パキスタン最大の都市カラチ
ぼくはあまり大都市を好きになれないことが多いのだがカラチは違った。イギリス時代の建物は美しく、人々もどこまでもフレンドリーで温かかった。
今記事ではカラチのクリフトン周辺について紹介します。
カラチのクリフトン地区へ
クリフトンにはアフガン領事館もあった関係か何度か足を運んだ。
サダルからバスで行けるのだが、一回だけ歩き+ヒッチハイクで行ったので紹介しよう。
カラチは大都市なんだけどバザールの周辺とか以外はそんなに人が歩いていない、車社会なのだ。
ところどころに大きな建物がまばらにある。
失業者やホームレスも街中にはいる。
滞在をしていたサダルにもホームレス、物乞いは多くいたし、夜になれば小さな子を連れたブルカを被った物乞いまでいるのだ。これはなんとも異様な光景だった。
フレアホールという美しい建物と芝生の広場がある。
ここは日曜日になると古本市場が開かれたり家族連れが遊んでいたりする。
パキスタンでは警察官もフレンドリーだ。
警察官「お前、ペンを持っているか?」
ぼく「持ってないよ」
警察「それはよくないな」
ぼく「あなたたちもペンは持ってないじゃん。銃は持っているけど(笑)あ、ペンあったわ。」
警察「たしかに(笑)とりあえず俺にその写真を送ってくれるかな」
っていう、やり取り。
ぼくは何度かフレアホールに来ているのだけど天気がいい日にはこの芝生で寝っ転がるのが気持ちよかった。インドみたいにうんこ落ちていないし。
後日、またあの警察官と遭遇した。
警察「フレンド~ハグしてよ~」
ぼく「いやだよ。写真をメールで送ったけど確認した!?」
警察「確認してないよ(ドヤ顔)」
ぼく「(送信済みの画面をみせて)後で確認してよ」
それから彼らの友達の警察や軍人に握手してまわることになった(笑)
引き続きクリフトン方面へ歩いた。
アフガン領事館へ行くときにここの通りはバスが通らなかったので時間がなかったので途中からヒッチハイクしながら歩いた。
いい車に乗った金持ちそうなおじさんが乗せてくれた。こいつがホモ野郎だった。
右手で太ももをさすってきて「君と酒が飲みたい←え、お前ムスリムだろw、」「君のホテルはどこだ?一緒に行かないか?」
いや、もしかしたら当時の僕は髪が長かったから女と間違われたのか、それとも男すきだったのか・・・、そう思い「男が好きなの?」と聞いてみると、、
「男女両方いける!(ドヤ)」って返ってきた(笑)
カラチのクリフトン地区周辺を歩く
ジャヘンジャー・コサリ・パレード(Jehangir Kothari Parade)
ここからBagh Ibn-e-Qasimを上から見れるらしいのだが、よーく見ると、、、閉鎖中でした・・・。
その近くにあったShrine of Abdullah Shah Gazi
霊廟の中はとても美しかった。
現地のテレビ局がきていて、取材されていた可愛い女の子を後で撮らせてもらった。
外に出てみると、人混みがあった。
なんとお菓子を無料で大量に配っている人たちが・・・!
大量にお菓子をゲットしていたこども。ホームレスにねだられていた。
クリフトンビーチへ続く路上にて
カラチのデコバス、みんな体半分外に乗り出している(笑)
クリフトンビーチ
お土産物屋さんが並ぶ
出店もちらほら
左からアフガニスタン人、パキスタン人、インド人と仲が良かった。
そうなんです!
ここのビーチももれなくラクダや馬が歩いています。
肝心の海はきれいではありません。
マンドビの海みたいでした。
サダルまでデコバスに乗って帰りました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。