おはようございます!
モンゴルとロシアとの国境の町アルタンブラグから朝ラーメンです!
どうも実は最近毎日朝にインスタント麺食べてます、不健康人間のあつしです(@jamesiete)
でも、本当にこの火力と鍋を買ってよかったなと思います。
物価が高くなっても一日一食は宿のキッチンが使えなかったとしても節約できます。
これからロシアを西へ行き、物価の高そうなヨーロッパで活躍しそうだ。
食パンはどこでも安いんだけどね。
それでも一日一食くらいは何かその土地の物というか、そこで売っている何かを食べたいと思っています。
廃墟のようなホテルからの景色
モンゴルのアルタンブラグからロシアのキャフタへの国境越え
8時頃に国境へ行きます。
と言っても、徒歩1分以内なんですけどね。
ここの国境は徒歩では超えることはできないので、乗り合いタクシーとかを使わないといけないらしいんだけど、どれかわからない。
残っていたトゥグルクを全てロシアルーブルに替える。
国境は24時間開いているらしいが、列の先頭にいた車に100ルーブル(200円)で乗せてもらえることになった。
運転手はおいちゃん、助手席にはおばちゃん、後部座席におばちゃんと俺だ。
何か言っているけど、英語が何も通じないのでわからない。
なんだか、このブーツを履けと言っているようだけど、いやいや俺靴あるし(笑)
おそらく数台の車ずつゲートを通しているようだった。
モンゴルの出国イミグレーションでは審査官がなぜか日本語を話すことができる人でスムーズに終えた。
ロシアへ入国の際は、待たされた。
そして車の中で異様な光景を見た。
運転手が女性用のピンクのパンティーを数枚足に巻き付けているではないか!!!
意味が分からない。
どうやら何かを隠しているようにも思えた。
言葉が通じないし、聞いたらいけないことかもしれないので、聞くことができなかった。
んで、みんな3分ほどで入国審査終えていたのだが、何故か俺のときだけやたら長かった。
特になにも疑われてはいないのだが、俺の時だけやたら書類を見ているのだ。
入国のスタンプを押してもらって、他の車のおばちゃんのパスポートを見て驚いた!
一つのページに無数にもモンゴル出国のスタンプと、またあるページにロシアの入国のスタンプが隙間なく押されていたのだ。
彼らはおそらく国境超えの常連であろう。荷物もそんなに多くはなかった。
なぜ彼らはそんなに頻繁に国境を越えているのだろうか。
そんなことをずーっと考えてしまう、怪しすぎるのだ。
気が付くと、後部座席にあったブーツが他の車に移されていたのだ。
全員がスタンプを押してもらったので次に、車を含めて持ち物検査があった。
思ったより小型の麻薬犬が車に乗りこんできて、車の中を嗅ぎまわる。
何もなかった。
荷物検査はさらっと荷物の上の方を見るだけですぐに終わった。
しかし、車に戻ると、ブーツではなく、何故か片方だけの運動靴が一足増えていた。
さらに不自然に、中に細工ができそうなスリッパを大量に持っていて、いくつかはまとめて数足は車のトランクに入れていたのだ。
そこで気が付いたのだが、おそらく彼らは検査官の目を盗んでもう一台の車と組んでいたのだ。
怪しいぞ、怪しすぎる。
何を運んでいたのか、気になったが怖くて聞くことができなかった。
優しそうなおばちゃんたちなのに。
そして国境を越えてすぐに俺だけ降ろされたのだ。
「俺たちはこっちなんだ」って。
俺はロシアの国境の町キャフタまでこの車が行くものだと思っていたのでびっくりした。
むしろキャフタ以外はあまり行きようがないのだが、どこかへ曲がって去っていったのだ。
一体彼らは何だったんだろう。
と言うことで、
こんなところに降ろされた。
車は通らないこともないが、モンゴルみたいにヒッチハイクが主流ではないのか、タクシーのドライバー以外声をかけてこない。
地図で見たら5キロ程だったので、嫌だけどくそ重い荷物を持ってバスターミナルまで歩くことにした。
ヒッチハイクしようとしたけど、歩いた。
遠くにきれいな教会が見えた!!!
おーーー!!!
ロシアっぽい!!!
町を歩く人や、車に乗っている人もロシア人だ!!!
ロシアにやってきたんだと少しずつ実感しはじめた。
モンゴル系の人も多くいるので、俺も目立たない(と思う)荷物以外は。
町中にやってきた。
レーニン像もある!
バスターミナルのような建物の中でウランウデに行きたいというと、トランプをしていた従業員めんどくさそうに何か言ってきた。
わからない。
多分ロシアに住んでいるモンゴル人だと思われたのか。
とりあえず建物の横を指さしていたので出てみると数台のミニバスが泊っていた。
そのうちの一台がウランウデ行きだった。430ルーブル(860円)
前にあった商店でホットドックみたいなのと、あまいデザートのようなものを買った。
意思疎通が難しすぎた、想像以上に英語が通じない。
ウランウデまでの景色は他のモンゴルでの景色とも似ているが、道路がきれいに舗装されていることは完全に違った。
さすがロシアである。
ミニバスで約4時間弱で雨の中ウランウデに到着。
チャリ旅辞めてよかった!!!(笑)
外はめっちゃ寒いし。
駅近くのゲストハウスへチェックイン。
どうやらロシアのゲストハウスはブッキングドットコム等で予約をしていた方が安くなるようだ。
- ウランウデはロシア連邦を構成するブリヤート共和国の都市だ。
- 日本人からすると想像がつきにくいのだが連邦なので、そういった共和国もロシアである。
- ちなみにWikipedia先生によると「連邦とは2つ以上の国が1つの主権の下に結合して形成する国家」らしい。
宿のおばちゃんはもちろん英語を全く話せない。
パソコンの翻訳アプリとジェスチャーで会話する。
やたら「ダーダー」言うし「アーハン」「アハ?」と相槌等をしてくれる。
ジェスチャーをしながらも「アハアハ」言っているのでなんだかかわいいが、ジェスチャーはわからない(笑)
ロシアのWi-Fiとシムカード事情
モンゴルの前に中国にいたときにインターネットが制限されていてできないという初めての経験をしたので、もしかしたらロシアもVPNでないとネットできないのではないかと情報収取不足の俺は思っていた。
それにWi-Fi環境、やシム事情もよくわかっていなかったので、ちょっと書いてみよう。
結論から言うと、ロシアは他国と同様にインターネットは問題ない。
安宿にもWi-Fiはある。
ロシア滞在中のシムカードはMTCという会社を利用した。
MTCは道を歩けば多く店舗を発見することができるので見つけるのは簡単だと思う。
あまり英語が通じなくて契約内容がよくわからなかったのだが、データ通信のみで1週間7Gで150ルーブル、日本円で1週間300円という破格。
ちなみにモンゴルは15日500円程だった。
ということで、安いので3週間まとめて申し込んだ。
電波は町中ではLTEが使えるが、少し離れたり、建物の中に入るとすぐ3Gになる。
あまり電波は安定せず、郊外へいけば圏外や使えないくらい電波が弱くなることも多々あった。
街中で使う分では問題がなさそうだ。
モンゴルもだが、ロシアでもシムを購入する際に、どこの地域で使用する予定なのか伝えた方がいいらしい。
一つの国が大きすぎるので、そういった設定もあるとかないとか。
ウランウデの街
今日は頭しか写真はあまり出てこないのだが、
ウランウデの街を歩いていると突然現れたのだ!!!
え?
頭!!!
頭だけ!?(笑)
いや、これは顔か!(笑)
ソ連の初代指導者であるレーニン!
名前は憶えている。
具体的にはもう忘れた。
しかも面白いことに、このレーニンの頭、顔認証された(笑)
ゲストハウス同部屋の日本の大学に通う韓国人ミン君によると、レーニンの頭だけは結構ロシア各地にあるそうで、ここウランウデのが一番大きいと言っていた。
建物もモンゴルから一気にヨーロッパっぽいというか、ある程度ロシアの建物になった。
ただ、人はロシア人と、モンゴル系の人半々くらいだった。
思ったより、モンゴル系の人が多い。
夜ご飯はミン君の韓国のガイドブックに載っているところに食べにいったんだけど、美味しいし安かった。
彼曰く、ここウランウデはいろいろと安いらしい。モンゴと近いからなのか?
料理はバイキング形式
でもロシア語で読めないし、中に何が入っているのかわからないので、スクリーンショットを撮っていたこれを使う!
今後かなり役に立った^^
晩御飯はこちら
全部で260円くらい
ここはウランウデでも安くて有名らしくお客さんも多かった。
帰りにスーパーに行って驚いたのだが、商品によってはモンゴルよりも安い!
その中でも食パン!!!
14ルーブルって!!!
30円しないよ!!!
節約節約。
購入しました~食パンきれてないけど。
まあそんな一日でした。
無事にチャリ旅は終わってロシアにいます。
警察が結構腐っているらしいので気を付けます。
でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。