【チッタゴン観光】船の墓場・チッタゴンを歩く・夜のバザールを撮る!

バングラデシュ
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バンコクからはじまった陸路旅。

ようやくインドから陸路で国境を越えてバングラデシュに抜け、第二の都市であるチッタゴンにやってきた。バングラデッシュ最大の港町らしい。

チッタゴンの安宿情報(Wi-Fi、朝食付き)

 

時間があればチッタゴンの丘陵地帯にも行きたかったんだけど、今回はチッタゴンの町を中心に練り歩く。

チッタゴンの町はこれといった観光名所(調べてないけど)はないが、写真を撮り歩くにはおもしろかった。町の大きさもいい感じだ。

2階建てバスも走る

チッタゴンを観光!船の墓場・チッタゴンを歩く・夜のバザールを撮る

船の墓場(解体所)を見学!

傷だらけのバス

元々チッタゴンには船の墓場と呼ばれる、船を解体している工場などがあることは知っていた。

どうやらバティアリ(Bhatiari)という町周辺にいくつかあるらしい。グーグルマップでも「Ship Breakers Yeard」「Ship Breaking」とかで検索すれば出てきます。

とりあえずボロボロなバスに乗ってバティアリ方面へ行ってみます!確か7番バスで20タカ。渋滞で1時間くらいかかった。

バス内部

バティアリの手前で降りて、海岸へ向かう。

入口にはゲートがあり、部外者は入れないようになっているし、中も見られない。どうにかまわりこめるところはないのかと探す。

この解体工場周辺は労働者の住宅街になっているのかスラムのようだった。

 

あるおじさんは「これより先には進んではダメだ」と言っていたが、チンピラのようなやつが「大丈夫だ」こっちだと手招きをしてくれて先へ進む。

工場の敷地をぐるっとまわって海に出た。

チンピラっぽい数人組は2000タカで船を出して、海から船の解体現場を見せてやろうと提案をしてきた。おそらくこれまでにも何人か乗せているのだろうか。外から見るなんて嫌なので断ると500タカまで下がった。気が弱い人ならば強引に船に乗せられていたかもしれないが、結局ぼくは断った。

大きなバケツを洗う男性

工場の端のほうにいた人に声をかけて、中に入りたい!と伝えるとまさかのあっさりと入れてくれた。

堂々とゲートをくぐって中に入る。2重に柵がある。

 

まわりこんだ先には半分に切断された船があった!!!

 

綱を運ぶ人たち

 

真ん中に監視台のようなところがあり見つかった。

もうここは堂々と挨拶をして、監視台に上った。

今まで見えていなかったところも見渡せて、写真を撮りたかったが、「写真は撮るな!」と強く念を押されたので、これ以上撮ることはやめた。違法なことをしていると自覚をしているらしい。

数年前にジャーナリストなどに写真を撮られて国際的に非難を浴びたと言っていた。日本からもそうだと。

給料は月に8000タカ(10500円)だそうだ。

最近はあまりないが、昔は人が亡くなることもあったと言っていた。亡くなった人は敷地の外に埋めるそうでお墓があった。

 

これ以上はここにいずらくなったので離れた。

他の工場へも足を運べばよかったが、やめた。

大通りまで出る。この通り沿いには鉄工場が並ぶ。解体した部品をさらにここに振り分けているのか。

大通り沿いの工場の人

バスに乗ってチッタゴンまで戻った。

(自分が行っておいてなんだけど)ちなみに船の墓場(解体所)へ行くのはオススメはしない。

 

チッタゴンを歩く

サイクルリキシャ乗りたち

チッタゴンは大きな町ではないが、無数にサイクルリキシャがいたのが印象的だった。段々とサイクルリキシャが電動のリキシャ、オートリキシャに変わってきているがまだまだチッタゴン市民の足として活躍をするのだろうか。

町角では、客を待つサイクルリキシャ乗りが多くいる。

サイクルリキシャ乗り

イケメンサイクルリキシャ乗り

運ぶのは人だけではない。中にはこんな強者も!

 

中心地の一番交通量の多い通りはもうごった返していた!

チッタゴンの交通量はすごい

上を見上げて驚いた!

この電線、どれがどれだかわかるのかな。それより危なくないの?

やばい電線

しかし、チッタゴンにはこういう場所もある。

ヤギの散歩と水瓶を運ぶ男

海沿いに行ってみた。

小さな桟橋があり人々が船に乗って行き交う。

多分Sadarghat

人々が対岸からやってくる

船乗りの男たち

船着き場で働く青年

夜のバザールを撮る

歩道橋の上から撮影

チッタゴン中心部にはバザール(市場)が広がる。

同じような店多が並び灯りできらびやかだ。ほんと日本ではあまり考えられないかもしれないが、靴屋の横に靴屋が並び、その横にも靴屋が並ぶのだ。またその横にも・・・。

並ぶ靴屋

畳半畳ほどの並ぶお店

ちょうど宿泊していたASIAN HOTELの近くは食べ物の市場が広がっていた。昼よりも夜のほうが活気がある気がするし、なんといっても情緒がある。

興味津々な男たち

働くこども

宿は(バックパッカーとしては)そこそこのところに泊まったし、近くの食堂のカレーは美味しいし、町もいい大きさで人々もいい感じでカメラ散歩は楽しいし、チッタゴン好きだな~。

チッタゴンで食べたカレー

ここはまた来たい。

次はチッタゴンの丘陵やコックスバザールもちゃんと行く。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。