おはよん。
まず、旅人向けにカリマバード(フンザ)からイスラマバード、ラワルピンディー(ピールワダイ)方面への行き方を書いときます。
主要なバス会社はナトコとシルクルート。
ナトコの方が大きい。
行き方は大きく分けて、アーリアバード発とギルギット発の2通り。
ギルギット発の方がおすすめです。
カリマバードからのバスはない。
カリマバードから車で20分くらいいったところのアーリアバードからバスが各会社1便出ている。
バスは7時半発です。
早朝にカリマバードからアーリアバードへ行くSUZUKIはないのでタクシー200~300ルピーほどを予約しないといけない。それかアーリアバードに前泊。
ナトコはアーリアバードから1700ルピー
シルクルートはピックアップ込みで1700,1800ルピーくらい(要交渉)でもあるので、カリマバードからだとシルクルートがおすすめ。
もう一つの行き方はギルギットで前泊してから行く方法。
こっちのが断然おすすめです。
バスの乗車時間は20時間ほどあります。
少しバスの乗車時間が減るのと、もう一つ!
ギルギットからイスラマバード、ラワルピンディー(ピールワダイ)方面へのバスはたくさん出ているからです。
時間帯も僕が確認したところ、朝6時から11時まで出ていました。
ナトコ、シルクルート以外のバス会社もあって、料金は最安1000ルピー~(1100円)あります。
ちなみにナトコの最安は1300ルピー(1450円)でした。
1000ルピー(1100円)のバスは3列の小さいマイクロバスです。
約20時間という時間と、道が悪いのを考慮すると、、
ギルギットからだとナトコのバスを選ぶのが無難です。
ナトコはクラス(1300、1700、2000ルピー)(1450円、1900円、2200円)によっては途中のPDCAモーテルでおいしい晩御飯食い放題です。
ちなみにどのバスもおそらく到着時間はほぼ同じで夜中の2時ごろにバスターミナルに到着します。
僕がギルギット発だとナトコをお勧めする最大の理由が、
ナトコのバスオフィスは24時間開いていること。
つまり、バスが夜中に到着しても朝までオフィスで滞在することができるからです。
総合的に考えて、
フンザ(カリマバード)方面からイスラマバード、ラワルピンディー(ピールワダイ)方面へ行くのはギルギットで前泊してナトコ社のバスで行くのがおすすめです。
*僕はナトコのまわし物でもなんでもありません。
さて、ここからは僕の実体験でいつも通りのブログで!
宿から7時半前に宿を出て、SUZUKI20ルピー(25円)でバスターミナルへ行く。
聞いた話だと、行先別にSUZUKIに番号があるらしいけど、、。
バスターミナルに到着してナトコのオフィスへ行く。
時間や値段を聞いて、バスを決めた。
値段や時間は上記のとおりです。
高いのも安いのも数百円の差なので俺は2000ルピー(2200円)のいいやつを選んだ。
(ギルギットーピールワダイ行きの最安は無名の会社で1000ルピー(1100円)。)
行きを乗ってきただけに道が辛いから。
先に書くけど、ピールワダイーギルギット間はピールワダイからギルギット行きの方が最後が悪路なのでしんどい。
さらに夜中に到着するのでナトコにした。(出発前にオフィスを確認していました)
荷物はトランクではなくってバス車内後部においてくれた。
9時頃にバスは出発した。
バスの座席のスペースは少し広く、隣の席は子供でほとんど席にいないので快適に過ごすことができた。
走り出して2時間ちょい。
行きにもよったところで休憩。
カレーがうまい!!!
再び出発して、
ボォンという鈍い音、、
え?
ついに、、襲撃された??と思ったら
タイヤが破裂した!(笑)
スペアのタイヤに手際よくかえていたので、よくあることなんだろなー。
集落沿いでは、バスの窓からフンザ帽やイスラム帽子をかぶった男がうじゃうじゃ見えた。
こんな山奥のところなのになぁ。
そこを通り過ぎる際にまた検問。
そういやバスに乗る前にパスポートのコピーなくてもいいって言ってたのに、今更なんでコピーないんだとか言い出すのはやめてほしい。
手動でノートに書くっていう原始的な方法だ。
18時半ごろに前回ピンディーからギルギット行きの時にもよったPDCAモーテルで晩御飯。
ブュッフェスタイルで食べ放題!!!
カレーが3種類くらいと、チャパティーやニンジンと大根の切ったのくらい。
ここで食べたビーフカレーが一番うまかった!!!!!
そこから数回の検問をの後にラワルピンディーのピールワダイのバスターミナルに到着した。
旅とはなかなか思い通りにいかないもので、、
夜中に到着するなら猛烈に遅れてほしいと思ったが、願望に終わった。
さらに1時間半も早く、深夜の1時に到着した。
とりあえず明るくなるまで待ちたいのでナトコのオフィスで寝た。
6時ごろに起きてペシャワール行きのバスを探した。
フンザであった韓国人の人が言うには、ピールワダイとは別のところからペシャワール行きのバスは出ているらしかったが、バスターミナルで聞き込み調査をしたところ、ここからも出ているらしいので、そのバスに飛び乗った。
ペシャワールまで250ルピー(280円)
飛び乗ったんだけど少しだけ人数が集まるまで出発しない。
出発してドアを開けっぱで呼び込みしながら走る。
そして次から次へと人が乗り込んできてすぐに満席になった。
立つ人も多くいた。
乗り降りがかなり激しい。
薄々感づいていたけど、、確信に変わった。
これはドローカルバスだ!(笑)
ある程度走ればブルカ?という目も顔も出さずに全身布をかぶっている人も現れた。
目以外を隠している人は今まで見たことがあったが、すべてを隠している人は初めてだったのでゾッとした。
ノウシェラというとこに到着すると乗客のほとんどが降りた。
そしてここでも客を集めだし、集まるまでは出発しない。
急発進、急ブレーキを多用し疲れる、、。
ヤギ市場があって、そこの近くを通った時には、子ヤギを抱えた人がバスに乗ってきたリ、少し大きいヤギはトランクに入れられていた。
ヤギは俺のザックと同じところではないところを願う。。
ザックを破られたり、フンが付いたりして汚れるのは嫌だしね。
ペシャワールまであと少しというところでガソリンスタンドへ寄る。
外に出てみたのだが、、暑すぎる。
フンザとの気温差を実感。
こっちの人は長袖長ズボンにイスラム帽を着ている。
暑くないんかな、、(笑)
バスターミナル付近の道で降ろされた。
ラワルピンディーからペシャワールまで5時間ちょいかかった。
さらに、、
バックパックを渡されて驚いた!!!!!
バックパックめっちゃ汚れている、、泣
おそらくヤギと同じところに入れられていた。
8割はカバーにべたっと付いていて、2割はそれが浸透してきたのと数か所汚れている。
猛暑の中、汗だくでウェットティッシュで拭く。
大音量で鳴り響くクラクションがいっそうイライラした。
もちろんバスの乗務員はすぐにどっかに消えていた、、。
フンザで韓国人の人に教えてもらった地図を見て、
距離がどうかよくわからなかったので、とりあえずリキシャでシューバーチョークへ、100ルピー(110円)
ローズホテルは1500ルピー(1700円)とのことで安い部屋は貸せないそうだ。
その近くのMezban HOTELを紹介してもらった。
シングルファントイレバス付で500ルピー(550ルピー)
独特の雰囲気を持つスタッフがいて、部屋は窓のない独房みたいな部屋。
停電はちょくちょく起こり、停電すれば何も見えなくなる。
ホテルからの景色
でわでわ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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