【丹沢主稜縦走】檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳を日帰りで縦走してみた!

【丹沢主稜縦走】檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳を縦走登山
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どうも、3週連続登山中のあつしです!

旅友達と西丹沢の檜洞丸を登りに行ったら、気が付けば「檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳」と西丹沢から丹沢へ日帰りで縦走していました。

今回は日帰りで丹沢主稜縦走でしたが、暗くなる前に下山ができましたし、登山中の丹沢の景色も素晴らしくバラエティーに富んでいたので体力の自信のある方にはおすすめできます!

写真をたくさん撮っているので丹沢主稜縦走をする予定のない方々も一緒に登っている気持ちで読んでいただけると幸いです。

※2021年5月8日現在

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【丹沢主稜縦走】檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳を日帰り縦走

檜洞丸〜蛭ヶ岳の登山道からの景色

丹沢主稜縦走のルートとタイムテーブル【日帰り】

檜洞丸〜蛭ヶ岳の登山道からの景色

今回の丹沢主稜縦走のルート【日帰り】

新松田駅→西丹沢ビジターセンター→つつじ新道登山口→檜洞丸→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳→大倉バス停

距離は20キロちょっと。

今回の丹沢主稜縦走のタイムテーブル【日帰り】

新松田駅7時20、30分発のバス ※土日祝日
西丹沢ビジターセンター8時45分
つつじ新道登山口8時58分
檜洞丸山頂10時45分
蛭ヶ岳山頂12時49分
丹沢山山頂14時00分
塔ノ岳山頂14時57分
大倉バス停17時19分

 

新松田駅からバスで西丹沢ビジターセンターへ

新松田駅前のバス停

新松田駅から西丹沢ビジターセンターへ、バスの時刻表

新松田駅の改札を出たところにバス停がある。きっと、西丹沢ビジターセンター行きのバス乗り場は列ができているのでわかる。

新松田駅前にはセブンイレブンがあるので安心。個人的には「マニラ食堂」が気になった。

新松田駅前のセブンイレブンとマニラ食堂

西丹沢ビジターセンター行きの始発のバスが7時20分と30分。

約1時間の道のりが予想されるので、さすがに座りたいと思い20分発のバスを見送って30分発のバスに乗った。

バスは思っていたよりも大型。スイカやパスモなどの交通系のICは使えるので、丹沢主稜縦走予定の人は新松田駅前のチケット売り場へ並ぶ必要はない。

西丹沢ビジターセンターにて

 

西丹沢ビジターセンターからつつじ新道登山口へ

西丹沢ビジターセンター

西丹沢ビジターセンターにはトイレや売店がある。登山届は友人が書いた。

西丹沢ビジターセンターから歩いてつつじ新道登山口へ。

振り返ると飛行機雲がきれい

 

つつじ新道登山口から檜洞丸へ

つつじ新道登山口

つつじ新道登山口

つつじ新道登山口を8時58分に出発!

つつじ新道登山口~檜洞丸の道中

初っ端からいい感じの登山道でテンションが上がる!

つつじ新道登山口~檜洞丸の道中

つつじ新道登山口~檜洞丸の道中

歩きやすい道でサクサク進む。

つつじ新道登山口~檜洞丸の道中

つつじ新道登山口~檜洞丸の道中

9時25分、ゴーラ沢出合(登山口から2.4キロ地点)

ゴーラ沢出合

ちょっとした沢歩き

ちょっとした沢歩き(つつじ新道)

ゴーラ沢出合

どうやら、このゴーラ沢出合からが本格的な登山道になるそうだ。

檜洞丸まで2.9キロ

「計画、装備、体調は万全ですか?」

ゴーラ沢出合の看板(つつじ新道)

ゴーラ沢出合からはやや急な登山道が少し続くが、すぐにいい感じの登山道になる。

ゴーラ沢出合~檜洞丸の道中(つつじ新道)

ゴーラ沢出合~檜洞丸の道中

ゴーラ沢出合~檜洞丸の道中(つつじ新道)

9時37分、檜洞丸まであと2.7キロ地点、休憩スポットがある。

檜洞丸まであと2.7キロ地点の休憩スポット

檜洞丸まであと2.7キロ地点の休憩スポット

檜洞丸への登山道(つつじ新道)

檜洞丸への登山道

檜洞丸への登山道(つつじ新道)

檜洞丸への登山道(つつじ新道)

9時54分、檜洞丸まで2キロ地点、ここから少し急になる。

檜洞丸まで2キロ地点(つつじ新道)

檜洞丸への登山道(つつじ新道)

9時58分、檜洞丸まで1.8キロ地点の展望台。

檜洞丸まで1.8キロ地点の展望台(つつじ新道)

展望台からよりもその先の登山道から見た富士山のほうが美しい。休憩スポットあり。

つつじ新道の展望台と休憩スポット

展望台から黙々とつつじ新道を登り続ける。

つつじ新道

つつじ新道

檜洞丸まで0.8キロの休憩スポット。

檜洞丸まで0.8キロのつつじ新道休憩スポット

このあたりから階段が多くなる。

つつじ新道の階段

つつじ新道の構造型階段と富士山

つつじ新道の構造型階段と富士山

なんでこんなに階段などがあって整備されているんだろうと思っていたが、看板によると、これらの階段は構造型階段といい、登山者が直接土や植物を踏まないようにするためのもの。

登山者が歩行すると土が踏み固められて植生が衰退し、雨が地中にしみこみにくくなり森が水を貯えることができなくなるらしい。

つつじ新道の構造型階段

つつじ新道の構造型階段

10時45分、標高1,601m檜洞丸の山頂に到着!

標高1,601mの檜洞丸の山頂

標高1,601mの檜洞丸の山頂

休憩スポットがたくさんあるので少し休憩。

 

丹沢主稜縦走の最大の難関の檜洞丸から蛭ヶ岳へ

体力と時間に余裕を持ってね看板

丹沢主稜縦走の最大の難関が檜洞丸から蛭ヶ岳でもある。

蛭ヶ岳へ行くということは「どこへ下山するにもかなり歩かなくてはならない」ということは覚えておこう。

11時6分に檜洞丸を出発!

檜洞丸の青ヶ岳山荘

序盤はこれでもかというくらいのしばらくの下り。下山時以外の下りは、嬉しいようで後々のことを考えると複雑な気分になるだろう。

檜洞丸から蛭ヶ岳への登山道

下りの方が登りよりも体力的には楽だけど「怪我するのは下りのとき」と自分たちに言い聞かせる。このあたりで捻挫などすると絶望すると思う。

檜洞丸から蛭ヶ岳への登山道

檜洞丸から蛭ヶ岳への登山道

檜洞丸から蛭ヶ岳への登山道

11時42分、蛭ヶ岳まで2.6キロ地点

蛭ヶ岳まで2.6キロ地点

檜洞丸から蛭ヶ岳への登山道

11時58分、臼ヶ岳(蛭ヶ岳まで1.9キロ)

臼ヶ岳(蛭ヶ岳まで1.9キロ)

下りつつも、奥に見える蛭ヶ岳がいっそう高く感じてくる。

奥に見える蛭ヶ岳

奥に見える蛭ヶ岳

登りは突然はじまる!しかも、鎖場もある。(楽しい!)

檜洞丸から蛭ヶ岳への登山道(鎖場)

檜洞丸から蛭ヶ岳へ急な登山道

檜洞丸から蛭ヶ岳へ急な登山道

12時34分、蛭ヶ岳まで0.5キロ地点

蛭ヶ岳まで0.5キロ地点

このあたりは最高の景色が広がる。余裕があればゆっくりと堪能しましょう!

檜洞丸〜蛭ヶ岳の登山道からの景色

檜洞丸〜蛭ヶ岳の登山道からの景色

蛭ヶ岳へ階段などが続く。

檜洞丸〜蛭ヶ岳の登山道

たまには登ってきた道を振り返ると良い

12時48分、蛭ヶ岳山頂に到着!

標高1672.7mの蛭ヶ岳山頂

標高1672.7mの蛭ヶ岳山頂

標高1672.7mの蛭ヶ岳山頂

 

蛭ヶ岳から丹沢山へ尾根を歩く

薄っすらと塔ノ岳の尊仏山荘が見える

6組くらいの記念撮影をしただろうか、蛭ヶ岳山頂では何故かカメラマンをした。話を聞く限り、さすがここで出会う人達はまあまあ健脚で経験豊富だ。スニーカーは私くらいだっただろう。

13時8分に蛭ヶ岳を出発!

蛭ヶ岳から丹沢山への登山道

ちょっとした鎖場的なところはプチ渋滞になる。

ぷち渋滞

振り返ると尾根を歩いてきたことがよくわかる。

蛭ヶ岳から丹沢山への登山道

13時23分、丹沢山まで2.5キロの鬼ヶ岩。岩の間から富士山が薄っすらと見える。

鬼ヶ岩

丹沢山へ尾根を歩き続ける。

蛭ヶ岳から丹沢山への登山道

丹沢山へ近づくと、登り階段が増える。

蛭ヶ岳から丹沢山への登山道

蛭ヶ岳から丹沢山への登山道

14時に丹沢山山頂に到着!

標高1,567.1m丹沢山山頂

 

丹沢山から塔ノ岳も尾根歩き

丹沢山~塔ノ岳の登山道

丹沢山の山頂は前回もそうだったが、風が弱くて暖かくて気持ちがいい。休憩スポットで少し昼寝した。

14時23分に丹沢山を出発!

※丹沢山以降の詳細は前回の記事を参照

塔ノ岳山頂の尊仏山荘を目指して歩く。

丹沢山から塔ノ岳への登山道

丹沢山から塔ノ岳への登山道、奥に尊仏山荘が見える

14時57分、塔ノ岳山頂に到着!

標高1491mの塔ノ岳山頂

遠くから見えていた尊仏山荘もすぐそこに。(目標にしていただけで特に立ち寄ってはない)

塔ノ岳山頂の尊仏山荘

 

塔ノ岳山頂から大倉バス停へ

塔ノ岳山頂

15時13分頃塔ノ岳を出発!

※丹沢山以降の詳細は前回の記事を参照

前回同様、花立山荘で飯休憩。

花立山荘

前回は月見うどんだったけど、今回はラーメンを頂く。スープが身体に染み渡る。

花立山荘のラーメン(600円)

大倉バス停までの道はひたすらなだらかな下り道、順調に歩き下り続ける。

17時8分、堀山下高区配水場でおいしい秦野の水道水をいただく。

秦野市上下水道局 堀山下高区配水場

おいしい秦野の水道水(無料)

17時19分、大倉バス停に到着。

大倉バス停

ここから渋沢駅はバスが1時間に2~4本出ている。終バスも遅いので安心。

大倉バス停の時刻表

大倉バス停の時刻表

 

【まとめ】丹沢主稜縦走の感想

丹沢主稜縦走にて

丹沢主稜縦走は登山道がバラエティーに富んでいて歩いていてとても楽しかったです!

私自身登山素人ですが、日帰りでの丹沢主稜縦走の難易度は技術よりも体力が重要だと感じました。

前述しましたが、蛭ヶ岳はどこで下山するにも遠いので、日帰りで丹沢主稜縦走をするなら覚悟を決めてしっかりと準備をして怪我に気を付けましょう。

日帰りでの丹沢主稜縦走だと、歩くペースや季節次第では下山前に日が暮れることもあると思うのでヘッドライトは必須らしいです。

また、季節を変えて日帰りで丹沢主稜縦走をしてみたいと思いました。

丹沢主稜縦走はとっても楽しい!

(翌日はしっかりと筋肉痛になった)

 

以上、「【丹沢主稜縦走】檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳を日帰りで縦走してみた!」でした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。