自転車日本一周をゆるきゃらと旅をして。

エッセイ
スポンサーリンク

おはよーございます。

 

だいぶ肌寒くなってきました。

もう寒い思いはしたくなかったので、

ちょうどいいタイミングでゴールできました。

さらに最近もぽつぽつと自転車日本一周ゴールしている人もいます。

お疲れ様です。

 

今日は「ゆるきゃら」について書きます。

fc2blog_20161010075029820

 

僕が他の自転車日本一周している人と違うこと。

ゆるきゃらと旅をしました。

「バリィさん」

ちなみに僕の名前は「あつし」で「バリィさん」ではないですよ(笑)

 

まず僕がバリィさんと旅をした理由は2つあります。

  1. 地元「今治」のPR
  2. 壁を無くすため

 

1.地元今治のPR
せっかく日本一周するんだし、それだけではもったいないなー
なんだかんだ地元は好きだし、全国的に見て四国の愛媛の知名度、ましてや今治の知名度ってそんなにないんじゃないかな。

愛媛=みかんだし。

僕の周りの人は今治のことは知っていると思いますが、まだまだ日本には今治のことを知らない人が多くいる。

そんな人たちに今治ってところを少しでも知ってもらおうと思ってバリィさんと旅に出ることにした。

神奈川県民の「横浜出身」、兵庫県民の「神戸出身」、愛知県民の「名古屋出身」

「どこから来たの?」と聞かれれば、

「愛媛県から来ました」というのではなく、

当然のように「今治です^^」と答えていました。

いきなり今治っていってもわからない人もたくさんいた。

今治を「いまばり」って読めない人も多くいる。

今治自体知らない人もいる。

「あー野球の強いとこね、今治西」

「タオルが有名だよね」

と、知っている人もいる。

言い方は悪いかもしれないが、

バリィさんは簡単に今治を説明することができる。

頭のクラウンはしまなみ海道をイメージ

お腹には今治の特産品であるタオルのハラマキ

手に持っている船の形の財布は日本一の造船をイメージ

そしてバリィさんは焼き鳥のまち今治生まれ今治育ちのトリ

こうして話すことで少しでも今治のことを知ってもらおうとする作戦。

実際にどうだったのか、

感覚的にですが、知ってもらえた気はします。

「今治」「バリィさん」という名前は今まで知れ渡っていなかった層にも広まったと思います。

あー、あのときのあいつ「今治から来た」って言ってたよな~みたいな。

 

2.壁をなくすため

なんとなく感じる旅人と一般人の見えない壁

やっぱり旅人は汚い臭そうお金なさそう、、社会から逃げてきたんだろだとかそういったイメージがあります。

実際に僕もウインドブレーカー、ジーパンは破れていたし壊れたサンダルも履いていました。

汗臭いって言われたこともあります。

ゆるきゃらと一緒に旅すれば、、

今まで旅に興味を持っていなかった層も引き込めると思いました。

僕は旅中に道行く人に元気に笑顔であいさつもしっかりしていたし、楽しく交流もできました。

ブログやTwitter等のSNSを通してでも、老若男女問わずに効果はあったと思います。

Twitterでいうと、たくさんのゆるきゃらファンからもフォローしていただけました。

熊本ではくまモンファンのおかげてくまモンとも写真を撮ることができた。

ゆるきゃらファンは全国各地にゆるきゃらがいるため、もしかしたら潜在的に旅というよりは日本各地に興味を持っている人が多かったのかもしれません。

「このぬいぐるみは何?」と興味を持ってくれる人もいたのでゆるきゃらファン以外の人とも交流をすることができました。

交流を通して、旅人と一般の方々との壁も少しは
なくなったんではないでしょうか。

どうでしょう。

そういった日々の積み重ねを日本一周中にすることによって「今治」は日本各地に少しは広まって、旅人と一般人の壁というのが少しずつでもなくなればなと思います。

僕自身ゆるきゃらのことを知っていたかと言われれば、あまり知りませんでした。
もちろんバリィさんは地元のゆるきゃらなので知っていましたが、他はほとんど知らないです。
他のゆるきゃらについてフォロワーさんたちが教えてくれたりもしました。

旅をしていく上でゆるきゃらの持つ影響力というのはとても大きいことを知った日本一周でした。

ゆるきゃらやぬいぐるみを持って旅をすれば、
話のきっかけやネタにもなるし、写真を撮る際には被写体にもなってくれる。

ぼくは晴れの日は常に自転車の外にゆるきゃらを出していたが、大抵の人は写真を撮る時にカバンからゆるきゃらを出すというスタイルでした。

これはどちらでもいいんですが、

普段外に出しているため、ゆるきゃらが汚れてきたり色が落ちたりします。

さらに雨の日は大変です。

ぼくのゆるきゃらは人の頭より少し大きなサイズで雨が降ればリュックの中に入れていました。

守るべきものが一つ増える分、少し大変ですが、

 

ゆるきゃらと旅することは、

楽しい*\(^o^)/*

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。