鎌倉には神社仏閣などの歴史的建造物が多く点在し観光地として人気ですが、実は近くにハイキングコースがいくつかあります。
今回は「鎌倉アルプス」と呼ばれる天園ハイキングコースを歩いてきました。
鎌倉市内最高峰の大平山(標高159.2m)を中心とした鎌倉北側の尾根を約5キロ歩きます。
鎌倉の町とその奥に広がる相模湾を望む展望スポットや鎌倉の歴史を感じるやぐらや石仏などの見どころが多いです。
樹林帯を歩くので展望はほとんどないですが、高低差が少なく登山道も明瞭で歩きやすいので、これから山歩きをはじめてみたい人にはおすすめのコースです。
【コースタイム】天園ハイキングコース
- 北鎌倉駅(13時11分)
- ISHIKAWA COFFEE(13時45分)
- 今泉台4丁目入口(14時7分)
- 勝上献展望台(14時21分)
- 大平山(15時15分)
- トイレ(15時20分)
- 天園(15時29分)
- 貝吹地蔵(15時54分)
- 瑞泉寺口(16時17分)
- 鎌倉宮・大塔宮バス停(16時32分)
※2022年9月10日の情報です
※写真撮影しながらゆっくりと歩きました
【鎌倉アルプス】天園ハイキングコースを歩いてきた。
はじまりの舞台は北鎌倉駅。
お昼ごろに着いたので北鎌倉駅西口前の蕎麦屋さん「やま本きそば」でとろろ蕎麦を食べて腹ごしらえ。名前忘れたけど珍しいとろろを使っているとかどうとか。
北鎌倉駅を出発し、明月院通りから「天園ハイキングコース・明月院方面入口」へ向かう。
道中に「石かわ珈琲」でアイスコーヒーをテイクアウト!
石かわ珈琲を出てすぐに右折して少し歩いたところから天園ハイキングコースに繋がっているらしい。一応、標識はあるけれどわかりづらい。
裏山みたいな道をとことこ歩いていくと分岐に到着。
ちょっと下ると今泉台4丁目入口。※下る必要はない
ここから歩きやすい登山道を歩くこと約15分、勝上献展望台の分岐にたどり着く。少し開けておりベンチもあって休憩できる。
勝上献展望台からは建長寺や相模湾を一望できる。
この先からやや本格的な登山道になり、躓きやすい木の根や滑りやすい箇所もあるので気を付けよう。
天園ハイキングコース最大の難所「ちょっとした鎖場(ロープ)」
登山道は明瞭でわかりやすく、度々標識もあるので安心。
標高159m鎌倉市最高峰の大平山
大平山の山頂広場のすぐ先に公衆トイレがあります。すぐ隣は実はゴルフ場です。
天園からは力強い巨木が逞しく生き続けている樹林帯を歩く。
歴史を感じる貝吹地蔵や遺跡のようなやぐら群を通って瑞泉寺入口へ下山する。
天園ハイキングコースの瑞泉寺口に到着。
その先、一般道を歩いてJR鎌倉駅までのバスが発着する鎌倉宮・大塔宮バス停へ。
鎌倉宮・大塔宮バス停
以上「【鎌倉アルプス】天園ハイキングコースを歩いてきた。」でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。