電車とバスで厳冬期の谷川岳!天神平からの日帰り登山で見た群青の空

登山
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どうも、山登り好きなみなさんこんにちは!

東京で大雪だった日に、厳冬期の谷川岳を電車とバスとロープウェイを使って東京都内から日帰り登山してきましたのでご紹介します。

群馬ではなく群青色の空が出てきて、谷川ブルーを望めたのは良かったです。

※2022年1月6日の情報です

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厳冬期の谷川岳を天神平から日帰り登山(電車・バス・ロープウェイ)

谷川岳

天神平~谷川岳のコースタイム【日帰り】

谷川岳ベースプラザ~水上駅のバス

  • 水上駅(8時50分着)
  • バスで谷川岳ベースプラザへ(9時発)
  • 谷川岳ベースプラザ(9時22分着)
  • ロープウェイで天神平(9時48分)
  • 天神平から登山開始(10時9分)
  • 天神平に下山(14時27分)
  • 15時10分のバスで水上駅へ(15時37分着)
  • 水上駅15時53分発の電車で東京へ帰る

 

厳冬期の谷川岳!天神平からの日帰り登山で見た群青の空

谷川岳

東京でまだ大雪が降る前の暗い早朝に電車に乗ってグンマーへ向かう。眠たいので電車の中では終始爆睡した。

高崎駅で乗り換えて水上へ向かう。だんだんと雪景色になる。この電車寒い。そして、水上が遠い。

水上駅への電車(JR上越線)

水上駅へ到着して、バスで爆睡すると谷川岳ベースプラザに着いていた。

谷川岳ベースプラザ

登山準備をして、ロープウェイ往復チケットを購入!※モンベル会員は割引で往復2000円

谷川岳ベースプラザ~天神平スキー場

9時48分、天神平スキー場に到着。

天神平スキー場

ロープウェイ乗り場にはトイレもあるし、出たところにはベンチもある。

そこで、持参してきたおにぎりを食べてゲイタースパッツとアイゼンを装着した。トレッキングポールも調整した。

アイゼンとトレッキングポール

リフトの右手から登山道がはじまるらしい。

天神平スキー場~谷川岳登山口

先駆者のラッセル跡(トレース)を辿るので苦ではない。踏み外すと太ももあたりまで埋もれる。

天神平~谷川岳

40分ほど登ると平らなところに出て、ワカンを装着している人々がいたので、私も真似をしてアイゼンを外してワカンを付けた。

ワカン装着

まさかのワカンを装着して数歩目で転倒した!!!

天神平~谷川岳

ワカンを履くと前後左右に足幅は大きくなるので、いつもどおり歩いてしまい片方の足でもう一方の足を踏んでしまったのだ。初心者丸出しで恥ずかしい。でも、この平らなところで転けて学んでおいてよかった。

天神平~谷川岳

ワカンの浮力を実感しながら、時折トレースから外れてみたりして歩いた。買ってよかった。

前のグループがワカンからアイゼンに変えていたので、私も真似して今度はアイゼンに変えた。

アイゼン再び

前に歩いていた人が写真を撮っていたので聞いてみると、これは避難小屋らしい。さすが豪雪地帯で避難小屋も埋まる(笑)

雪に埋もれた熊穴沢避難小屋

この雪に埋もれた避難小屋の先辺りから、ワカンからアイゼンに変えたことを徐々に後悔してきた。

私は歩くのが速いので、どんどん前の登山者を追い越していく。気が付くと、アイゼン組のほぼ先頭にいてトレースはあるが足が沈む。ラッセルしながら登っていた。想定よりも進まないし疲れる。

天神平~谷川岳

天神平~谷川岳

上空には青空が広がり、横を向けば山脈が見える。

天神平~谷川岳

雪と格闘しながら登り、肩の小屋の分岐に到着。

天神平~谷川岳

分岐の標識

この標識から数分登ると谷川岳「トマの耳」に登頂!

谷川岳「トマの耳」

この「トマの耳」の先に「オキの耳」があるらしい。

トマの耳から見たオキの耳

急激な勢いでガスってきているので、とりあえずはオキの耳を目指す。

トマの耳~オキの耳の間にある雪庇

トマの耳から10分以内くらいで、谷川岳「オキの耳」に到着。

オキの耳

どんどんガスってきているので下山を優先する。

オキの耳から見たトマの耳

というのも、このオキの耳~トマの耳は雪庇があり、また穴空いている箇所がいくつかあったので視界が悪くなると危険度が増す。

オキの耳~トマの耳

約1分でここまでガスる。

トマの耳

トマの耳

トマの耳に戻ってきた頃にはたくさん人がいたので素通りする。

トマの耳

谷川岳から下山

谷川岳から下山

谷川岳から下山

谷川岳から下山

谷川岳から下山

14時27分谷川岳から天神平スキー場に下山。

天神平スキー場

ロープウェイで谷川岳ベースプラザへ。

谷川岳ロープウェイ

谷川岳ベースプラザ~水上駅へのバスは14時過ぎから1時間間隔くらいで出ている。※ロープウェイ最終が16時30分、バス最終が17時3分。

15時10分のバスで水上駅へ。

水上駅

想定していたよりも早く水上駅まで帰ってこれたが、水上駅周辺で空腹を満たせるところはほとんどなく蒸気が出ているまんじゅう屋で生どら焼きなどを購入。

来たとき同様に、電車に揺られて爆睡して自宅へ帰った。

 

天神平~谷川岳は7キロ弱と手頃な距離で雪山を味わえるが、日帰りでの谷川岳は遠すぎるし、JR+バス+ロープウェイと金銭的にも安くはない。

それでも、都内から公共交通機関を使って日帰りで訪れることができる雪山はこのあたりくらいなのだから、きっと私はまた来るのだろう。。

 

以上「電車とバスで厳冬期の谷川岳!天神平からの日帰り登山で見た群青の空」でした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。