【ペルーのアマゾン】イマサにイマシタ!?民族はいるのだろうか。(アワフン族)

ペルー
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おはようございます!!!

 

今日はチャチャポヤスからイマサ(IMAZA)というよくわからないところへ行ってきます。

とりあえず、予定は未定なので全荷物を持っていく予定です。

 

チャチャポヤスに着いて、このあたりの地図を見ておもしろそうだなと思いました。

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チャチャポヤス周辺の地図

 

これは現地に来ないと知ることができない情報ですよね。

知れるのは「名前と場所」くらいなんですが。

このあまり情報のない感じがワクワクします!

 

イマサ(IMAZA)は地図の北の方に位置します。

民族っぽい写真があるので見ることができるのだろうか。

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それでは行ってみたいと思います!

 

チャチャポヤスからイマサ(IMAZA)へ

簡単な位置関係

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チャチャポヤスからイマサへ行くためには、まずはチャチャポヤスからバグア・グランデへ行きます。

バグア・グランデからバグア(バグアチカ)へ行って、ここからイマサ(IMAZA)へアクセスができます。

 

チャチャポヤスからバグア・グランデへ

まずはバグアグランデへ行かないといけません。

バグアグランデまでは人が集まれば出発するそうです。

料金は10ソル

9時半に出発した。

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席は広く、アホみたいにバンはとばすので、意外と体が持っていかれる。列にもう一人くらい詰めたら、逆に楽なのにと思った。

道は舗装されているが、若干グネグネ道。

道中の景色はグランドキャニオンみたいだった!行ったことないけど。

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山に囲まれていて、ジャングルだなといった感じ。

川沿いを走ったり、山を抜け、田んぼ、ヤシの木が現れる。

バグアグランデ12時に到着した。

 

バグアグランデからバグアへ

バグアグランデに着くと、すぐに客引きがやってきた。

彼が言うには7ソルらしい。ぼくは本当は5ソルじゃないのかと疑っている。

まあでも、乗っている人数が少ないからしょうがないのかな。

ケチケチせずに乗り込んだ。

出発早々ガソリンスタンドへ。ガソリンくらい入れておけ!

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道中のジャングル感は強くなった気がする。

40分くらいでバグアに到着!

バスターミナル前で降ろしてくれた。

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バグアからイマサへ

すぐに客引きがやってきた。

ここ観光客がそんなに来ないと思うんだけどなあ。

仕事がないのか。

バグアからイマサまではシェアタクシー(4,5人乗り)25ソルで、乗り合いのバンが15ソル

所要時間は3時間くらいだそうだ。

さっき乗ってきたのは乗り合いのバンのフリした、シェアタクシーだったのか。

 

チケットをオフィスで購入。オフィスがあれば安心できる。

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ここのターミナルは意外と大きく、バグアからマヨバンバやタラポト行きのバンなども出ていた。意外と安くてバグアからモヨバンバが30ソル、タラポトが40ソルだった。

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ぼくの感覚的にシェアバンは1時間が5ソルほどだと思う。

 

出発するまでの間にさくっと昼飯を食べて、バンに乗りこんだ。

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これは偏見というか事実なのだが、バンに乗っている人の顔が違う。

説明は難しいが、アマゾナス顔している。

 

犬も一緒に13:40出発した。

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舗装されたグネグネ道のジャングルを駆け抜ける。暑かった。

16時15分にイマサに到着したらしい。

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ここはイマサ?イマシタ?

到着したらしい、と書いたのは地元の人はイマシタ(Imacita)とここのことを呼んでいるからだ。

 

ぼくの頭の中は「???」だった。

間違えたバンに乗ってきちゃったのかなと。

 

「ここイマサ?」と聞くと、

 

「うんうん、そうだよイマシタだよ」と言う。

 

「ここイマサ?」→「うんうん」

 

「ここイマシタ?」→「うんうん」

 

え、、!

 

どっちなん!!!(笑)

 

もうぼくは、言葉も通じないしわかんないので、イマサという地域のイマシタと考えることにする。

愛媛県今治市みたいな感じだ。

今治で、「ここ愛媛だよね」と聞いても、うんうんと返ってくるし、今治で「ここ今治だよね」と聞いても、うんうんだよな。

 

もう、どっちでもいいや!(笑)

 

「イマサにイマシタ」って言おう・・・。

 

とりあえず、宿にあった紙の地図とMapsmeでの位置関係が全然違う・・・。

 

 

イマサ・イマシタの村に到着して

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めんどくさいのでこれからはイマサと呼ぶことにする。

イマサはなんて言うか、これまで訪れてきた村の中でもかなり小さい方だった。

普段の移動で見かける車窓から見て通り過ぎるような村だ。

イマサの中心地

イマサの中心地 ※後ほどホテルから撮影

 

到着して、ぽけ~っとしていると、村人(お年寄り)が話しかけてきて握手を求めてきてくれる。

人がたかってきた。

こんなことはほかのペルーではあまりなかったぞ!シャイだからか。

 

あることに気が付いた!

言葉が違う!?

スペイン語でない言葉でも話しかけてくる。

どうやら、ここにはアワフンという民族も住んでいるらしく、アワフン語も使うらしい。

かなり歓迎されている。みんないい意味で笑顔だった。歯があまりないけど(笑)

 

 

イマサで宿探し

イマサの中心地広場のまわりと、少し入っていったところに数えられるほどだけある。

小さい村なので聞けばわかる。

いろいろ見てまわったんだけど、どこも個室が15-40ソルと安い。もちろんWi-Fiとかホットシャワーはあるはずない。

 

宿の人スペイン語怪しいけど、アマゾン川の支流のマラニョン川が見える宿25ソルに決めた!

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マラニョン川

 

 

宿の屋上へ行くと、女の子4人がいて、話した。

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宿の主人のこども

 

よくわからないけれど、青ズボンと白服の座っている人が姉妹らしい。そして、赤の服の子とワンピース履いている子は座っているお姉さんのこどもらしい。

 

イマサは見た感じ村というか、集落の中心地だけは栄えているし、川もあって渡し船のようなところもある。

なんだかわからないけど、おもしろそう。

チャチャポヤスとは気候が変わり、最近は雨が多いらしい。

マラニョン川

マラニョン川

 

とりあえず、今日は中心地をサラッと見て、

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日中はサッカー、夕方はママさんバレーで見物人が多い

 

食堂でタジャリンを食べた。うまいけど、7ソルと若干高かった。

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少し量が足りなかったので屋台でポテトを買う。

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光に虫が集まってくるらしく、揚げたポテトを置くところに落ちたんだけど、虫を容赦なくつぶす。

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ポテトに虫の汁が付くじゃないか・・・

 

中心地の広場のベンチで食べていると、こどもが話しかけてきて戯れる。

サッカーをしたり、スペイン語と英語教えあったりした。

 

乗ってきたミニバンのオフィスへ情報収集へ行く。

どうやらここからサンタマリアニエバへ行き、サラメリサという港町へ行ってから、ユリマグアスやイキトス方面へ行けることがわかった。

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そしてぼくは「どこかで民族を見ることができないのか」と、尋ねた。

ほかのスタッフの女の子が写真を数枚見せてくれたり、おじさんが動画を見せてくれた。

 

「あー、私たちのことね!? アワフン族よ」

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彼女たちが言うには、お祭りなどのイベント時に着用するだけだそうだ。

日常から、こういった民族衣装は着ないのだそうだ。

それに周囲の村でも日常的に来ている人はいないと言う。

 

もしかしたら、彼らが知らないだけで、アマゾンにはまだああいった伝統衣装を着た民族はいるのだろうか。

アマゾンは広い。

もっと奥へ奥へ行かなくてはならない。

 

これからのアマゾンのルート

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光に集まるアマゾンの虫を見てから、寝た。

ただの蛾かもしれないが。

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色がすごいセミ

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そういえば、「君がこの村にはじめてきた日本人だ」と言われたが、本当かな。

アクセスいいし、来る人いると思うんだけどなあ。

 

 

おやすみ。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

でわでわ。