おはようございます!
アワフン族が住んでいるイマサ(イマシタ)の村を紹介します。
前回の続き:【ペルーのアマゾン】イマサにイマシタ!?民族はいるのだろうか。(アワフン族)
イマサの村で、そういえば週に1度のラジオの生放送だったので、インターネット屋に行ってきた。
こんな奥地の田舎のジャングルでもネットがあるのには驚いた。
決してインターネットのスピードは速くはない。
Wi-Fiも接続すること可能だったので、Wi-Fiを使いラジオに出た。
こどもたちが生放送のラジオ中にも関わらず集まってきたり、話しかけていたりしたのは大変だったが、どっちみちWi-Fiが遅くラジオは途切れ途切れになってしまった。
申し訳ないような気がするけれど、もうどうにもならなかった。
わざわざこんな辺鄙なジャングルの村へ来て、ネット回線を求めている方がおかしいわけで・・・
イマサ(イマシタ)を散策する!
ここがイマサ(イマシタ)の一番栄えているところだ。
パンくらいは売っているので、ピーナッツバターやはちみつを付けて朝ごはんとして食べた。
さて、周辺散策することにしようか。
少し歩くと、もうジャングルだ。
そのジャングルの中にある家が、またいい感じだ。
木造のトタン屋根の家々
地元の人からすると普通だけれど、ぼくからするとかなりおもしろいのでどんどん歩く。
すると、昨日宿の屋上で出会ったお姉さんと遭遇!
家に帰るところだというので、付いていった。
ちょっとした丘をのぼる。
外にある小屋はトイレだそう。
部屋の中へ。
室内というか、屋根と壁の内側と言った感じだ。
ひよこも放し飼い(笑)ときどき段ボールにしまうらしい。
あんまり生活感はなかった。
コーヒーみたいなのをごちそうになった。
2階が寝室なので、ちょっと覗いてきた。
2階からの景色
雨が降ったら大変だろうなと思った。壁や屋根に隙間はあるし。
ときどき宿に避難しているのだろうか。
次は、中心地の反対方向を歩く。
だんだんと道がぬかるんで、ビーサンでは歩けなくなる。
ある程度歩いたら、もう先へ進むことができなくなった。
引き返した。
地元の人は長靴履いている人が多く、まあサンダルでもドロドロで歩いていた。
中心地は学校のある間は静かで、学校が終わると、こどもたちがサッカーをする。
お昼ご飯
対岸の村へ渡る。
この村のそばにはアマゾン川の支流であるマラニョン川が流れている。
周辺には小舟でしか行けない村があり、物資や人も移動している。
ときどきヘリコプターの音が聞こえて物資?を届けている。
やはりアマゾンは深い。
対岸の村というか、集落まで渡し船が出ていて、1ソルで行くことができるので行ってみる。
渡し船の運転手さん
エンジンがあるので、すぐに対岸には到着する。
現地の人には生活の足かもしれないが、ぼくにとってはちょっとしたアトラクションだった。
対岸の村の名前は聞いたんだけど、忘れた。
ぼくにとっては名もなき村だ。
その名もなき村から対岸のイマサを眺めるとちょっと発展しているように見えるのはおもしろい。
対岸の村に上陸して一番初めに目を惹きつけられたのはこの家でした。
藁か何かの屋根と、トタン屋根のコラボ!
それにしても変な形してますね。
地面も割とドロドロですし、雨が多いのかなと思います。
この村でも、もちろん民族チックな衣装を着ている人はいない。
彼らは、彼女たちは長靴着用率が高い。
電線はあるので、電気は通っているんでしょう。
対岸の村にやってきただけなんですが、昔ながら感がすごい!
おいおい、外で寝ているのか。
まあ建物の中も外みたいなもんだけどね。
足場の悪い坂道をのぼる。
ちゃっかり犬も木の板の橋を渡っているのは笑った。
この坂をのぼった丘の上には学校があった。
いざというときには、ここが安全だろうな。
村のメインストリート
おそらく水道は共同なんだろう。
川沿いに若い子がいたので、一枚写真を撮らせてもらって、
渡し船でイマサへ戻った。
よし、もっとアマゾンの奥地へ行くぞ~!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
でわでわ。