サワディーカッ
おっはよーん。
Wi-Fi環境等でいろいろあったのでブログの更新途絶えていました。
申し訳なすびーーー。
リアルタイムではミャンマーを出て、インドへ向けて準備をしてってるくらいでしょうか。
あ、ミャンマー編までいってない、、
インド以降もWi-Fiが弱いのでどうなることやら、、。
こんな写真が多いブログはWi-Fiが弱いと地獄です。
もともと写真は好きだけどブログに写真を貼りまくるのは好きではないので更新の仕方を考えていかなければいけないなと思います。
写真が少ないと、弱いWi-Fiでも更新できると思います。
スマホのメモ帳に毎日の出来事を書いているのでばっちしですが。
あと現在シムフリースマホを買おうかと迷っています。
1万円以内であるだろうとは思っていますが、現地シムを買った方が何かと便利なので検討中。。
さてさて、メーソートに滞在した最大の目的であるメラ難民キャンプに行ってきました。
宿のWi-Fiで下調べしたのですが、、情報が少なすぎてよくわかりませんでした。
公式な手続きではかなりめんどくさそうなうえに時間がかかるので、とりあえず行ってみることにします。
の、前に、、
宿の人お勧めの所に朝ごはんを食べに行きました。
辛くて悶絶した。。
最近アップロードできる画像とできない画像があるので、今回の記事に関しては選りすぐりの写真を貼れていないので残念。
そもそも難民って?
難民(なんみん、英: refugee)は、対外戦争、民族紛争、人種差別、宗教的迫害、思想的弾圧、政治的迫害、経済的困窮、自然災害、飢餓、伝染病などの理由によって居住区域(自国)を離れた、あるいは強制的に追われた人々を指すらしいです。
Wikipediaより
ちなみに日本は難民申請者の99%以上を拒否している。
だから難民という言葉は知っていても、身近には感じないのかもしれない。
メラ難民キャンプへ
メラ難民キャンプはメーサリアンからメーソートへ行く途中にあり前日に通っており、道は完璧に覚えていた。
覚えると言っても、、105号線を約60キロひたすら北上するだけ、、
だんだんと山道になってきます。
ガソリンがあまり入りそうにない古いスクーターを借りたため(安かったので)ガソリンが心配である。
60キロぽっちの道なのに、、
メラ難民キャンプは巨大なのですぐに発見することができます。
こんな山の中に!!!!!という驚きがあります。
メラ難民キャンプの端っこに到着した。
なぜ到着したとわかるのか。
外から入れないようにしているから、、
まずは様子見で外の端から端までバイクで行ってみた。
タイは左車線で難民キャンプは左側。
昨日ピックアップトラック(ソンテウ)であまり見れなかったのでゆっくりと走った。
ゆっくり走っているので、中から僕を発見した子供たちが「ハロー」と声をかけてくる。
近づくと集まってきたので写真を撮らせてもらった。
どうやら子供達には外国人ってバレバレなようだ。
一応現地民のふりしてジーパンは履いてきたが、、。
こんな子供たちを見ていると中ってどうなっているんだろう。
そもそも外から中に入れないようにしているってことは中を見られたら困ることでもあるんじゃないか。
等々、考えだしたら、やっぱり中に入ろう そう決めた。
トライ1.現地民ぶって堂々と入る。
作戦はこうだ。
外から中を観察すると、中で原付に乗っている人がいた。
原付で堂々と検問ゲートを通ってみる作戦だ。
まずは人通りの少なそうなゲートに目を付けた。
そして侵入した。
あっけなく中に入れた。
中で原付は目立つかもしれないので、歩きたい。
近くにいたおいちゃんにここに原付を停めていいかと聞く。(ジェスチャーで)
おっちゃん激おこである。
おそらくタイ語で「出て行けー」と言っている、、。
滞在時間30秒。しぶしぶ出て行きました。
出てからわかったのですが、このおいちゃん俺みたいな侵入者をチェックする検問ゲートの警備員または警察だ。
ミスった、運が悪かった。
外はオッケーなので、とりあえず外観の写真を撮っておこうと再び原付でゆっくり走り出した。
メラ難民キャンプの外観
まず住民の90%がカレン族である。
あの有名な首長族だが、誰一人として首にリングを付けていなかった。
織物をしている人も見なかった
やはり観光用なのだろうか。。
葺屋根高床式住居に住むようで、このような独特な写真になる。
トライ2.こっそり入る。
僕はゆとり教育を受けたゆとり野郎で、ゆとりはすぐに諦める。
しかし,ゆとり代表としてあきらめるわけにはいかない。
実はこのメラ難民キャンプでかすぎて検問のゲートが行き届いていないのと、ちょくちょく有刺鉄線などのないところがある。
バイクは外に停めて、その隙間からこっそり入ることにする。
初めからそうしろよ、と思われるかもしれないがチャレンジ精神は大切なのだ。
外から偵察をしていて、若者たちが道路わきでたむろしているのを発見した。
これはチャンスだと思いすぐさま近づいて話す。
あわよくばガイドもしてほしい。。
言葉が通じないのでほぼほぼジェスチャーだ。
「中に入りたい、写真も撮りたい」と伝えると、
一瞬戸惑った顔をして、リーダ格の子がニコッと「中に入れるよ、写真もOKだ」的なジェスチャーをしてくれた。
さっき警察に注意されたと話すと、
「中はNOポリだ」と自信満々に言う。
見つかったら追い出されるだけなのか、何かペナルティーはあるのかわからないけれど、行くことにした。
内心びくびくだけど。
つい1年ほど前までは普通に行けたらしいが、中国にもこういった検問を潜り抜けないといけないところがある。その名も「ラルンガルゴンパ」である。これもいずれチャレンジするだろう。
中の道に関してかなり不安があったので道案内してほしいというと、
リーダー格の子が「フォローミー」と言ってくれた。
まわりの若造は笑っていたが、これはかなり心強い。
だが、しかし問題はもう一つある。
ここ周辺には検問もないし、わざわざ見に来なければ見えるようなところではないが、、
少し広場になっていて大量の地元民(難民って言っていいのかわからない)がこっちを向いている。
もしも、地元民に一回でも注意されたら出よう。
そう決めて、
こっそりと堂々と入ることにした。
メラ難民キャンプに潜入。
リーダー格の子に付いていく。
最初にして最後であろう関門である、地元民からの注意はなかった。
この際、ミラーレスをぶら下げて歩く。
もう一人付いてきた。
メインロード以外は道は細くて迷路みたいだった。
案内してくれて本当に助かる。
難民キャンプ内にはお店もある。
八百屋
中には学校もあった。
病院は聞いていないが。
散策
写真は順不同
3,40分ほど中を歩いた。
実際にはもっと長く歩いているような感覚だった。
最終的に6人くらい引き連れて歩いていたので、
ときどき村の人に見られたり、少年の友達に話しかけられたりしたが問題なかった。
なんだかんだで無事に難民キャンプの外に出れてほっと一安心。
最後に一枚。
「難民」
今のところ日本で、私たちの身近ではなく、あまり関わりがないような問題だけれども、
世界には多くの難民がいて、日本は難民の受け入れがかなり少ない。
僕は知識も少なく今まであまり考えてこなかった。
旅をしているから難民について興味を持った。
受け入れがどうのこうのよりも、
今後、難民問題については、私たちが考えていかないことの一つである。
きっかけにでもなったらなと思います。
でも、難民キャンプに潜入するようなことは真似しないでください。
ダメ絶対!!!
帰りはもちろんガソリンの補給をして、ローカルな温泉と滝を見た。
地元の観光地という感じだった。
帰り道、昨日ここらで竜巻見たんだよなーーーって、ぼーっとバイク乗りながら見ていたら
!!!!!
またもや竜巻きたあああああ!!!!!!!!!!!!
ハリケーーーン!!!!!
二日連続、、(笑)
すごい偶然。
竜巻の中に入ってみたけどちょっと風強いなーくらいだった。
晩御飯はカオマンガイ的なのを食べた。
明日はメーソート(タイ)からミャワディー(ミャンマーの国境の町)へ陸路でミャンマーへ入る予定だ。
でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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