美しき紅葉と岩登りが楽しい乾徳山を日帰り登山!【絶景の富士山を望む】

登山
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山好きなみなさん、こんにちは。

ロッククライミング気分を味わってみませんか!

今回は2021年10月30日に登った「乾徳山」を紹介します。

頂上付近になかなか大きい岩壁の鎖場が有名でおもしろそうだったので乾徳山を登ることにした。

また、予想していなかったが乾徳山から望む富士山と紅葉も素晴らしい。

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美しき紅葉と岩登りが楽しい乾徳山を日帰り登山

乾徳山道中から望む富士山

乾徳山登山のルート

乾徳山行きのバス

JR塩山駅から8時30分のバスで乾徳山登山口へ。※西沢渓谷入口行きのバスを途中下車します

乾徳山登山口→錦晶水(水場)→乾徳山→国師ヶ原から道満尾根→乾徳山登山口のバス停

※国師ヶ原から逸れるとトイレのあるヒュッテ(避難小屋)がある

 

乾徳山登山のコースタイム

乾徳山登山口

  • 乾徳山登山口バス停(9時8分)
  • 乾徳山登山口(9時38分)
  • 錦晶水※水場(10時21分)
  • 国師ヶ原※ほぼ高原ヒュッテ(10時43分)
  • 月見岩(11時15分)
  • 乾徳山山頂(12時18分)
  • 国師ヶ原※道満尾根へ(13時45分)
  • 道満山(14時18分)
  • 乾徳山登山口バス停(14時50分)

※景色が良すぎてゆっくりと撮りながら歩いていたのでいつもよりスローペース

乾徳山登山口バス停からJR塩山行きのバスは、10時3分、13時38分、15時8分、16時8分 ※要確認

 

【写真40枚】美しき紅葉と岩登りが楽しい乾徳山登山の様子

乾徳山の道中 ※友人撮影

正直、乾徳山の存在を知らなかった。

この乾徳山登山の日が土曜日、その翌日の日曜日に北岳登山を予定していた。北岳は甲府駅からの朝4時半のバスに乗らないと日帰りピストンは厳しいので、土曜日は登山後に甲府までのアクセスの良い山を探していた。

そこでグーグルマップで良さそうな山はないかと探していたところ、頂上付近の岩場が面白そうで翌日登山に響かなさそうな往復10キロ程度だった乾徳山に決めた。軽い気持ちで決めた乾徳山は割と人気な山だそうでよくある関東の登りたい山トップなんとかには名を連ねているそうだ。

事前情報ほぼなしで登った乾徳山は予想外の富士の景色と紅葉、そして岩場ととっても楽しむことができた。

 

乾徳山登山の集合場所はJR塩山駅

途中の甲斐大和では多くの登山者が下車したが、ここ塩山駅でもたくさんの登山者が下車してバス乗り場には西沢渓谷行きの長蛇の列ができ、臨時便が出た。(ただ、バス会社の人たちはオペレーションにはなれていない様子だった)※乾徳山登山口バス停は西沢渓谷行きを途中下車

コロナ対策でみつにならないような工夫のためか、バスにぎゅうぎゅうに押し込むことはせず、全員が座ることのできるように配置させる。座って乾徳山登山口バス停まで行けたのは良かった。

乾徳山登山口のバス停のそばには休憩スペースとトイレもある。登山口までは少し一般道を歩く。

登山道からはありきたりな登りが続く。

乾徳山へ続く山道

1時間も歩けば錦晶水という水場があった。ほとんど調べていなかったので水場があることを知らなかった。駅でペットボトルの水を買ったことを後悔。

錦晶水

乾徳山を望むことができる開けた道を歩く。

乾徳山が見える

すぐに国師ヶ原に到着する。せっかくなのでヒュッテを見に行く(数分のピストン)

国師ヶ原

高原ヒュッテ

国師ヶ原の分岐に戻り、再び登りはじめてすぐに紅葉が綺麗だと気がついた!ゆっくりと撮影をしながら進む。

乾徳山の登山道の紅葉

乾徳山の登山道の紅葉 ※役小角像

乾徳山の登山道の紅葉

紅葉ゾーンを抜けると、、ススキゾーンへ突入!

乾徳山の登山道のススキ

振り返れば、富士山!!!絶景!!!(語彙力…)

乾徳山の登山道のススキと富士山

少し歩くたびに振り返り、似たような写真を撮り続けながらゆっくりと登る。

月見岩を左折し、乾徳山を目指す。

月見岩

乾徳山の登山道

ススキゾーンの次は再び紅葉ゾーンに突入!

乾徳山の登山道の紅葉

乾徳山の登山道の紅葉

次第に、岩場や鎖場が出てくるようになる。

乾徳山の登山道の岩場

乾徳山の登山道の岩場

髭剃岩、この狭い隙間を通ることができる!ザックは置いたほうがよい。

乾徳山の登山道の髭剃岩

乾徳山の登山道の髭剃岩

乾徳山の登山道の髭剃岩から

このあたりからは頂上まで基本岩場。

乾徳山の登山道の岩場

乾徳山の登山道の急梯子

乾徳山の登山道の岩場と富士山

1つ目の大きい鎖場のカミナリ岩。私はひょいひょいと登れるけど高所恐怖症の人は怖いかも。

乾徳山の登山道のカミナリ岩(鎖場)

乾徳山の登山道のカミナリ岩(鎖場)

乾徳山の登山道のカミナリ岩(鎖場)

このあたりはルートから外れると絶景天国。※天国というのは落ちたら終わりという意味by私

岩場に立つ私

※自己責任で落ちないように注意しましょう

バリエーションルートを登る人(ロッククライミング)

さてさてやってきました、最後の難関の鳳岩。

乾徳山の山頂へ続く鳳岩

信じるものは自分のみ。テクニックよりは腕力、そして身体能力。※気をつけて登りましょう、右側に迂回路あります

乾徳山の山頂へ続く鳳岩

乾徳山の山頂へ続く鳳岩

乾徳山の山頂へ続く鳳岩を登る私※友人撮影

そして、、乾徳山の頂上へ到着!!!

標高2,032mの乾徳山山頂

今回は乾徳山登山口バス停へのピストン予定で笠森山方面は行かないので、鳳岩は登り専用っぽいらしく迂回路のはしごからおりて扇平へ。

迂回路のはしご

同じ道でも、太陽の位置、光の当たり具合で本当に紅葉がきれいに見える。

乾徳山の登山道の紅葉

乾徳山の登山道の紅葉

乾徳山の登山道の紅葉

国師ヶ原から道満尾根を通り大平(徳和)方面へ。

道満尾根

こちらの道満尾根も期待していなかったけど紅葉のトンネルができていた!

道満尾根の紅葉トンネル

ぼーっとしていたら気が付かないほど地味に現れる道満山の看板(笑)

道満山

無事、道満尾根から徳和峠へ下山です。

道満尾根から徳和峠へ下山

少し歩いて乾徳山登山口バス停に到着し山行を終える。

乾徳山登山口バス停

塩山駅の目の前で、ほうとうを食べましたとさ。

夢乃家のほうとう

 

乾徳山登山の感想

乾徳山登山の道中での私※友人撮影

乾徳山、めちゃくちゃ良かったです!

往復10キロほどと程よい山行の中に森林、高原、鎖場を含む岩場とかなり楽しむことができる要素が詰まっている。

さらに、天気に恵まれて富士山を素晴らしく望むことができる展望の良さ、紅葉シーズンということもあって美しい紅葉と登山の良さが凝縮されたような山だった。

乾徳山、おすすめです!!!

 

以上「美しき紅葉と岩登りが楽しい乾徳山を日帰り登山!【絶景の富士山を望む】」でした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!