ぼくが旅をしていて一番怖いのは安宿がないというシチュエーションです。
これはお金で解決できることではありますが、自分のポリシーといいますかスタイル的にそういったことはしたくはないんです。これは自転車で日本一周しているときからそうでした。だから台風が来ても野宿(キャンプ)してました。
海外旅行中でもできるだけ安い宿に泊まりたいといった気持ちは変わりませんでした。昔は最安値にこだわっていたこともありましたが、最近はもっぱらほどほどの安いところに落ち着きます。このほどほどの安いところの基準が基本的にインドだと上限500ルピー(約800円)です。
そんな今記事はディワリの日に移動してしまい安宿を見つけられず撤退した記事です。
グジャラート州、ドワルカ・オカー
ブージ滞在中にバスターミナルでローカルバスを予約していました。約250ルピー
グジャラート州のバスの公式サイトGSRTCで時間や値段、空席状況などをチェックできます。ネット予約もできるかも!
ぼくが乗ったブージからドワルカ行きのバスは20時半ごろに出発しました!
席のない人たちが通路に座っていました。
そんなことよりも・・・!
このバスの上部はスリーパーのなっており僕の座席のすぐ横にハシゴがあります。
横を向くと・・・
おっさん、まじふざけんな!!!
その足、俺の顔の横!!!
とりあえず払いのけることに成功して無事に朝を迎えました。
ブージからドワルカは約10時間、早朝に到着した。
ドワルカの場所
ドワルカ・オカーはグジャラートの先端に位置する。
ドワルカに到着してまだ涼しい間に今日の宿を探したかった。
ナラヤンサロヴァーで巡礼宿に泊まったことに味を占め、ここでも巡礼宿に泊まれるだろうと軽い気持ちでいた。最悪どこかの宿に泊まれるだろうと。
しかしながらディワリの影響もありヒンドゥー教の聖地であるドワルカはインド人の観光客であふれていました。
宿を探し聞き込みをしながら、まちを歩きまわった。
海沿いに面するこのまちは海岸あたりがガートになっている。
この奥に見える橋を渡るのは有料だそう。
橋を渡るためのチケットの行列
牛すらも並んでいた。(歩いていた)
多くの宿や巡礼宿に聞き込みをし、いろいろ探しまわったがどこも「フル」だった。これが本当にフルなのかそれとも外国人が宿泊できないのかはわからないがどちらにせよ泊まれない。
実は高級そうな宿は2つほどあいていた。安いほうで2000ルピーだそうで予算オーバーすぎたのであきらめる。
しかしながら宿探しで軽くまちを散策することができた。
少し離れた海沿いなんてまあまあきれいだった!
安宿がなかったので、とりあえずもう一つの選択肢であるオカーへ行くことにした。
ドワルカはグジャラートの先端の根元のまちであるが、オカーは先端の先っちょである。
オカーはドワルカから約30キロ離れた小さな町でバスターミナルから30分おきにローカルバスが26ルピーで出ている。ちなみにバスターミナルの前からは乗り合いが50ルピーで出ている。
もちろんぼくはドワルカからオカーをローカルバスで行く!
予想していたことだが、やはり座席争いになった(笑)
地元民に負けず、入ってすぐの座席を獲得!!!
ドワルカから少し進んだところの海岸のまちの感じがすごくよかったのでもし宿が見つかれば散策したいなと思ていたら、突然バスが停まった。
どうやら故障・・・
乗客は外で揉めに揉める!
30分くらい炎天下で消耗した。
運転手が代わりのバスを呼んでいるらしいが、遅い。
しびれをきらした人たちが散っていく。
そして、代わりのバスがやってきた!
座席争いは再開する。ぼくは諦めた。
で、バスの故障というトラブルを乗り越え謎の一致団結(笑)
結局、人が少なくなっていたので座れました。
オカーに到着。
安宿を探すもどこも満室、そして少し立地の悪そうな宿まで歩いていくも閉鎖していた・・・
海沿いの寺みたいなところで寝てやろうかと思ったけど、休憩だけにした。
さすがに全荷物を持って朝から歩きっぱなしは疲れた。
選択肢を増やすべく、ドワルカへ戻った。
また、ドワルカで地元に人に聞きながら宿探しをするが見つからなかった。
これはもうドワルカを出るしかない!できれば夜行バスに乗りたい!
ドワルカからジャムナガルへ行った。
ジャムナガルからそのまま夜行バスでアーメダバード
21時に出てー朝3時半に着いた。
アーメダバードのバスターミナルは早朝でも安心。ベンチで寝た。
本当はドワルカからジュナガドやディウなどへ行こうと思っていたが、予定変更!
ムンバイへ行こう!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
でわでわ。