロシアの安宿の探し方(日本からも予約可)
  3. ロシアのシムカード、通信、両替、ATM事情
  4. ロシアの治安と地図、翻訳アプリ
  5. ロシア旅行まとめ

 

1.超簡単!ネットでシベリア鉄道を予約する方法(日本からも予約可)

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世界一大きいロシアの移動手段、それは皆さんご存知のシベリア鉄道です。

 

予約方法

シベリア鉄道予約サイト 

安心してください。英語対応しています。

 

調べたい出発駅と到着駅、そして日時を入力します。

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ほとんどの場合、一文字か二文字目で駅名が候補として挙がってきます。

Buy ticketを押します。

時間や値段等を調べたい人もここをクリック!

 

するとタイムテーブルや運賃が一覧で出てきます。

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ここで注意しておきたいのが赤い時刻はモスクワタイムです!

ロシアには11の時間帯があるので気を付けましょう。

 

気になる時間帯、クラスをクリックしましょう。

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ここで席情報等を確認することができます。

ネット予約するのが嫌な人は紙にでも鉄道番号、車両番号、席番、時間、目的地等を書いて駅窓口へ。

ネットで簡単に購入したい人はGo to passenger date entry and seat selection をクリック!

 

ここからが重要です!

これは実際に僕の予約画面です。

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名前を入力、ミドルネームは‐で。

性別、生年月日、Full price、

Document typeはForeign document

Document numberはパスポートナンバーを記入

The State issuing the documentはJapanを選択

 

必要事項を入力

下のTravel insuranceのチェックを外します。

Seat rangeに入力します。例えば34番の席だけだと、34-34です。

Upper Lowerの選択します。もう番号で上下は決まっているんですけど入力。

おすすめは下の段です。でも、上の段や通路側が安いです。

Reserve placesを押します。

 

確認画面に移ります。

IMG_7010下のI confirmの同意にチェックを入れて、Proceed to checkoutoをクリック!

 

支払い画面に移ります。

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一番下のロシア語をクリック!

 

すると入力画面が出てきます。

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左上:カードナンバー、右上:有効期限

左下:名前(カード名義英語)、右下:カードの裏の3桁の番号

これらを入力して、すぐ下の赤いOからはじまるロシア語をクリック!

 

これでシベリア鉄道の予約ができました。

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コピー機のアイコンをクリック!

 

この画面をスクリーンショットするか、上の赤い線の数字をメモしましょう。

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これで一通り予約完了です。

 

【最後】乗車前に駅にある赤い券売機で発券します!

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ここで先程の番号と自身のパスポート番号を入力するとチケットが印刷されます。

 

これで以上です!!!

めっちゃ簡単です。

 

あとは電光掲示板でプラットフォームを確認して、乗りこむだけです。

プラットフォームは直前にわかります。

僕は予約の際にパスポートナンバーを誤って入力しており発券できませんでしたが、窓口に上記の画像のスクリーンショットを見せるとチケットを印刷してくれました。

 

おすすめは列車に乗る前にカップラーメンを買って乗りこみましょう。

お湯はあります。

そしてコップも無料で貸してくれるので、インスタントのコーヒーなんかもいいですよ。

 

鉄道の料金気になると思います。

料金は多少変動します。

参考までに

シベリア鉄道

ウランウデーイルクーツク2328円、約8時間

イルクーツクーノボシビルスク5515円、約29時間

ノボシビリスクーエカテリンブルク2915円、約22時間

エカテリンブルクーカザン1795円、約15時間

カザンーモスクワ1801円、約13時間

モスクワーサンクトペテルブルク1472円、約8時間

 

 

2.意外と安い!ロシアの安宿の探し方

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ロシアの安宿を探すにはBooking.com
が便利!

 

予約をした方が安くなります。(当日、直前可)

僕の宿泊費は一泊600円前後、最安400円。

 

ロシアの宿が安いぞ!!!

 

例えば 「モスクワ」

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ここで注意点が一つ!

表示される通貨単位はロシアの通貨であるルーブルにしましょう。円表示でもいいですが多少のズレが出てきます。

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ちなみに2017年10月現在、1ルーブルは2円くらいです。

見てください!!!安すぎです!!!

全てドミトリーですが、インドや東南アジアと同じくらいかそれ以下です。

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僕はこういった中心地から近くて安くて評価の高いところを選んでいます。

Booking.com
では安宿だけではなく中流以上のホステルも予約できるので、安い宿はちょっとと考えている方でも使えます。

 

ロシアの安宿は特徴が2つあります。

場所がわかりにくいこと、シェアハウスのようになっていることです。

 

場所がわかりにくいこと。

正直これは致命的です。

安宿は基本マンションやアパートの一室を利用しているところがほとんどです。

ホテルが入っている大きなマンションまでは簡単にたどり着けますが、問題はそこからです!!!

場所によっては入口が何か所もあって、さらにオートロックなので中に入ることもできないでしょう。

そしてホテルが何階の何号室さえもわからないと思います。

例えば、僕がモスクワで宿泊した安宿はこういった大きなマンションの中の一室でした。

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一番いい方法がホテルに電話をすることです。

誰かに借りたり、電話してもらうのもいいと思います。

 

シムカード持っていない人もいると思いますし、スタッフも英語を話すことができないところも多いので、僕は直接行きました。

方法はこうです。

誰かがホテルに入るときについて行って、オートロックを突破します。

そして、〇〇ホテルしってる?と聞いて、階数と部屋番号を聞き出しましょう。

ここは正直な話、行動あるのみです!

チェックイン後は簡単に部屋までたどり着けるようになるので、はじめだけ少し頑張りましょう!

そして、入口のオートロックのパスワードを聞くのを忘れないようにしましょう。

 

シェアハウスのようになっていること。

安宿の場合はなんですが、住人が7,8割以上だと思います。

日本のテラスハウスのようにキラキラした共同生活ではないです。

場所によっては学生や若い人が多いところもありますが、安すぎるところは中年以上のホームレスの人や日雇いっぽい労働者の人もいました。

良し悪しはわかりませんが仲良くなれば楽しいです!

写真は同じホテルに泊まっていた人たち。

僕を含め二人は旅行者、二人は住民です。

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英語はほぼ通じません。

こういうのが嫌な人はホテルの値段を上げていけばいいと思います。

キッチンもあるので自炊はできます。

 

 

3.ロシアのシムカード、Wi-Fi、両替やATM事情

まずは結論から述べますが、すべてに関して心配無用です。

まずはシムカードネット環境からです。

 

ロシアのシムカードはMTCがいいです。

噂によれば滞在登録が必要とかいう情報もありましたがいりませんでした。

MTCは道を歩けば多く店舗を発見することができるので見つけるのは簡単だと思う。

あまり英語が通じなくて契約内容がよくわからなかったのだが、データ通信のみで1週間7Gで150ルーブル、日本円で1週間300円という破格。

電話番号のショートメッセージはできます。

電波は町中ではLTEが使えるが、少し離れたり、建物の中に入るとすぐ3Gになる。

あまり電波は安定せず、郊外へいけば圏外や使えないくらい電波が弱くなることも多々あった。

街中で使う分では問題がなさそうだ。

モスクワやサンクトペテルブルクなどの大都市はまあまあサクサクなので心配無用。

モンゴルもそうだが、ロシアでもシムを購入する際に、どこの地域で使用する予定なのか伝えた方がいいらしい。一つの国が大きすぎるので、そういった設定もあるとかないとか。
Wi-Fiに関して

基本的にどんな安宿にもあります。

スピードは遅いところもありましたが使える範囲です。

飲食店に関しては、例えばマクドナルドやスターバックスではロシアの電話番号を入力してSMで送られてくる番号で認証しないと使えないのでシムカードを買っていた方が無難です。

LINEは特定のWi-Fiでは使えない、通知が遅れる、画像が見れない等、調子が悪いながらも使えましたが、今後規制が厳しくなるかもしれません。LINEの音声通話は問題なくできました。

 

 

ロシアの両替やATM事情

心配無用です。

現金両替

ただ日本円は難しいかもしれません。

ドルとユーロがいいです。

ATMに関しては、

ビザ、マスターカードが多くのATMで利用可能で、至る所にATMはあるので現金を入手しやすいです。

建物の中のATMを利用しましょう。

 

 

4.ロシアの治安と地図、翻訳アプリ

僕が旅をしたウランウデ、イルクーツク、ノボシビルスク、エカテリンブルク、カザン、モスクワ、サンクトペテルブルクに関しては治安は悪くは感じませんでした。

僕が夜遅くに出歩いていないのもあります。

ここでいう治安は強盗のことです。

町で歩いている人はリュックサックは後ろに背負い、ほぼほぼ満員のバスやメトロの中でも背負ったままでした。

あまりスリ等にも気を付けていないような気がしました。

しかし、それでも日本よりは治安は悪いです。

夜遅くの一人歩き、貴重品の管理等、最低限気を付けていれば問題ないと思います。

テロ等の治安に関しては、ロシアはシリアと対立しているので可能性は否定できません。

メトロや鉄道駅では荷物検査等は一応ありました。

 

地図に関して

僕はオフラインで利用可能なMapsmeグーグルマップを利用しています。

この二つで十分ですが、不安なかたはロシア版の地図アプリや紙の地図入手してください。

グーグルマップではメトロの乗り換え案内やバスやトラムのルート等を調べることができます。

一回だけ間違った情報がありましたが。

 

翻訳アプリ

これはグーグルの翻訳アプリを使いましょう。

ロシアは本当に英語が通じません。

おすすめは英語ーロシア語の変換です。

日本語よりも精度が高いと思います。

ダウンロードしておけば、オフラインでも使用可能です。

また、カメラでかざせば文書をリアルタイムで翻訳してくれる機能もおすすめ。

 

 

5.ロシア旅行まとめ

個人的にですが、もうロシアはヨーロッパです。

宿代がびっくりするくらい安いのですが、街並みはとても美しいのです。

そして女性は美人で、男性はイケメンが多いです。

 

日本からロシアへ旅行する際はビザが必要です。

個人でも空バウチャーを使用すれば、簡単に安く取ることができます。

僕は今治市に住んでいて、交通費が高いので業者に委託しました。

ビザ取得方法はネットでたくさん出てきます。

 

ロシアに行く前は意外と情報が少なくて不安でした。

しかし実際に行ってみると、言葉は本当に通じないですが、旅行めちゃくちゃしやすいです。

しかも簡単です。

初めての一人旅でもおすすめできます。

個人的には西欧よりもだいぶ治安がいいです。

 

ロシアと言えば滞在登録というめんどくさい制度が有名ですが一度もしていませんし、僕が出会った旅人は誰もしていませんでした。

不安だった悪徳警官にも一度もパスポートの提示を求められたりはしていません。

 

 

これからロシアを旅行する、誰かの役に立てばいいかなと思って書きました。

 

 

それでは、良い旅を!!!

 

 

でわでわ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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