今日は楽山から康定へ移動する。
東チベットの地図(ぼくのルート)
詳しくは、 東チベット旅行まとめ完全版!(ルート、移動、安宿)
バスターミナルの場所は成都から到着するところとは異なるので、前日に場所を確認するついでに予約もしておく。
楽山から康定行きのバスの出発時間は9時50分、所要時間は約5時間半
宿からは地味に離れているし、渋滞も心配だったので少し余裕をみて出た。
1番バスで行くことができる。
※1Aではなく、001路
渋滞を心配していたけど、バスターミナルにはスムーズに到着!
バスターミナル内には1-2人用くらいの個室カラオケボックスがあった!
バスは10分遅れの10時に出発した。
出発前には、人が見まわってシートベルトは徹底していた。
バイクのヘルメットがぶらなくてもいい国で、なんならスマホいじりながら運転してる人と多いのにとちょっと感心した。
30分ほど走ると、どこかの店のぐるぐるにテープで巻かれたハッポースチロールの箱も運んでくる。
そういや、前に中国にきたとき、北京からエレンホトのときは、客よりも運ぶ荷物でいっぱいだったのを思い出した。
宅配便もあると思うけど、バスのほうが確実ではやいというわけか。
マイクロバスは少し古いけどきれいで、道は整備されていて乗り心地はいい。
12時前に休憩
運転手に「日本語で何分」って聞くと、ピースサインしてきたので、多分20分だということにした。
トイレに行こう!
あたりに悪臭が漂っている。
嫌な予感がした。
ここはまだそんなに田舎だとは思っていなかったけれど、、
まさかのニーハオトイレだった!
※扉がないトイレ
男トイレは左側にしょんべん、右側に大便ゾーンがある。
しかも、トイレはあまり広くなくて大便としょんべんの人の距離が近い。
ここでうんこはできないなと思った。奥に行けばできるかもしれないけれど、、
何回も書いている通り、中国の経済はすさまじいく発展している。
もうぼくが田舎だと思っていた楽山ですら栄えていた。
もちろん、彼らはスマホを扱い、年寄りでも持っていて日本より普及率は高いらしい。
若者はおしゃれで今風な人も多い。
横の席のこどもなんかアップルウォッチみたいなのを付けて、それで通話している。最先端だ!
それなのにトイレは”ニーハオトイレ”って、何も思わないのかな。
サービスエリアのようなところのトイレはそういうもんだと思っているのかな。
まじで謎。
ここサービスエリアの飯が20元とまあまあ高い。ゆうて340円だけど。
いつもは10元前後だ。差額のそのお金で新しいトイレを作って欲しいものだ。
それで、新しいニーハオトイレ作ってたら爆笑!!!
北京の街中では18元で食べていたけど、成都、そして楽山で食べ物の物価が下がった。
昨夜食べたチャーハンなんか6元だった。だから、高く感じてしまう。
これでケチだなとかいう人もいるかもしれないが、現地の庶民の物価に順応しているわけだ。
日本感覚、日本価格になおして旅している人にはわからないだろう。
休憩の後にガソリン補給、中国のガソリン代は1Lが107円ほどだった。
中国は産油国だけど、内陸部に油田があるため、ロシアや中東から買った方が安いとかどうとか・・・。
公安による検問があった。
中国人はIDカードをかざしたりしたら終わりだけど、外国人のぼくはパスポートを渡して、紙に書いてもらう。友好的な感じだった。
14時半過ぎにまた休憩。
またニーハオトイレ。
ここではトイレが3つしかなくて、おっさんがうんこしていたので、それを見ながら待たないといけなかった。
ここから先は個室のトイレはなさそうだ。移動中にトイレ(大)に行きたくなったらどうしようか・・・(笑)
最後の方はずーっと渋滞。
渋滞しなかったら15時には付いてそう。
休憩もなかったら4時間半くらいで着く感じだ。
15時半に康定に到着!
バスターミナルに綿みたいなのがたくさん飛んでいてきれいだった。
バスターミナルを出て、コンカホテル(ユースホステル)へ向かう。
コンカホテル近すぎてわからなかった。
ブッキングで予約すると42元、直接行くと35元または40元。
中国のホテル(成都)は予約した方が安いと思っていたけど、おそらく都会だけだろう。
これから中国の宿は直接向かおう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
でわでわ。