おはー。
ペルシャワールじゃないよ、ペシャワールだよ。
はい、わたくし名前を勘違いしていました。
そんなことはどうでもよくって、
結局迷って、来てしまった、ペシャワール。
地図を見ながら話したのを思い出した。
「意外とピンディー(ラワルピンディー)から近いですね。」
「うん、アフガニスタンからも近いよ」と。
ペシャワールからアフガニスタン国境まで50キロくらいしか離れていない。
ペシャワールの郊外にはトライバルエリアって場所があって、警察も近づくことができない部族のエリアがある。さらに大量のアフガン難民やタリバンなどの組織の巣靴らしく非常に危ない。
外国人を狙った誘拐も多発しているらしい。
そこではマリファナの工場があったり、銃密造しているところがあったりするらしく、不法でツアーなんかもあるらしいけど、、、このご時世だ。
もちろんやめといた。
いろいろと情報収取をした結果、
郊外は危ないけど、ペシャワール市内なら大丈夫だろうと来ることにした。
特にこれといった観光するところはないのだけれど。
だから腹越しらへをして、
バザールでも歩いてみる。
発展途上国にはあるあるの同じ系統の店が集まっている。
皮や靴、服、本屋、商店、写真、映画、薬屋、歯医者、基本なんでもあるんだけど、それがまばらにあるわけではなく、それぞれが各ブロックに固まっている。
こんな感じで。
だから、例えば、薬屋に行きたいのか、じゃああそこに行けばいっぱいあるよといった感じなのだろうか。
日本人的にはそんなにたくさんいらないから、まばらに散らばといてほしいはず。
まあ、ここはパキスタンだ、文句は言えない。
バザールではたくさんの男が声をかけてくれる。
女の人は宗教的に声をかけてこないし、こちらも話しかけないようにしている。
日本人が考えている以上に宗教が重い。
声をかけられ少し話す、やたら握手と写真を求められる。
写真は彼らのスマホのセルフィーだと撮られるだけで楽だ。
しかし俺のカメラで撮った時半分くらいの確率でその写真送ってくれと言われる。
むっつりスケベ感が伝わってくる写真(笑)
これがめちゃくちゃめんどくさい。
電話番号やフェイスブックを聞かれる。
教えたくないので、Eメールで対処する。
ひたすらこういったことの繰り返しで、、
さらに、
立ち止まると人だかりができる。
やっぱり日本人だからか目立つので見られる。
インドで見られるとかいうのの数倍以上だ。
まず彼らは東洋人はみんな中国人だと思っている。
それはしょうがないとしても、
歩いているだけで疲れる。
はじめは彼らがフレンドリーだから声をかけてくれると思っていた。
商売とかは別に、
今は彼らにとって、単に外国人は珍しくて、友達に「俺は外国人の友達がいるんだぞ」というアピールのためだけに声をかけてきてるんじゃないかと思うようになった。
だから、歩いていても自撮りとか写真だけお願いされたりする。
俺も写真撮るから人のことは言えないんだけど。
撮るなら撮れ、勝手に!
観光はできないが、これが観光なのかもしれない。
バザールの外では女性はあまり見かけない。
ペシャワールの女性の多くはブルカを被る。
話しかけて撮りたいとはもちろん言えないので、
こっそり撮ることになる。
ブルカが日本人からすれば異様な光景なのは間違いない。
しかしここでは、ブルカを被った女性が子供を抱えて歩いていたり、買い物をしている。
当たり前の光景なんだろう。
ペシャワール
悪い町ではないが、なんだか長居もできない感じだし、1泊して出ることにする。
翌日、朝起きると停電だ。。
真っ暗なので時間感覚や、方向感覚もよくわからない。
こうやってペットボトルに光を当てると反射して明るくなる^^
食パンを食べ、パッキングをしているときに電機は付いた。
もう一度カバンを吹いてチェックアウトした。
ペシャワールのローカルバスはかなり派手なので一度乗ってみたいと思っていた。
その辺の人に聞いてバスに乗りこむ。10ルピー(11円)だ。
思ったより中は派手ではなかった。
外見だけで見栄張りなようだ。
どこがバスターミナルかわからなかったが、窓からどっかの会社のターミナルが見えたのでバスを停めてもらい降りた。
ラホールまで700ルピー(770円)
バスターミナルの人は優しくしてくれるが、、
セキュリティーチェックもあるが緩すぎる。
大丈夫か??
一つうざいことに、、俺のザックにもカバーにも直接マジックで数字を書きやがった。
まじ頭おかしい。
ラホールまでの道はきれいな高速道路だった。
やっぱり昨日は下道だったな、、。
道はいいはずだけれど、斜め後ろの子供が袋に吐いた。
そしてその袋を窓からポイっ!
俺はかりかりなトウモロコシを食べながらインド映画を見て暇を潰していた。
これがなんだかありきたりで単純なんだけど面白い。
言葉はわからないけど、なんとなく内容はわかる。
そういえば、パキスタン人もそうだ。
並ばない
サービスエリアでのトイレの時、並ばない。
各トイレの前に一人ずつ張り付く。
人多すぎて秩序がなくなるのかな。
まあ、ラホールのよくわからんところに着いてリキシャで宿まで150ルピー(170円)
宿の近くでケバブとアイスを食べておやすみなさい。
ラホールも暑くて、
夜中に停電でファンが止まって「THIS IS A FUCKIN PROBLEM」って叫び声が聞こえてきた、、。
昨日読んだ「カブールの本屋 アフガニスタンにある家族の物語」(The Book seller Kabul) がめっちゃいい!
こらからイスラム圏を旅する人、興味ある人、イスラム社会の勉強にもなる。
何よりおもしろいし、衝撃を受ける! pic.twitter.com/JESXE1zENk— あつし@世界一周 (@jamesiete) 2017年7月4日
でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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